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オゾン発生方法及びオゾン発生装置 実績あり

国内特許コード P140010885
整理番号 1734
掲載日 2014年8月13日
出願番号 特願2004-099069
公開番号 特開2005-281081
登録番号 特許第4593147号
出願日 平成16年3月30日(2004.3.30)
公開日 平成17年10月13日(2005.10.13)
登録日 平成22年9月24日(2010.9.24)
発明者
  • 伊藤 嘉昭
  • 吉門 進三
  • 中西 義一
  • 福島 整
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 学校法人同志社
  • 中西 義一
発明の名称 オゾン発生方法及びオゾン発生装置 実績あり
発明の概要 【課題】 特別な大型電源を必要としない小型で汎用性に優れたオゾン発生方法および装置を提供する。
【解決手段】 LiNbO3、LiTaO3などの異極像結晶体を低気体圧筐体内に配置し、これを所定の時間サイクルをもって繰り返し熱励起することにより、この結晶体から発生する軟X線でオゾン生成用原料ガスを励起してオゾンを発生させることを特徴とするオゾン発生方法および装置。結晶体を複数個対向配置して、オゾン化効率を向上させる方法および装置。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要



オゾンを発生させる手段としては、酸素を含む気体を紫外線やレーザーで励起する方式、無声放電と呼ばれる高電圧放電による方式などが広く用いられており、最近はX線によるオゾン化方式も知られている。

これらの従来の方式は数十万ボルトの高圧大電力の電源装置が必要であり、食品店やレストラン・ホテル・調理場などで手軽に利用できるものではない。

この発明は、X線を利用するオゾン発生方式ではあるが、従来のようなX線管を使用することなく、全く異なった発想のX線励起によるオゾン発生方法および装置を提供するものである。

【特許文献1】

開平8-33886号公開公報

産業上の利用分野



この発明は、飲料水や食品、医療器具その他各種生活用品の滅菌処理・消毒などの外、病院、学校、動物飼育場、工場などにおける空気浄化・脱臭脱色・除菌、品質管理或いは酸化処理などに使用されるオゾンを簡便に効率よく発生するための、新しい方式のオゾン発生方法および装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
低気体圧力密封筐体内に異極像結晶体を複数個対向させて配置し、結晶体を所定の時間サイクルをもって繰り返し熱励起するとともに、各結晶体の熱励起サイクルを同相または逆相的に制御することによって、結晶体から連続的に軟X線を発生させ、このX線をオゾン生成用原料ガスに照射してオゾンを生成することを特徴とするオゾン発生方法。

【請求項2】
密封した低気体圧力筐体内に対向配置した複数個の異極像結晶体を、同相または逆相的なサイクルで熱励起しこれによって誘起される強電界によって、この結晶体から発生する荷電粒子及びX線をX線ターゲットに投射し、このターゲットから励起される2次X線をオゾン生成用原料ガスに照射してオゾンを生成することを特徴とするオゾン発生方法。

【請求項3】
低気体圧力密封筐体内に、異極像結晶体とこの結晶体を繰り返し加熱、冷却する熱サイクル付与手段とを配置するとともに、前記異極像結晶体の周りにホローカソードを設け、前記筐体の外側又は内側にオゾン生成用原料ガス容器を隣接して併設し、前記異極像結晶体から発生する軟X線をX線透過窓を介して前記原料ガス容器に照射するように構成したことを特徴とするオゾン発生装置。

【請求項4】
低気体圧力密封筐体内に、少なくとも2個の異極像結晶体を、空間を隔てて対向配置するとともに、前記異極像結晶体のそれぞれを同相または逆相的なサイクルで加熱、冷却する熱サイクル付与手段を設け、各結晶体の対向空間の側方に環状のオゾン化室を設け、前記筐体の外側又は内側にオゾン生成用原料ガス容器を隣接して併設し、前記異極像結晶体から発生する軟X線を、X線透過窓を介して前記原料ガス容器に照射するように構成したことを特徴とするオゾン発生装置。

【請求項5】
低気体圧力密封筐体内に、異極像結晶体を円弧面に沿って複数個配置し、各結晶体に当該結晶体を繰り返し加熱、冷却する熱サイクル付与手段を設け、前記円弧の中心部にはオゾン化室を設け、前記筐体の外側又は内側にオゾン生成用原料ガス容器を隣接して併設し、前記異極像結晶体から発生する軟X線を、X線透過窓を介して前記原料ガス容器に照射するように構成したことを特徴とするオゾン発生装置。

【請求項6】
低気体圧力密封筐体内にX線ターゲットを設け、異極像結晶体から発生する軟X線および荷電粒子線をこのX線ターゲットに投射し、これによってターゲットから発生する2次X線をオゾン生成用原料ガス容器に照射することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のオゾン発生装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004099069thum.jpg
出願権利状態 登録
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