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植物組織培養による抗癌剤の合成

国内特許コード P140010920
掲載日 2014年8月26日
出願番号 特願2006-054586
公開番号 特開2007-228883
登録番号 特許第4852750号
出願日 平成18年3月1日(2006.3.1)
公開日 平成19年9月13日(2007.9.13)
登録日 平成23年11月4日(2011.11.4)
発明者
  • 長岐 正彦
  • 伊丸岡 大斗
  • 嵯峨 紘一
  • 大谷 典正
  • 槙 雄二
  • 西野 徳三
  • 古山 種俊
出願人
  • 国立大学法人弘前大学
発明の名称 植物組織培養による抗癌剤の合成
発明の概要 【課題】プレニルカルボン酸類の新規な製造方法の提供。
【解決手段】プレニルアルコールの存在下でカボチャの組織培養物を好気的条件下で培養し、培養物から対応するプレニルカルボン酸を採取することを特徴とするプレニルカルボン酸の製造方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



イソプレノイド系化合物のアルコールとしては、イソプレノール(炭素原子数5個)、並びに当該イソプレノールを単量体とする重合体であるゲラニオール(炭素原子数10個)、ファルネソール(炭素原子数15個)、ゲラニルゲラニオール(炭素原子数20個)、ゲラニルファルネソール(炭素原子数25)、ヘキサプレノール(炭素原子数30)などが知られており、これらに対応するカルボン酸として、イソプレニル酸、ゲラニル酸、ファルネシル酸、ゲラニルゲラニル酸、ゲラニルファルネシル酸、ヘキサプレニル酸などが存在する。





上記のようなイソプレノイド系化合物のカルボン酸の製造方法としては対応するプレニルアルコールのヒドロキシル基を化学的に酸化してカルボン酸をえることが考えられる。ヒドロキシル基のみを選択的に酸化するのは困難である。

他方、カルス培養など、植物の組織培養により有用物質を製造する方法が種々知られている。しかしながら、本発明でいうイソプレノイド系化合物については、それらが植物細胞内に取り込まれ難いため、組織培養系によるイソプレノイド系化合物の製造は困難であると考えられていた。

産業上の利用分野



本発明は、抗癌剤などとして有望な機能性イソプレノイド類のカルボン酸を対応するプレニルアルコールから生物学的に製造するための新規な方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
プレニルアルコールの存在下でカボチャのカルスを好気的条件下で培養し、培養物から対応するプレニルカルボン酸を採取することを特徴とするプレニルカルボン酸の製造方法。

【請求項2】
前記プレニルアルコールが、イソプレノール、ゲラニオール、ファルネソール、ゲラニルゲラニオール、ゲラニルファルネソール、またはヘキサプレノールであり、前記プレニルカルボン酸がイソプレニル酸、ゲラニル酸、ファルネシル酸、ゲラニルゲラニル酸、ゲラニルファルネシル酸またはヘキサプレニル酸である、請求項1に記載の方法。

【請求項3】
前記培養を暗所で行なう、請求項1又は2に記載の方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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