TOP > 国内特許検索 > イネ形質転換体及びその作製方法

イネ形質転換体及びその作製方法

国内特許コード P140010976
整理番号 12081
掲載日 2014年9月4日
出願番号 特願2013-048259
公開番号 特開2014-171451
登録番号 特許第6114580号
出願日 平成25年3月11日(2013.3.11)
公開日 平成26年9月22日(2014.9.22)
登録日 平成29年3月24日(2017.3.24)
発明者
  • 島田 裕士
  • 坂本 敦
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 イネ形質転換体及びその作製方法
発明の概要 【課題】収量増加が図られたバイオマス植物及びその作製方法を提供する。
【解決手段】イネ形質転換体には、CYO1遺伝子が導入される。導入されるCYO1遺伝子としては、例えばイネCYO1遺伝子が挙げられる。CYO1遺伝子の導入には、アグロバクテリウムを用いることができる。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要



近年、地球温暖化の防止を目的として、排出される二酸化炭素の削減が求められており、二酸化炭素を吸収する手段の1つとして、二酸化炭素を吸収する植物を用いて、その植物バイオマス植物バイオマスを生産する方法が提案されている。例えば特許文献1では、糖生合成に関与する遺伝子構築物の導入により植物バイオマスの増大させることが記載されている。





特許文献1には、植物等を殺虫剤で処理することによって、二酸化炭素の同化を増強し、それによって植物の乾燥バイオマスが増強されることが記載されている。

産業上の利用分野



本発明は、イネ形質転換体及びその作製方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
CYO1遺伝子が導入され、且つ導入された前記CYO1遺伝子が発現しているイネ形質転換体であって、
前記CYO1遺伝子は、イネCYO1遺伝子、前記イネCYO1遺伝子がコードするタンパク質をコードするバリアント又はシロイヌナズナCYO1遺伝子であり、ユビキチンプロモータの下流に配置されており、
野生型イネよりも乾燥重量が大きいことを特徴とするイネ形質転換体。

【請求項2】
前記CYO1遺伝子は、配列番号3の核酸配列で表されたイネCYO1遺伝子又は配列番号4のアミノ酸配列で表されたタンパク質をコードするバリアントであることを特徴とする請求項1に記載のイネ形質転換体。

【請求項3】
CYO1遺伝子が導入されたアグロバクテリウムを作製するステップと、
前記アグロバクテリウムをイネに感染させるステップと、
前記アグロバクテリウムに感染した前記イネのうち、前記CYO1遺伝子が発現する株を選抜し、野生型イネよりも乾燥重量が増加したイネ形質転換体を得るステップとを備え、
前記CYO1遺伝子は、イネCYO1遺伝子、前記イネCYO1遺伝子がコードするタンパク質をコードするバリアント又はシロイヌナズナCYO1遺伝子であり、
前記アグロバクテリウムを作製するステップは、
ユビキチンプロモータをバイナリーベクターに導入するステップと、
前記CYO1遺伝子を前記バイナリーベクター内の前記ユビキチンプロモータの下流に導入するステップと、
前記ユビキチンプロモータ及び前記CYO1遺伝子が導入された前記バイナリーベクターを前記アグロバクテリウムに導入するステップとを含んでいることを特徴とするイネ形質転換体の作製方法。

【請求項4】
前記CYO1遺伝子は、配列番号3の核酸配列で表されたイネCYO1遺伝子又は配列番号4のアミノ酸配列で表されたタンパク質をコードするバリアントであることを特徴とする請求項3に記載のイネ形質転換体の作製方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2013048259thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close