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デジタルカメラおよび撮像方法

国内特許コード P140010814
整理番号 507
掲載日 2014年8月8日
出願番号 特願2006-537762
登録番号 特許第4745974号
出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
登録日 平成23年5月20日(2011.5.20)
国際出願番号 JP2005017782
国際公開番号 WO2006035788
国際出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
国際公開日 平成18年4月6日(2006.4.6)
優先権データ
  • 特願2004-281001 (2004.9.28) JP
発明者
  • 井上 泰彰
  • 平沼 義直
  • 高埜 恭一
  • 黒田 知宏
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 株式会社ザクティ
発明の名称 デジタルカメラおよび撮像方法
発明の概要 患者IDと患部写真を正確な対応付けてファイルを生成する。
撮像部120は、バーコードを撮影する。ID抽出部132は、このバーコードの撮影画像からIDを抽出する。通信部172は、IDに対応する実体情報を外部のIDデータベース106から取得する。IDや実体情報は、ユーザに対して表示される。ユーザは撮像部120から患部画像を取得する。患部ファイル生成部152は、IDと患部写真を対応づけた患部ファイルを生成する。通信部172は、この患部ファイルを外部の患部ファイルデータベース110に送信する。
従来技術、競合技術の概要


バーコードは、さまざまな情報を識別するために広く使用されている。バーコードは、数値情報を所定規則によって図示した図形表現であるといえる。最近では、縦横両方に情報を持たせる2次元コードとよばれるバーコードも普及し始めている。
医療現場においても、バーコードは患者や医師、看護師、薬品などを識別するために広く利用されている。これらのバーコードが示すIDに基づいて、カルテ情報を管理している病院も多い。



特許文献1は、患部写真をこのバーコードに基づいて管理するための発明を開示する。この発明の実施態様において、ユーザは患者IDを示すバーコードをバーコードリーダで読み取らせる。読み取られた患者IDは、パーソナルコンピュータなどのコンピュータに一旦保存される。このコンピュータは、医療データベースからその保存されている患者IDに対応する患者情報を取得する。ユーザは、コンピュータからカメラに患者情報を取り込んで確認した上で、患者IDに対応する患者の患部写真を撮る。患部写真の画像ファイルにはヘッダ情報としてこの患者IDが埋め込まれ、このファイルはカメラから外部のデータベースに送信される。そのため、患者IDと患部写真を対応付けて記録しやすいという(特許文献1参照)。
【特許文献1】
特開2002-232761号公報

産業上の利用分野



本発明は、撮像技術に関し、とくに、被写体と被写体に関連する情報を結びつけて記録するための技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
格納されているID情報の有効性を判定する有効性判定部と、
撮像部と、
前記有効性判定部において格納されているID情報が有効でないと判定された場合に前記撮像部により撮像された画像のうち、ID情報を所定規則に基づいて示す図形の図形画像を記録する図形記録部と、
前記図形画像として記録された図形が示すID情報を、前記所定規則に基づいて特定するID取得部と、
ID情報とそのID情報により識別される実体情報を対応づけて格納する外部データベースに対し、前記特定されたID情報に対応する実体情報を要求するための実体要求情報を送信する実体情報要求部と、
前記外部データベースから前記特定されたID情報に対応する実体情報を受信し、受信された実体情報と前記特定されたID情報とを対応付けて本デジタルカメラに格納する実体情報受信部と、を備え、
前記有効性判定部は、前記特定されたID情報の有効性を判定し、
本デジタルカメラはさらに、
前記有効性判定部において格納されているID情報が有効と判定された場合または前記特定されたID情報が有効と判定された場合に有効と判定されたID情報に対応する実体情報であって本デジタルカメラに格納されている実体情報を画面表示させる実体情報表示部と、
前記画面表示された実体情報に関連して撮像された被写体の画像と有効と判定されたID情報および有効と判定されたID情報に対応する実体情報の双方または一方を対応づけた被写体情報を記録する被写体情報記録部と、を備えることを特徴とするデジタルカメラ。

【請求項2】
格納されているID情報の有効性を判定する有効性判定部と、
撮像部と、
前記有効性判定部において格納されているID情報が有効でないと判定された場合に前記撮像部により撮像された画像のうち、ID情報を所定規則に基づいて示す図形の図形画像を記録する図形記録部と、
前記図形画像として記録された図形が示すID情報を、前記所定規則に基づいて特定するID取得部と、
ID情報とそのID情報により識別される実体情報を対応づけた実体情報テーブルを参照して、前記特定されたID情報に対応する実体情報を取得し、取得された実体情報と前記特定されたID情報とを対応付けて本デジタルカメラに格納する実体情報取得部と、を備え、
前記有効性判定部は、前記特定されたID情報の有効性を判定し、
本デジタルカメラはさらに、
前記有効性判定部において格納されているID情報が有効と判定された場合または前記特定されたID情報が有効と判定された場合に有効と判定されたID情報に対応する実体情報であって本デジタルカメラに格納されている実体情報を画面表示させる実体情報表示部と、
前記画面表示された実体情報に関連して撮像された被写体の画像と有効と判定されたID情報および有効と判定されたID情報に対応する実体情報の双方または一方を対応づけた被写体情報を記録する被写体情報記録部と、を備えることを特徴とするデジタルカメラ。

【請求項3】
前記被写体情報記録部は、前記実体情報表示部に前記実体情報が画面表示された直後に撮像された被写体の画像を、有効と判定されたID情報及び有効と判定されたID情報に対応する実体情報の双方又は一方に対応付けて記録することを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルカメラ。

【請求項4】
前記被写体情報記録部は、前記被写体の画像に有効と判定されたID情報および有効と判定されたID情報に対応する実体情報の双方または一方を含めた画像情報を前記被写体情報として記録することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデジタルカメラ。

【請求項5】
前記被写体情報記録部は、前記被写体情報をネットワークを介して外部記録媒体に記録することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のデジタルカメラ。

【請求項6】
前記図形画像が記録された時刻と前記被写体情報を記録すべき時刻の差分時間を計算する差分時間計算部を更に備え、
前記有効性判定部は、前記差分時間が所定値以下であることを条件として前記図形画像として記録された図形が示すID情報を有効と判定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のデジタルカメラ。

【請求項7】
前記差分時間計算部は、前記ID情報が特定された時刻と前記被写体情報を記録すべき時刻の時間差を差分時間として計算することを特徴とする請求項6に記載のデジタルカメラ。

【請求項8】
自装置の位置を取得する位置取得部と、
前記図形画像が記録されたときの位置と前記被写体情報を記録すべきときの位置との距離を差分距離として計算する差分距離計算部と、を更に備え、
前記有効性判定部は、前記差分距離が所定値以下であることを条件として前記図形画像として記録された図形が示すID情報を有効と判定することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のデジタルカメラ。

【請求項9】
前記差分距離計算部は、前記ID情報が特定されたときの位置と前記被写体情報を記録すべきときの位置の距離を差分距離として計算することを特徴とする請求項8に記載のデジタルカメラ。

【請求項10】
前記位置取得部は、
自装置を含むセル領域を担当する基地局を検出する基地局検出部と、
前記検出された基地局の基地局アドレスを受信するアドレス受信部と、
基地局アドレスとその基地局の位置情報を対応づけた基地局情報を格納する外部データベースに対し、前記受信された基地局アドレスに対応する基地局の位置情報を要求するための位置要求情報を送信する位置情報要求部と、
前記外部データベースから前記位置情報を受信する位置情報受信部と、を備え、
自装置の位置として、前記受信された位置情報が示す位置を取得することを特徴とする請求項8または9に記載のデジタルカメラ。

【請求項11】
格納されているID情報の有効性を判定する有効性判定部と、
撮像部と、
前記有効性判定部において格納されているID情報が有効でないと判定された場合に前記撮像部により撮像された画像のうち、ID情報を所定規則に基づいて示す図形の図形画像を記録する図形記録部と、
前記図形画像として記録された図形が示すID情報を、前記所定規則に基づいて特定するID取得部と、を備え、
前記有効性判定部は、前記特定されたID情報の有効性を判定し、
本デジタルカメラはさらに、
前記有効性判定部において格納されているID情報が有効と判定された場合または前記特定されたID情報が有効と判定された場合に前記撮像部により撮像された被写体の画像と、有効と判定されたID情報を対応づけた被写体情報を記録する被写体情報記録部と、
を備えることを特徴とするデジタルカメラ。

【請求項12】
前記被写体情報記録部は、第1の図形画像が撮像されてから新たに第2の図形画像が撮像されるまでに1以上の被写体画像が撮像されたときには、前記第1の図形画像によって示されるID情報と前記1以上の被写体画像を対応づけて被写体情報として記録することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のデジタルカメラ。

【請求項13】
前記ID情報は医師または患者を特定するための情報であって、前記被写体画像は患部画像であることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載のデジタルカメラ。

【請求項14】
格納されているID情報の有効性を判定するステップと、
格納されているID情報が有効でないと判定された場合にID情報を所定規則に基づいて示す図形を撮像するステップと、
前記撮像された図形の図形画像を記録媒体に記録するステップと、
前記図形画像として記録された図形が示すID情報を、前記所定規則に基づいて特定するステップと、
前記特定されたID情報の有効性を判定するステップと、
格納されているID情報が有効と判定された場合または前記特定されたID情報が有効と判定された場合に被写体を撮像するステップと、
撮像された被写体の画像と、有効と判定されたID情報を対応づけた被写体情報を記録するステップと、
を備えることを特徴とする撮像方法。

【請求項15】
第1の図形画像が撮像されてから新たに第2の図形画像が撮像されるまでに1以上の被写体画像が撮像されたときには、前記第1の図形画像によって示されるID情報と前記1以上の被写体画像を対応づけて被写体情報として記録することを特徴とする請求項14に記載の撮像方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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