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Ce3+賦活黄色および赤色発光蛍光体

国内特許コード P140010775
整理番号 S2014-0306-N0
掲載日 2014年7月23日
出願番号 特願2014-010838
公開番号 特開2015-137341
出願日 平成26年1月23日(2014.1.23)
公開日 平成27年7月30日(2015.7.30)
発明者
  • 戸田 健司
  • 佐藤 峰夫
  • 上松 和義
  • 金 善旭
出願人
  • 国立大学法人 新潟大学
発明の名称 Ce3+賦活黄色および赤色発光蛍光体
発明の概要 【課題】強い赤色成分を有した黄色または赤色に発光する新規な蛍光体を提供する。
【解決手段】スカンジウム酸塩蛍光体は、一般式(I):MSc(但し、前記式(I)中、MはCa、Sr及びBaからなる群から選択された少なくとも1種を含む2価の金属元素である。aは2.7~3.3、bは3.6~4.4、cは8.1~9.9の範囲の数である。)で表される化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンとしてCeを含有してなる。MはSr又はBa若しくはこれらの組合せであることが好ましい。仕込み時の組成としては、M(Sc1-xCe(但し、0<x≦0.10)で表されることが好ましく、x=0.0025~0.0035であることがさらに好ましい。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


青色光励起による発光材料は数多く知られており、現在市販されている白色LEDには、例えば、黄色に発光する蛍光体であるYAG:Ce3+(YAl12:Ce3+(非特許文献1))が使用されており、この黄色蛍光体と青色LEDとを組み合わせることで疑似白色を得ている。



しかしながら、前述の黄色蛍光体は赤色成分が弱く、これを利用した従来の白色LEDでは赤色が弱い演色性に欠ける白色光にならざるを得ないため、より赤色を強く発光可能な蛍光体が求められている。

産業上の利用分野


本発明は、母体化合物が発光中心イオンとしてセリウム(Ce3+)を含有するスカンジウム酸塩蛍光体に関し、具体的には、紫外線又は青色光で励起した状態において可視光を発光可能な新規なスカンジウム酸塩蛍光体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一般式(I): MSc(但し、前記式(I)中、MはCa、Sr及びBaからなる群から選択された少なくとも1種を含む2価の金属元素である。aは2.7~3.3、bは3.6~4.4、cは8.1~9.9の範囲の数である。)で表される化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンとしてCeを含有してなることを特徴とするスカンジウム酸塩蛍光体。

【請求項2】
MはSr又はBa若しくはこれらの組合せであることを特徴とする請求項1に記載の蛍光体。

【請求項3】
仕込み時の組成として、M(Sc1-xCe(但し、0<x≦0.10)で表されることを特徴とする請求項1又は2に記載の蛍光体。

【請求項4】
x=0.0025~0.0035であることを特徴とする請求項3に記載の蛍光体。

【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載の蛍光体を含み、波長380~500nmの紫外線又は青色光を励起源として、波長500~800nmの可視光を発することを特徴とする光源。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014010838thum.jpg
出願権利状態 公開
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