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生体電気信号の発光電極装置 コモンズ

国内特許コード P140010754
整理番号 02-64
掲載日 2014年7月10日
出願番号 特願2002-256643
公開番号 特開2004-089517
登録番号 特許第3629543号
出願日 平成14年9月2日(2002.9.2)
公開日 平成16年3月25日(2004.3.25)
登録日 平成16年12月24日(2004.12.24)
発明者
  • 藤原 義久
  • 前川 聡
  • 照岡 正樹
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 生体電気信号の発光電極装置 コモンズ
発明の概要 【課題】簡易な構成で、容易に生体電気信号を捉えて視認可能とする生体電気信号の発光電極装置を提供すること。
【解決手段】生体に接触させて生体電気信号を入力する1対の電極組55を最下端部に配置し、その上方に生体電気信号を増幅するなどの機能を有する回路基板53、電力を供給するボタン電池52、発光ダイオードの点滅により生体電気信号を視認可能な発光部51を一体的に備える。
【選択図】 図5
従来技術、競合技術の概要



従来から生体で発生する電気信号を計測する装置として、心臓機能を検査する心電計や神経・筋活動を計測、解析する筋電計などが知られている。筋電計には筋に刺入する針電極で計測する針筋電図と、非侵襲の表面電極により計測する表面筋電図がある。

これら従来の装置は、データ計測を目的としており、詳細な計測結果が得られる反面で、装置構成は複雑で、高価なものとなっており、視覚的に筋電位を認知できるシンプルな装置は提供されていない。





例えば、特開平11-56802号公報では、患者の生体に貼付する医療用電極及びその医療用電極を備えた医療装置において、医療スタッフが患者から目を離すことなく、しかも警告音によらずに異常を知ることができるようにする構成を開示している。

当該開示によれば、生体電気現象を抽出する電極接続部及び各種の異常を知らせる発光部を備えた電極本体部と、医療用機器に電気的に接続される生体信号用ケーブル及び発光用ケーブルを電極接続部及び発光部にそれぞれ電気的に接続するクリップとを有する構成が示されている。





該構成によれば、電極本体部に発光部を備えることには確かに特徴があるものの、その目的は計測時における異常を医療スタッフや患者に知らせることを主な目的としており、あくまでも医療用機器で計測するときの補助機能が想定されている。

そのため、生体信号は電極から伸びるケーブルで接続された医療用機器によって処理され、その結果を別途設ける発光用ケーブルを用いて電極本体部の発光部を発光させるものであり、あくまでも医療用機器の表示機能の一部を電極本体部に設けたにすぎない。

従って、上記コストの問題はもちろん、従来よりもさらに多くのケーブルが必要であり、従来の問題を解決するものとはなっていない。

産業上の利用分野



本発明は、生体電気信号の発光電極装置に関するものであって、より詳しくは光により生体電気信号を視認可能にすると共に、信号の発生部位を容易に知ることのできる発光電極装置の構成に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体から発生する生体電気信号を電極から受信し、光に変換して発光する生体電気信号の発光電極装置であって、
生体に接触させ生体電気信号を受信する少なくとも1対の電極組からなる電極部と、
受信した生体電気信号電圧を増幅する増幅回路部と、
増幅された電気信号により発光する発光部と
を少なくとも有する
ことを特徴とする生体電気信号の発光電極装置。
【請求項2】
前記生体電気信号の発光電極装置において、
前記電極部及び前記増幅回路部、前記発光部が一体的に形成される
請求項1に記載の生体電気信号の発光電極装置。
【請求項3】
前記増幅回路部が、
前記電極組からの入力電圧の電位差だけを増幅する差動増幅回路と、
所定のフィルタ特性を有するフィルタ回路と、
出力増幅回路と、
前記発光部の発光制御を司る発光制御回路と
からなる
請求項1又は2に記載の生体電気信号の発光電極装置。
【請求項4】
前記生体電気信号の発光電極装置において、
前記発光部が、
前記電極部の生体反対側近傍に配置される
ことを特徴とする請求項1ないし3に記載の生体電気信号の発光電極装置。
【請求項5】
前記生体電気信号の発光電極装置が、
略円柱形状であって、
前記電極部、増幅回路部、発光部が積層構造からなる
請求項4に記載の生体電気信号の発光電極装置。
【請求項6】
前記発光部が、
少なくとも1個の発光ダイオードである
請求項1ないし5に記載の生体電気信号の発光電極装置。
【請求項7】
前記電極部が粘着性を有し生体に貼着可能な
請求項1ないし6に記載の生体電気信号の発光電極装置。
【請求項8】
前記生体電気信号の発光電極装置が、
増幅回路部からの出力信号を直接外部に出力可能な出力端子部を備える
請求項1ないし7に記載の生体電気信号の発光電極装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002256643thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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