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導電性液体内疎密波発生装置 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P010000578
整理番号 U1999P061
掲載日 2002年9月30日
出願番号 特願平11-284256
公開番号 特開2001-105126
登録番号 特許第3057233号
出願日 平成11年10月5日(1999.10.5)
公開日 平成13年4月17日(2001.4.17)
登録日 平成12年4月21日(2000.4.21)
発明者
  • 岩井 一彦
  • 浅井 滋生
  • 王 強
出願人
  • 学校法人名古屋大学
発明の名称 導電性液体内疎密波発生装置 コモンズ 外国出願あり
発明の概要 導電性液体の内部に直接疎密波を発生させる交流電磁力印可手段を改善して疎密波強度を十分に向上させうるようにした導電性液体内疎密波発生装置である。そのために、導電性液体を収容する容器に収容された導電性液体内部に【数1】式の範囲内に設定された交流の周波数fを交流電磁力印可手段により印可して行う。この交流電磁力印可手段の交流磁場発生用電磁コイルが導電性液体収容容器の外周部に配設される。また、この容器の外周部に直流の磁場発生用電磁コイルを配設させると、導電性液体内部に両電磁コイルの相乗作用で疎密波を一層強力に発生できる。更に、直流磁場発生用電磁コイルを超伝導磁石として構成されているとなお一層強力になる。また、交流電磁力印可手段が、導電性液体収容の周壁部の互いに対向する位置で、この容器内の導電性液体に通電しうるように配設された一対の電極板で構成する装置全体が著しく簡素になる。【数1】式で設定される交流周波数f範囲は、効率よく疎密波を導電性液体に生じさせるために電磁浸透厚みから算出された。
従来技術、競合技術の概要 疎密波を発生させて、溶融状態の金属への疎密波の印可は、その金属のガス抜きや組織の微細化をもたらし、凝固後の組織の改善や精錬能力の向上が図られているが、疎密波強度を効率よく向上させることが難しかった。
産業上の利用分野 導電性液体の凝固後の組織の改善や精錬能力の向上を図る導電性液体内疎密波発生装置
交流電磁力印可手段を設けた導電性液体内疎密波発生装置
直流磁場発生用電磁コイルに超伝導磁石を使う導電性液体内疎密波発生装置
特許請求の範囲 【請求項1】 導電性液体を収容する容器と、同容器に収容された導電性液体の内部に疎密波を発生させる交流電磁力印加手段とをそなえ、同交流電磁力印加手段における交流の周波数fが、[数1]式の範囲に設定されていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。
【数1】
ここで、f:周波数(但し電磁力の波形が非正弦波の場合はその波形をフーリエ解析したときの主要周波数)
L:系の代表長さ(例えば導電性液体の容器深さ、半径)
μ:導電性液体の透磁率
σ:導電性液体の電気伝導度
c:導電性液体中の疎密波伝播速度

【請求項2】 請求項1に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記交流電磁力印加手段が交流磁場発生用電磁コイルとして上記容器の外周部に設けられていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項3】 請求項2に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記容器の外周部に直流磁場発生用電磁コイルが設けられていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項4】 請求項3に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記直流磁場発生用電磁コイルが超伝導磁石として構成されて、同超伝導磁石のボア内に前記の容器および交流磁場発生用電磁コイルが挿入されていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項5】 請求項1に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記交流電磁力印加手段が、上記容器の周壁部の互いに対向する位置で同容器内の導電性液体に通電しうるように配設された一対の電極板と同電極板に接続された交流電源とにより構成されていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項6】 請求項5に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記電極板をそなえた容器の外周部に、直流磁場発生用電磁コイルが配設されていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項7】 請求項6に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記直流磁場発生用電磁コイルが超伝導磁石として構成されて、同超伝導磁石のボア内に、前記一対の電極板をそなえた容器が挿入されていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項8】 請求項1に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記容器がセラミックスで形成されるとともに、同容器の外周部に金属製の補強材をそなえ、上記交流電磁力印加手段が交流磁場発生用電磁コイルとして上記容器の上部に設けられていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項9】 請求項8に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記容器の外周部に直流磁場発生用電磁コイルが設けられていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。

【請求項10】 請求項9に記載の導電性液体内疎密波発生装置において、上記直流磁場発生用電磁コイルが超伝導磁石として構成されて、同超伝導磁石のボア内に上記容器が挿入されていることを特徴とする、導電性液体内疎密波発生装置。
産業区分
  • 鋳造
  • 冶金、熱処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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