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トリプタンスリン誘導体

国内特許コード P140010913
掲載日 2014年8月22日
出願番号 特願2009-096311
公開番号 特開2010-248086
登録番号 特許第5448046号
出願日 平成21年4月10日(2009.4.10)
公開日 平成22年11月4日(2010.11.4)
登録日 平成26年1月10日(2014.1.10)
発明者
  • 川上 淳
出願人
  • 国立大学法人弘前大学
発明の名称 トリプタンスリン誘導体
発明の概要 【課題】蛍光材料やFRET型化学センサー素材などとして有用な新規なトリプタンスリン誘導体の提供。
【解決手段】一般式(I)で表されるトリプタンスリン誘導体。



〔式中、RとRは水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基である。RとRは同一または異なって置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニルオキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、ニトロ基のいずれかである。mとnは同一または異なって0~3の整数である。〕
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



植物の藍から抽出され、下記の化学構造式で表されるトリプタンスリンは、優れた抗菌活性を有することが知られているが、その誘導体の研究については、例えば、非特許文献1において、ハロゲン原子やニトロ基を置換基として有する化合物の抗菌活性が報告されており、特許文献1では、ハロゲン原子やアルキル基などを置換基として有する化合物が着色剤として使用できることが報告されている程度であり、さほど多くはない。

【化1】




産業上の利用分野



本発明は、新規なトリプタンスリン誘導体に関する。より詳細には、蛍光材料や蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)型化学センサー素材などとして有用なトリプタンスリン誘導体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記の一般式(I)で表されるトリプタンスリン誘導体。
【化1】


〔式中、RとRは同一または異なって水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基である。但し、RとRの少なくとも一方は置換基を有していてもよいアルキル基としての-COO-((CHO)-Rで表される置換基(Rは水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニル基のいずれかである。xは1~4の整数である。yは2~8の整数である)で置換されたアルキル基である。とRは同一または異なって置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニルオキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、ニトロ基のいずれかである。mとnは同一または異なって0~3の整数である。

【請求項2】
下記の一般式(I)で表されるトリプタンスリン誘導体からなる蛍光材料。
【化2】


〔式中、RとRは同一または異なって水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基である。RとRは同一または異なって置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニルオキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、ニトロ基のいずれかである。mとnは同一または異なって0~3の整数である。〕

【請求項3】
下記の一般式(I)で表されるトリプタンスリン誘導体からなる蛍光共鳴エネルギー移動型化学センサー素材。
【化3】


〔式中、RとRは同一または異なって水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基である。但し、RとRの少なくとも一方は置換基を有していてもよいアルキル基としての-COO-((CHO)-Rで表される置換基(Rは置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよい縮合多環芳香族基、置換基を有していてもよい縮合多環複素環基、-COR(Rは置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよい縮合多環芳香族基、置換基を有していてもよい縮合多環複素環基のいずれかである)のいずれかである。xとyは前記と同義である)で置換されたアルキル基である。RとRは同一または異なって置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニルオキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、ニトロ基のいずれかである。mとnは同一または異なって0~3の整数である。〕

【請求項4】
下記の一般式(I)で表されるトリプタンスリン誘導体をセンサー素材として使用してなる蛍光共鳴エネルギー移動型化学センサー。
【化4】


〔式中、RとRは同一または異なって水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基である。但し、RとRの少なくとも一方は置換基を有していてもよいアルキル基としての-COO-((CHO)-Rで表される置換基(Rは置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよい縮合多環芳香族基、置換基を有していてもよい縮合多環複素環基、-COR(Rは置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよい縮合多環芳香族基、置換基を有していてもよい縮合多環複素環基のいずれかである)のいずれかである。xとyは前記と同義である)で置換されたアルキル基である。RとRは同一または異なって置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアルコキシカルボニル基、置換基を有していてもよいアルキルカルボニルオキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、水酸基、シアノ基、ニトロ基のいずれかである。mとnは同一または異なって0~3の整数である。〕
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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