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酸化触媒及び酸化反応生成物の製造方法 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P140010774
整理番号 DP1545,S2012-0828-N0
掲載日 2014年7月18日
出願番号 特願2012-188353
公開番号 特開2014-047136
登録番号 特許第5552510号
出願日 平成24年8月29日(2012.8.29)
公開日 平成26年3月17日(2014.3.17)
登録日 平成26年5月30日(2014.5.30)
発明者
  • 人見 穣
  • 斉藤 沙知
  • 荒川 健吾
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 酸化触媒及び酸化反応生成物の製造方法 コモンズ 外国出願あり
発明の概要 【課題】高い選択性及び触媒回転数を可能とするsp3C-H結合の酸化方法を提供する。
【解決手段】sp3C-H結合の酸化方法は、下記一般式(1)で表される金属錯体触媒を酸化触媒として、カルボン酸の共存下でsp3C-H結合を酸化する。



(式中、Rは炭素数1~7のアルキル基であり、Mは鉄、マンガン又はコバルトであり、Lは任意の配位子であり、Xは対イオンであり、nは0、1又は2である。)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



sp3C-H結合は不活性であり、これを酸化することは一般に困難であるが、生体内では、このような酸化反応が温和な条件で進行している。シトクロム450やメタンモノオキシゲナーゼが関与する生体内の酸化反応はその好例である。

このような生体内でのsp3C-H結合の酸化反応のメカニズムを元に、sp3C-H結合の酸化を触媒する金属錯体触媒の設計が種々試みられている(例えば、特許文献1参照)。

また、本発明者らは、アルカンC-H結合を過酸化水素で選択的に水酸化するための金属錯体触媒として、2-[ビス(ピリジン-2-イルメチル)]アミノ-N-キノリン-8-イル-アセトアミダートの鉄(III)錯体が優れていることについて報告している(非特許文献1参照)。

産業上の利用分野



本発明は不活性なsp3C-H結合を酸化するための酸化触媒及び酸化反応生成物の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)で表される金属錯体触媒からなる、酸化触媒
【化1】


(式中、Rは炭素数1~7のアルキル基であり、Mは鉄、マンガン又はコバルトであり、Lは任意の配位子であり、Xは対イオンであり、nは0、1又は2である。)

【請求項2】
Rがメチル基であり、Mが鉄であり、XがClO4-であり、nが2である、請求項1に記載の酸化触媒

【請求項3】
sp3C-H結合を酸化し得る酸化剤によってsp3C-H結合を有する化合物を酸化してsp3C-H結合が酸化された酸化反応生成物を製造する方法において、前記酸化を、酸化触媒として下記一般式(1)で表される金属錯体触媒を用い、かつ、カルボン酸の共存下で行うことを特徴とする、酸化反応生成物の製造方法。
【化2】


(式中、Rは炭素数1~7のアルキル基であり、Mは鉄、マンガン又はコバルトであり、Lは任意の配位子であり、Xは対イオンであり、nは0、1又は2である。)

【請求項4】
前記酸化剤が、過酸化水素、オゾン、m-クロロ過安息香酸、2-ヨードキシ安息香酸エステル、t-ブチルヒドロペルオキシド及びクメンヒドロペルオキシドから選ばれるものである、請求項3に記載の酸化反応生成物の製造方法。

【請求項5】
Rがメチル基であり、Mが鉄であり、XがClO4-であり、nが2である、請求項3又は4に記載の酸化反応生成物の製造方法。
産業区分
  • 処理操作
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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