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偏光可変板 コモンズ

国内特許コード P140010723
整理番号 02-132
掲載日 2014年7月7日
出願番号 特願2003-003232
公開番号 特開2004-219451
登録番号 特許第3837530号
出願日 平成15年1月9日(2003.1.9)
公開日 平成16年8月5日(2004.8.5)
登録日 平成18年8月11日(2006.8.11)
発明者
  • 善本 淳
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 偏光可変板 コモンズ
発明の概要 【課題】発光を基本として表示された情報の漏洩を防止できる偏光可変板を提供すること。
【解決手段】偏光方向を選択的に調整可能な偏光可変板において、受光を軟焦点化して出力する略板状の軟焦点フィルター部材と、その軟焦点フィルター部材と略平行に配設され、受光を偏光して出力する略板状の偏光フィルター部材と、偏光フィルター部材に回転を与えて偏光方向を調整する偏光方向調整手段とを設ける。偏光フィルター部材を、偏光性を有する小片状の偏光フィルター小片を敷き詰めて形成し、各偏光フィルター小片を、回転軸とユニット用ギアとの組み合わせでユニット構成し、その各ユニット用ギアの間に配置された伝導ギアによって回転駆動し、偏光フィルター部材を複数層設けてもよい。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要



市中のATMやCD、半開放的な職場フロアにおけるモニタ、飲食店など、情報漏れやプライバシーを守る必要のある環境は増加しつつある。

情報漏れの防止のために、従来は、不透明か、または、大半の部分が透視不能な半透明の衝立が用いられていた。

不透明かそれに近い状態の半透明であると、外部から遮断されてしまうので、かえって犯罪を起こす温床になりかねなかった。また、外部から光を取り込めないので暗くなったり、周囲の者に対して、圧迫感や疎外感を与える心理的なマイナス面もあった。

産業上の利用分野



本発明は、モニタ類に映された個人的情報の漏洩を防止する機能を備えた偏光可変板に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
偏光方向を選択的に調整可能な偏光可変板であって、
受光を軟焦点化して出力する略板状の軟焦点フィルター部材と、
その軟焦点フィルター部材と略平行に配設され、受光を偏光して出力する略板状の偏光フィルター部材と、
偏光フィルター部材に回転を与えて偏光方向を調整する偏光方向調整手段と
を備え、
偏光フィルター部材は、偏光性を有する小片状の偏光フィルター小片を敷き詰めて組み合わせた集まりで構成され、
各偏光フィルター小片は、それを回転可能に支持する回転軸と、その回転軸に設けられたユニット用ギアとの組み合わせでユニット構成され、
各ユニット用ギアの間には伝導ギアが配置され、
偏光方向調整手段による偏光フィルター小片の回転駆動が、ユニット用ギア及び伝導ギアを介して、他の偏光フィルター小片に伝達され、偏光フィルター部材全体に回転が及ぶことで偏光方向が調整される
ことを特徴とする偏光可変板。

【請求項2】
偏光方向を選択的に調整可能な偏光可変板であって、
受光を軟焦点化して出力する略板状の軟焦点フィルター部材と、
その軟焦点フィルター部材と略平行に配設され、受光を偏光して出力する略板状の偏光フィルター部材と、
偏光フィルター部材に回転を与えて偏光方向を調整する偏光方向調整手段と
を備え、
偏光フィルター部材は、偏光性を有する小片状の偏光フィルター小片を敷き詰めて組み合わせた集まりで構成され、
各偏光フィルター小片は、それを回転可能に支持する回転軸を備え、
各偏光フィルター小片の間には回転車が配置され、
偏光方向調整手段による偏光フィルター小片の回転駆動が、回転車を介して、他の偏光フィルター小片に伝達され、偏光フィルター部材全体に回転が及ぶことで偏光方向が調整される
ことを特徴とする偏光可変板。

【請求項3】
偏光方向を選択的に調整可能な偏光可変板であって、
受光を軟焦点化して出力する略板状の軟焦点フィルター部材と、
その軟焦点フィルター部材と略平行に配設され、受光を偏光して出力する略板状の偏光フィルター部材と、
偏光フィルター部材に回転を与えて偏光方向を調整する偏光方向調整手段と
を備え、
偏光フィルター部材は、偏光性を有する小片状の偏光フィルター小片を敷き詰めて組み合わせた集まりで構成され、
各偏光フィルター小片は、それを回転可能に支持する回転軸を備え、また、各偏光フィルター小片は、周が粗面であり、その周で隣接する他の偏光フィルター小片に接して配置され、
偏光方向調整手段による偏光フィルター小片の回転駆動が、周の粗面の摩擦力を介して、他の偏光フィルター小片に伝達され、偏光フィルター部材全体に回転が及ぶことで偏光方向が調整される
ことを特徴とする偏光可変板。

【請求項4】
偏光フィルター部材が、複数層設けられ、
その各層の配置が、
ある一つの層を形成する偏光フィルター小片同士の間の空隙の位置が、
他の層を形成する偏光フィルター小片同士の間の空隙の位置とずれた配置である
請求項1ないし3に記載の偏光可変板。

【請求項5】
偏光フィルター小片による偏光方向が、水平に対しておよそ、0°、45°、90°、135°のいずれかに調整可能である
請求項1なしい4に記載の偏光可変板。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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