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無線通信システムおよび無線通信方法

国内特許コード P140010834
整理番号 1713
掲載日 2014年8月8日
出願番号 特願2007-083837
公開番号 特開2008-244974
登録番号 特許第4428578号
出願日 平成19年3月28日(2007.3.28)
公開日 平成20年10月9日(2008.10.9)
登録日 平成21年12月25日(2009.12.25)
発明者
  • 赤羽 和徳
  • 上原 一浩
  • 中村 行宏
  • 越智 裕之
出願人
  • 日本電信電話株式会社
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 無線通信システムおよび無線通信方法
発明の概要 【課題】無線機器が無線通信装置の空きリソースを利用して外部無線通信装置と通信することができるようにする。
【解決手段】無線通信装置10は、空きリソース情報を生成する空きリソース関連関連情報生成手段16、空きリソース情報を無線機器20に送信する空きリソース関連情報送信手段17、無線機器20から空きリソース借用希望情報を受信したとき、空きリソースの貸出制御を行なう空きリソース貸出制御手段18を備え、無線機器20は、空きリソース情報に基づいて空きリソースの借用を希望するか否かを判定する空きリソース借用希望判定手段25、無線通信装置10に空きリソース借用希望情報を送信する空きリソース借用希望情報送信手段26、空きリソースを借用して外部ネットワークにより外部無線通信装置と無線通信を行なう空きリソース借用手段27を備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



図5は従来の無線通信システムを示すブロック構成図である。図に示すように、無線通信装置10と無線機器20とが無線区間30を介して通信を行なう。また、無線通信装置10はPAN通信用ハードウェアリソース11およびPAN通信用アンテナ12を有しており、PAN通信用ハードウェアリソース11およびPAN通信用アンテナ12を用いてパーソナルエリアネットワークにより通信を行なう。また、無線通信装置10は外部ネットワーク通信用ハードウェアリソース13および外部ネットワーク通信用アンテナ14を有しており、外部ネットワーク通信用ハードウェアリソース13はCPU、DSP、FPGAなどの複数の無線通信用ハードウェアリソース13a~13cを具備しており、外部ネットワーク通信用ハードウェアリソース13および外部ネットワーク通信用アンテナ14を用いてパーソナルエリアネットワーク、小規模無線通信ネットワーク以外の外部ネットワークにより通信を行なう。この場合、無線通信装置10は複数の無線通信方式を利用可能である。また、PAN通信用ハードウェアリソース11、外部ネットワーク通信用ハードウェアリソース13は制御手段15により制御される。一方、無線機器20はPAN通信用ハードウェアリソース21およびPAN通信用アンテナ22を有しており、PAN通信用ハードウェアリソース21およびPAN通信用アンテナ22を用いてパーソナルエリアネットワークにより通信を行なう。したがって、無線通信装置10はパーソナルエリアネットワークにより無線機器20と通信可能である。また、無線機器20は外部と入出力を行なうためのデータ入出力インタフェース23を有している。また、PAN通信用ハードウェアリソース21、データ入出力インタフェース23は制御手段24により制御される。





この無線通信システムにおいては、無線機器20はパーソナルエリアネットワークにより無線通信装置10と通信することができ、無線通信装置10は外部ネットワークにより外部無線通信装置(図示せず)と通信することができるから、無線機器20は無線通信装置10を介して外部無線通信装置と通信することができる。この場合、無線通信装置10が外部ネットワーク通信用ハードウェアリソース13を用いて外部ネットワークにより外部無線通信装置と接続している状態において、無線通信装置10は無線機器20と外部無線通信装置との間で送信されるデータを中継する必要がある。

【特許文献1】

開2006-154956号公報

産業上の利用分野



本発明は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)または小規模無線通信ネットワークにより通信を行なう無線機器と、パーソナルエリアネットワークまたは小規模無線通信ネットワークにより無線機器と通信可能であり、かつ外部ネットワークにより通信するための複数の無線通信用ハードウェアリソースを有する無線通信装置とを有する無線通信システムおよび上記の無線通信システムの無線通信方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
パーソナルエリアネットワークまたは小規模無線通信ネットワークにより通信を行なう無線機器と、上記パーソナルエリアネットワークまたは上記小規模無線通信ネットワークにより上記無線機器と通信可能であり、かつ外部ネットワークにより通信するための複数の無線通信用ハードウェアリソースを備えた無線通信装置とを有する無線通信システムにおいて、
上記無線通信装置は、
上記無線通信用ハードウェアリソースの使用していない空きリソースに関する情報である空きリソース関連情報を生成する空きリソース関連情報生成手段と、
上記空きリソース関連情報を上記無線機器に送信する空きリソース関連情報送信手段と、
上記無線通信装置が空きリソース借用希望情報を受信したとき、上記空きリソースの貸出制御を行なう空きリソース貸出制御手段とを備え、
上記無線機器は、
上記無線機器が上記空きリソース関連情報を受信したとき、上記空きリソース関連情報に基づいて上記空きリソースの借用を希望するか否かを判定する空きリソース借用希望判定手段と、
上記空きリソース借用希望判定手段が上記空きリソースの借用を希望すると判定したとき、上記無線通信装置に上記空きリソース借用希望情報を送信する空きリソース借用希望情報送信手段と、
上記空きリソースを借用して上記外部ネットワークにより外部無線通信装置と無線通信を行なう空きリソース借用手段とを備えた
ことを特徴とする無線通信システム。

【請求項2】
上記無線通信装置から上記無線機器に上記空きリソース関連情報が送信されていない状態で、上記無線機器が上記空きリソースの借用を希望する場合、上記無線通信装置に空きリソース関連情報の送信を要求する情報である空きリソース関連情報送信要求情報を上記無線通信装置に送信する空きリソース関連情報送信要求手段を上記無線機器に備え、
上記空きリソース関連情報生成手段は、上記無線通信装置が上記空きリソース関連情報送信要求情報を受信したとき、上記空きリソース関連情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。

【請求項3】
上記無線通信装置は複数の無線通信方式を利用可能であり、
上記空きリソース関連情報生成手段は、上記空きリソースを利用して実現可能な無線通信方式の情報である実現可能方式一覧表情報を上記空きリソース関連情報として生成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。

【請求項4】
上記無線通信装置は複数の無線通信方式を利用可能であり、
上記空きリソース関連情報生成手段は、上記無線通信装置が各無線通信方式を実現する際の所要ハードウェアリソースのリストの情報である所要ハードウェアリソース情報を有し、上記空きリソースの種類および空き量の情報と上記所要ハードウェアリソース情報とに基づいて、上記空きリソースを利用して実現可能な無線通信方式の情報である実現可能方式一覧表情報を上記空きリソース関連情報として生成する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。

【請求項5】
上記無線通信装置は複数の無線通信方式を利用可能であり、
上記空きリソース借用希望判定手段は、上記無線通信装置が各無線通信方式を実現する際の所要ハードウェアリソースのリストの情報である所要ハードウェアリソース情報を有し、上記無線機器が上記空きリソース関連情報として上記空きリソースの種類および空き量の情報を受信したとき、上記空きリソースの種類および空き量の情報と上記所要ハードウェアリソース情報とに基づいて、上記空きリソースを利用して実現可能な無線通信方式の情報である実現可能方式一覧表情報を生成し、上記実現可能方式一覧表情報に基づいて空きリソースの借用を希望するか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。

【請求項6】
上記空きリソース関連情報生成手段または上記空きリソース借用希望判定手段は、上記無線通信方式の種類の変更に基づいて上記所要ハードウェアリソース情報を更新することを特徴とする請求項4または5に記載の無線通信システム。

【請求項7】
上記実現可能方式一覧表情報が、上記空きリソースを利用して実現可能な無線通信方式の利用ハードウェアリソースの種類および使用量の情報、最高通信速度情報、最低通信速度情報、通信品質情報、通信遅延時間情報、通信遅延変動時間情報、通信開始所要時間情報、電力消費量情報、上記無線通信装置のバッテリー残量情報の少なくとも1つを有し、
上記実現可能方式一覧表情報が、上記無線通信装置が現在通信中の無線通信方式、上記無線通信装置が現在通信中の無線通信方式の利用ハードウェアリソースの種類および使用量の情報、最高通信速度情報、最低通信速度情報、通信品質情報、スループット情報、フレーム誤り率情報、通信遅延時間情報、通信遅延変動時間情報の少なくとも1つを有する
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の無線通信システム。

【請求項8】
パーソナルエリアネットワークまたは小規模無線通信ネットワークにより通信を行なう無線機器と、上記パーソナルエリアネットワークまたは上記小規模無線通信ネットワークにより上記無線機器と通信可能であり、かつ外部ネットワークにより通信するための複数の無線通信用ハードウェアリソースを有する無線通信装置とを備えた無線通信システムの無線通信方法において、
上記無線通信装置が上記無線通信用ハードウェアリソースの使用していない空きリソースに関する情報である空きリソース関連情報を生成する空きリソース関連情報生成過程と、
上記無線通信装置が上記空きリソース関連情報を上記無線機器に送信する空きリソース関連情報送信過程と、
上記無線機器が上記空きリソース関連情報を受信したとき、上記無線機器が上記空きリソース関連情報に基づいて上記空きリソースの借用を希望するか否かを判定する空きリソース借用希望判定過程と、
上記無線機器が空きリソースの借用を希望すると判定したとき、上記無線機器が上記無線通信装置に上記空きリソース借用希望情報を送信する空きリソース借用希望情報送信過程と、
上記無線通信装置が空きリソース借用希望情報を受信したとき、上記無線通信装置が空きリソースの貸出制御を行なう空きリソース貸出制御過程と、
上記無線機器が、上記空きリソースを借用して上記外部ネットワークにより外部無線通信装置と無線通信を行なう空きリソース借用過程とを含む
ことを特徴とする無線通信方法。

【請求項9】
上記無線通信装置から上記無線機器に上記空きリソース関連情報が送信されていない状態で、上記無線機器が上記空きリソースの借用を希望する場合、上記無線機器が上記無線通信装置に空きリソース関連情報の送信を要求する空きリソース関連情報送信要求過程を含み、
上記空きリソース関連情報生成過程において、上記無線通信装置が上記空きリソース関連情報を受信したとき、上記空きリソース関連情報を生成する
ことを特徴とする請求項8に記載の無線通信方法。

【請求項10】
パーソナルエリアネットワークまたは小規模無線通信ネットワークにより無線機器と通信可能であり、かつ外部ネットワークにより通信するための複数の無線通信用ハードウェアリソースを有する無線通信装置において、
上記無線通信用ハードウェアリソースの使用していない空きリソースに関する情報である空きリソース関連情報を生成する空きリソース関連情報生成手段と、
上記空きリソース関連情報を上記無線機器に送信する空きリソース関連情報送信手段と、
上記無線機器から空きリソース借用希望情報を受信したとき、空きリソースの貸出制御を行なう空きリソース貸出制御手段とを備えた
ことを特徴とする無線通信装置。

【請求項11】
パーソナルエリアネットワークまたは小規模無線通信ネットワークにより通信を行ない、かつ上記パーソナルエリアネットワークまたは上記小規模無線通信ネットワークにより無線通信装置と通信可能である無線機器において、
上記無線通信装置から上記無線通信装置の無線通信用ハードウェアリソースの使用していない空きリソースに関する情報である空きリソース関連情報を受信したとき、上記空きリソース関連情報に基づいて上記空きリソースの借用を希望するか否かを判定する空きリソース借用希望判定手段と、
上記空きリソース借用希望判定手段が上記空きリソースの借用を希望すると判定したとき、上記無線通信装置に上記空きリソース借用希望情報を送信する空きリソース借用希望情報送信手段と、
上記空きリソースを借用して上記外部ネットワークにより外部無線通信装置と無線通信を行なう空きリソース借用手段とを備えた
ことを特徴とする無線機器。
国際特許分類(IPC)
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