TOP > 国内特許検索 > 医用X線画像における尾根線部分検出方法

医用X線画像における尾根線部分検出方法 コモンズ

国内特許コード P140010749
整理番号 00-F
掲載日 2014年7月10日
出願番号 特願2000-012020
公開番号 特開2001-202499
登録番号 特許第3245597号
出願日 平成12年1月20日(2000.1.20)
公開日 平成13年7月27日(2001.7.27)
登録日 平成13年11月2日(2001.11.2)
発明者
  • 加藤 晴夫
  • 江 浩
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 医用X線画像における尾根線部分検出方法 コモンズ
発明の概要 【課題】 尾根線成分を構成する太い部分から細い部分まで一様に良好な検出を可能とする。
【解決手段】 特性の異なる2種類の2次元の円対称の周波数特性をもつFIRデジタルフィルタを処理の最初に使用し、原画像の各フィルタリング出力を用い、大きなダイナミックレンジの中に存在する尾根線部分を構成する特徴部分を強調し、抽出する。そして二値化、細線化、太線化、領域ラベリングなどの画像処理を組み合わせ尾根線成分の尾根を検出する。
従来技術、競合技術の概要


乳癌のように特徴のある癌では、Spicula(スピクラ)が存在し、これが尾根線成分として現れる。この尾根線成分の検出方法としては従来各種の方法が存在する。
そして、被写体を撮像したX線画像情報を用い、Spicula(スピクラ)による尾根線成分を検出して、乳癌の判断を行うための補助要素として用いる方法がある。

産業上の利用分野


この発明は、医用X線画像における尾根線部分検出方法に関するもので、例えば乳癌等の尾根線成分を検出するのに利用される。

特許請求の範囲 【請求項1】
原画像を読み込み関心領域を切り取る第1ステップと、
第1ステップで得た画像をポジ画像にする第2ステップと、
第2ステップで得た前記ポジ画像に対して、その輝度が一定値g以下のものをゼロ値にする第3ステップと、
第3ステップで得た画像に対して、その輝度の値gと最大値との間のダイナミックレンジを拡大するヒストグラムストレッチを行う第4ステップと、
第4ステップで得た画像に対して、低帯域で狭帯域の円形対称2次元FIRバンドパスフィルタ(直流通過成分はゼロ)にかける第5ステップと、
第5ステップで得た画像に対して、その負の値をゼロにし、2-1を超える値を2-1にセットし、その結果の画像のヒストグラムフラットニング(ヒストグラムイコライゼーション)を行い、その結果画像を画像Aとする第6ステップと、
第4ステップで得た画像に対して、広帯域で直流通成分がdの2次元円対称FIRバンドパスフィルタにかける第7ステップと、
第7ステップで得た画像に対して、第6ステップと同様な処理を行い、その結果画像を画像Bとする第8ステップと、
先の画像BとAを用いて、B-Aの処理を行い、且つその結果、輝度値が負になる画素の輝度をゼロにする第9ステップと、
第9ステップで得た画像に対して、狭帯域円対称ローパスフィルタによるフィルタリングを行う第10ステップと、
第10ステップで得た画像に対して、ヒストグラムストレッチを行い値ゼロと値2-1との間に輝度値を広げる第11ステップと、
第11ステップで得た画像に対して、輝度値がh以下の画素をゼロにし、この結果画像を画像Cとする第12ステップと、
第6ステップの画像Aを値mで閾値処理し、m以下の輝度値を持つ画素をゼロ、それ以外を1とする第13ステップと、
第13ステップで得た2値画像を4連結の領域に分割する第14ステップと、
第14ステップの画像の領域で画素数がn以下の部分を消去する第15ステップと、
第15ステップで得られた画像と、画像Cとつながる画像とを残し、これを除く領域の画像を消去する第16ステップと、
第8ステップで得た画像Bの輝度の最大値のx%で2値化を行い、細線化処理、端点除去<HAN>、</HAN>孤立点除去をおこなう第17ステップと、
第17ステップにおいて、領域が複数存在する場合には、面積最大領域を除く領域は消去し、これにより、残った1つの領域の画像とこれにつながるスケルトン画像とを得る第18ステップと、
第18ステップで得た画像とステップ16で得た画像との間で、一ヶ所でも重なる部分があるとその領域を第16ステップで得た画像から選択し、これを除く部分は第16ステップで得た画像内から消去する第19ステップと、
第18ステップで得た画像からスケルトン画像の部分を除去することで線成分を消去し、面積が最大の領域の画像を残し、それを除く部分は消去し、画像Dを得る第20ステップと、
第19ステップで得た画像の中にある複数領域のうち、画像Dの領域に完全に含まれてしまう領域を消去する第21ステップと、
第21ステップにおいて残った画像を尾根線部分とする第22ステップとを有することを特徴とする医用X線画像における尾根線部分検出方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2000012020thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close