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アミロイドβタンパク質凝集体の測定法

国内特許コード P140010802
整理番号 S2014-0411-N0
掲載日 2014年8月8日
出願番号 特願2014-015208
公開番号 特開2015-141149
出願日 平成26年1月30日(2014.1.30)
公開日 平成27年8月3日(2015.8.3)
発明者
  • 吉宗 一晃
  • 神野 英毅
  • 小森谷 友絵
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 アミロイドβタンパク質凝集体の測定法
発明の概要 【課題】アルツハイマー病の診断が可能なマーカーの測定法を提供する。
【解決手段】赤血球含有試料に抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体を反応させることを特徴とする赤血球中のアミロイドβタンパク質凝集体の免疫学的測定法。抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体を含有する赤血球中のアミロイドβタンパク質凝集体の免疫学的測定試薬。抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体が、粒子径50nm以上の非晶質のアミロイドβタンパク質凝集体に特異的に結合する抗体である。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


アルツハイマー病の発症機構は未だ不明であり、根本的治療法も確立されていない。アルツハイマー病は、初期には認知機能障害や神経症状以外の局所神経症状を認めることは稀である。病気がかなり進行した後にCTやMRI等の画像検査で診断が可能であるものの、アルツハイマー病の根本的治療法がないため、進行を抑制する薬剤による治療しかない。



このため、アルツハイマー病を早期かつ簡易に発見する方法の開発が強く求められている。アルツハイマー病の主要な病理変化である老人斑の主要構成成分がアミロイドβタンパク(Aβ)であることから、当該Aβは、アルツハイマー病の発症と進展に深く関与していることから注目され広く研究されている。例えば、髄液中のAβ42の低下やタウタンパク質の増加を測定する手段が提案されている。しかし、髄液採取は負担が大きく、感染リスクを伴うため、健康診断で利用できる手段ではない。また、CT等による画像診断は簡便ではあるが、病気がある程度進行してからでないと確認できない。



最近、赤血球中にAβが存在すること、及び赤血球中のAβ1-42、Aβ1-40が測定できることが報告された(非特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、赤血球含有試料中のアミロイドβタンパク質凝集体の免疫学的測定法及び免疫測定試薬に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
赤血球含有試料に抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体を反応させることを特徴とする赤血球中のアミロイドβタンパク質凝集体の免疫学的測定法。

【請求項2】
抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体が、粒子径50nm以上の非晶質のアミロイドβタンパク質凝集体に特異的に結合する抗体である請求項1記載の免疫学的測定法。

【請求項3】
赤血球が、ヒト赤血球である請求項1又は2記載の免疫学的測定法。

【請求項4】
アルツハイマー病診断の目的で測定するものである請求項1~3のいずれかに記載の免疫学的測定法。

【請求項5】
抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体を含有する赤血球中のアミロイドβタンパク質凝集体の免疫学的測定試薬。

【請求項6】
抗アミロイドβタンパク質凝集体抗体が、粒子径50nm以上の非晶質のアミロイドβタンパク質凝集体に特異的に結合する抗体である請求項5記載の免疫学的測定試薬。

【請求項7】
赤血球が、ヒト赤血球である請求項5又は6記載の免疫学的測定試薬。

【請求項8】
アルツハイマー病診断薬である請求項5~7のいずれかに記載の免疫学的測定試薬。
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 公開
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