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接触圧力測定システム 新技術説明会

国内特許コード P140010912
掲載日 2014年8月22日
出願番号 特願2010-176710
公開番号 特開2012-034790
登録番号 特許第5504464号
出願日 平成22年8月5日(2010.8.5)
公開日 平成24年2月23日(2012.2.23)
登録日 平成26年3月28日(2014.3.28)
発明者
  • 笹川 和彦
出願人
  • 国立大学法人弘前大学
発明の名称 接触圧力測定システム 新技術説明会
発明の概要 【課題】臨床における圧力センサによる接触圧力分布の測定を生体組織に対して低侵襲的に行うことができ、内視鏡視下手術において生体組織内の接触圧力分布を直接測定することができる接触圧力測定システムを提供する。
【解決手段】接触圧力測定システムは、体組織内の接触圧力を測定する圧力センサ10と圧力センサ10が装着された取り回し部20と取り回し部20を体組織内へ導入する導入部と測定システムとを有する。導入部は中空の筒内に細い棒を挿入した構造であり、細い棒の一端に保持部22が装着され、展開部21を保持部22にロール状に巻き取ることにより全体として取り回し部20が保持部22を介して細い棒に巻き付けられている。展開部21は操作部の回転により保持部22から巻き出されスリットを通して測定対象へ展開される。展開部21は操作部の逆の回転により保持部22へ巻き取られて格納される。
【選択図】図2(A)
従来技術、競合技術の概要



関節における骨と骨との間、腹腔における臓器と臓器との間、各種生体組織と治療器具との間等、生体内の詳細な接触圧力(分布)を直接測定することは、外科的な臨床治療において、医師が病態の検査・診断・治療を行うに際し、貴重な情報をもたらすものと言われている。このため、従来、体組織内の接触圧力(分布)の測定は、感圧紙、感圧導電インク、感圧導電ゴム等を利用した圧力センサにより行われていた(非特許文献1、2および3参照)。





図12は、体組織内の接触圧力(分布)の測定に用いられた従来の圧力センサを例示する。図12において、符号60は従来の圧力センサにおける測定部、61はワイヤ等の取り回し部である。図12では図面の都合上、明示されていないが、測定部60は2枚の櫛目状電極板を直交するようにした構造である。このため、取り回し部61が図12に示されるように測定部60の横に広がっていた。

産業上の利用分野



本発明は、体組織内の接触圧力を測定する接触圧力測定システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
体組織内の接触圧力を測定する接触圧力測定システムであって、
体組織内の接触圧力を測定する接触圧力測定部と、
前記接触圧力測定部が一端に装着され一径が該接触圧力測定部の外径と略同等であり他の一径方向へ展開可能な展開部と、該展開部の他端に接続された保持部とを有する取り回し部と、
前記取り回し部が装着された導入部であって、該取り回し部の展開部が測定対象へ展開され且つ該導入部側へ格納される開口部と、該展開部の展開及び格納を操作する操作部とを有するものとを備えたことを特徴とする接触圧力測定システム。

【請求項2】
請求項1記載の接触圧力測定システムにおいて、前記接触圧力測定部は、柔軟性を有する絶縁フィルム上に形成された櫛目状の電極2枚で導電性フィルムを挟み込む構造を有し、2枚の各櫛目状の電極を相互に直交させることにより形成されたマトリックス状の交点を測定点とすることを特徴とする接触圧力測定システム。

【請求項3】
請求項1又は2記載の接触圧力測定システムにおいて、前記導入部は中空の筒内に棒を通した構造を有し、該棒の一端に前記保持部が装着され前記展開部を該保持部に巻き取ることにより全体として前記取り回し部が該保持部を介して該棒に装着され、該棒の他端に該展開部の展開及び格納を操作する操作部が装着され、該取り回し部が装着された一端に対応する該筒の一端に開口部が設けられており、
該展開部は該操作部の回転により該保持部から巻き出され該開口部を通して測定対象へ展開され、該展開部は該操作部の逆の回転により該保持部へ該開口部を通して巻き取られて格納されることを特徴とする接触圧力測定システム。

【請求項4】
請求項2又は3記載の接触圧力測定システムにおいて、前記接触圧力測定部の各電極に接合されたリード線を前記導入部を通して接続した測定システムをさらに備え、該測定システムは前記接触圧力測定部のマトリックス状の測定点の抵抗値をスキャンして該抵抗値を電圧値に変換し、該電圧値と接触圧力との関係を求めることを特徴とする接触圧力測定システム。

【請求項5】
請求項3又は4記載の接触圧力測定システムにおいて、前記導入部の筒は内視鏡視下手術の際に使用可能な外径を備えたことを特徴とする接触圧力測定システム。

【請求項6】
請求項1乃至4のいずれかに記載の接触圧力測定システムにおいて、前記導入部の材料として生体用金属材料を用いることを特徴とする接触圧力測定システム。


国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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