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電波シャッター コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P140010989
整理番号 06-20
掲載日 2014年9月8日
出願番号 特願2006-302845
公開番号 特開2008-124539
登録番号 特許第4798448号
出願日 平成18年11月8日(2006.11.8)
公開日 平成20年5月29日(2008.5.29)
登録日 平成23年8月12日(2011.8.12)
発明者
  • 飯草 恭一
  • 原田 博司
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 電波シャッター コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】目的とする周波数の電波を透過する状態と、遮蔽する状態とに相互変換可能な電波シャッターを提供する。
【解決手段】周波数λの電波の伝搬路中に配置するシャッター体2は、約λ/4長の電線22を、電波透過時に460Ωのリアクタンス値を呈する第1可変リアクタ23と、電波透過時に460Ω以上のリアクタンス値を呈する第2可変リアクタ24を交互に用いて直列に接続した状態変換線路21を、λ/4よりも短い間隔でほぼ平行に複数配列して構成し、直流電源3から給電しないと、各状態変換線路21は線路方向の直線偏波に対して透明となって電波を透過し、スイッチ4を閉じて第1,第2可変リアクタ23,24の可変容量ダイオードへ逆バイアスを印加すると、第1,第2リアクタ23,24のリアクタンス値が零となって到来電波により状態変換線路21に電流が流れ、電波が遮蔽される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来、電波反射によるゴーストを抑制するために、特定周波数の電波を吸収する電波吸収体がある(例えば、特許文献1を参照)。また、特定周波数帯の電波を透過させつつ他の周波数帯の電波を遮蔽するレドームもある(例えば、特許文献2を参照)。





【特許文献1】

開2005-79247号公報

【特許文献2】

開2006-258449号公報

産業上の利用分野



本発明は、目的とする周波数の電波を透過する状態と、遮蔽する状態とに相互変換可能であり、所定周波数の電波に対するシャッターとして機能する電波シャッターであり、所定周波数の電波を吸収・反射あるいは透過させる既存の技術とは全く異なる新規な技術に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
目的とする電波の周波数λのほぼ1/4の長さに形成した電線を、到来電波の透過時に約460Ωのリアクタンス値を呈する第1可変リアクタと、到来電波の透過時に無限大と看做し得るリアクタンス値を呈する第2可変リアクタを交互に用いて直列に接続した状態可変線路と成し、該状態可変線路をλ/4よりも短い間隔でほぼ平行に複数配列してシャッター体を構成し、
前記シャッター体における各状態変換線路の第1,第2可変リアクタが備える可変容量ダイオードに逆バイアスを印加可能なバイアス印加手段を設け、
前記第1,第2可変リアクタの可変容量ダイオードに逆バイアスを印加しないことで電波透過状態に、第1,第2可変リアクタの可変容量ダイオードに逆バイアスを印加することで状態変換線路に平行な直線偏波を遮蔽する電波遮蔽状態に、相互変換可能としたことを特徴とする電波シャッター。

【請求項2】
前記第1可変リアクタおよび第2可変リアクタの可変容量ダイオードに、到来電波による高周波信号に対して可変容量ダイオードを安定動作させるに十分な値の高抵抗を並列接続するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電波シャッター。

【請求項3】
前記シャッター体の各状態変換線路に直交する帯状導体を約λ/4の長さの電線として、相互に隣接する状態変換線路で共有するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電波シャッター。

【請求項4】
前記状態変換線路における第1可変リアクタの可変容量ダイオードと第2可変リアクタの可変容量ダイオードは、順方向の向きが互いに逆方向となるように接続し、
前記バイアス印加手段は、第1可変容量ダイオードと第2可変容量ダイオードが接続される電線を介して各可変容量ダイオードへ並列に逆バイアスを印加するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電波シャッター。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006302845thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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