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情報記録方法及び情報再生方法

国内特許コード P140010832
整理番号 1633
掲載日 2014年8月8日
出願番号 特願2007-019382
公開番号 特開2008-186520
登録番号 特許第4475432号
出願日 平成19年1月30日(2007.1.30)
公開日 平成20年8月14日(2008.8.14)
登録日 平成22年3月19日(2010.3.19)
発明者
  • 栗原 隆
  • 八木 生剛
  • 神原 浩久
  • 藤田 静雄
  • 堀口 嵩浩
  • 大森 滋和
  • 石塚 知明
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 日本電信電話株式会社
発明の名称 情報記録方法及び情報再生方法
発明の概要 【課題】積層導波路型の記録媒体において、ある1つの記録層に対して、当該記録層の全体を記録し直すことなく、一部の情報の追加記録や書き換え記録を可能とする。
【解決手段】積層導波路型記録媒体1は、光を導波させるコア層3と、二光子吸収材料で構成される記録層4と、クラッド層2とが多重に積層されて構成される。記録層4は、ビット単位ごとに予め定められる領域の二光子吸収材料の屈折率を変化させることによりビット単位ごとの情報の記録が行われる。また、再生時には、平面光をコア層3の端面から入射することで、ある1つの記録層4の層内の記録領域から散乱光が出射され、出射される散乱光を撮像することで、二次元でビット単位での情報の再生を行う。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来より特許文献1に示されるように、積層型の導波路構造を有する記録媒体にホログラムを記録する技術が提案されている。特許文献1に記載される技術では、記録材料としてフォトクロミック材料であるバクテリオロドプシンを適用し、光吸収によるバクテリオロドプシンの屈折率の変化の特性を利用して情報の追加記録、及び書き換え記録を実現している。

【特許文献1】

開平9-101735号公報

産業上の利用分野



本発明は、光学的に大容量の情報の追加記録や書き換え記録を可能とする積層導波路型三次元記録媒体、情報記録方法及び情報再生方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
光を導波させる光導波層と、クラッド層とが多重に積層されて備えられ、前記光導波層は、一部または全部が光学記録材料で構成され、前記光学記録材料の変化により情報を記録する積層導波路型三次元記録媒体の情報記録方法であって、
前記クラッド層の表面から光を入射して各光導波層にて記録する情報単位ごとに入射する光の一部の位相をずらす位相板を介して予め定められる領域の前記光学記録材料の複数箇所に集光し、
集光した光により前記各光導波層の前記領域の前記光学記録材料の複数箇所を変化させて前記情報単位ごとの情報の記録を行う
ことを特徴とする情報記録方法。

【請求項2】
前記光学記録材料が、下記化学式(1)あるいは化学式(2)に示される二光子吸収材料で構成され、
前記集光した光により前記二光子吸収材料に二光子吸収を生じさせて前記光学記録材料を変化させて前記情報単位ごとの情報の記録を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の情報記録方法。
【化1】


【化2】



【請求項3】
前記二光子吸収材料の二光子吸収により屈折率を変化させることで前記情報単位ごとの情報の記録を行い、
前記記録層の膜厚と前記二光子吸収材料の二光子吸収による屈折率変化率の積が、再生時に前記光導波層の端面から入射される光の波長の1/4以下となる
ことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の情報記録方法。

【請求項4】
前記情報単位とは、値ビットの単位である
ことを特徴とする請求項からのいずれかに1つに記載の情報記録方法。

【請求項5】
前記領域内の複数箇所に光を集光する際に、当該複数箇所により再生時に生じる光量の変化が大きくなる位置関係の前記複数箇所に光を集光する
ことを特徴とする請求項に記載の情報記録方法。

【請求項6】
前記位相板は、前記光導波層の表面と平行に配置されており、
配置された平面内にて、予め定められる特定条件に対応付けられる角度で前記位相板を回転させて、前記各記録層の前記領域内の複数箇所に光を集光する
ことを特徴とする請求項に記載の情報記録方法。

【請求項7】
光を導波させる光導波層と、クラッド層とが多重に積層されて備えられ、前記光導波層は、一部または全部が光学記録材料で構成され、前記光学記録材料の変化により情報が記録された積層導波路型三次元記録媒体の情報再生方法であって、
前記光導波層ごとに前記光導波層の端面から当該光導波層の面内に導波する平面光を入射し、
前記光導波層ごとに入射する平面光により前記光導波層の前記光学記録材料にて生じる光量の変化を二次元で読み出し、読み出した光量の変化を情報単位ごとに予め定められる領域ごとに検出して、前記領域内にて複数箇所の光量の変化が存在する場合、当該光量の変化が存在する箇所の位置関係に基づいて前記情報単位ごとに情報を再生する
ことを特徴とする情報再生方法。

【請求項8】
前記光学記録材料が、下記化学式(3)あるいは化学式(4)に示される二光子吸収材料であり、
前記二光子吸収材料の二光子吸収による前記二光子吸収材料の変化により情報が記録されており、
記読み出した光量の変化を情報単位ごとに予め定められる領域ごとに検出して前記情報単位ごとに情報を再生する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報再生方法。
【化3】


【化4】



【請求項9】
前記情報単位とは、値ビットの単位である
ことを特徴とする請求項7から8のいずれか1つに記載の情報再生方法。

【請求項10】
前記平面光を異なる方向の端面から入射し、
前記端面の方向ごとに入射する平面光により前記光学記録材料にて生じる光量の変化を二次元で読み出し、読み出した光量の変化を前記領域ごとに検出して前記端面の方向ごとに予め対応付けられる特定条件の情報として再生する
ことを特徴とする請求項からのいずれか1つに記載の情報再生方法。

【請求項11】
前記導波する平面光は、シングルモードあるいはマルチモードで導波する
ことを特徴とする請求項から10のいずれか1つに記載の情報再生方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007019382thum.jpg
出願権利状態 登録
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