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高信頼な制御コマンドの送受信と帯域の効率化を実現するセンサーネットワークシステム コモンズ

国内特許コード P140010992
整理番号 09-28
掲載日 2014年9月17日
出願番号 特願2009-174247
公開番号 特開2010-074818
登録番号 特許第5374717号
出願日 平成21年7月27日(2009.7.27)
公開日 平成22年4月2日(2010.4.2)
登録日 平成25年10月4日(2013.10.4)
優先権データ
  • 特願2008-213210 (2008.8.21) JP
発明者
  • 滕 睿
  • 山▲崎▼ 達也
  • 丹 康雄
  • 松山 隆司
  • 若菜 弘充
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 高信頼な制御コマンドの送受信と帯域の効率化を実現するセンサーネットワークシステム コモンズ
発明の概要 【課題】通信帯域の狭帯域化が可能であり、かつ、制御コマンドをデータよりも高信頼に送信するセンサーネットワークシステムを提供する。
【解決手段】制御端末1は、センサー2~5の制御周期Tc2~Tc5が相互に等しい場合、センサー2~5の制御タイミングのうち、最も早い制御タイミングと最も遅い制御タイミングでセンサー2~5に対する制御コマンドをまとめてセンサー2~5へ送信する。また、制御端末1は、制御周期Tc2~Tc5が相互に異なる場合、最も短い周期を有する制御周期の開始タイミングと終了タイミングでセンサー2~5に対する制御コマンドをまとめてセンサー2~5へ送信する。さらに、制御端末1は、センサーj(j=2~5)からデータを受信するときの受信周期がセンサーjの制御周期Tcjよりも長い場合、センサーjからのデータの受信に応じて、制御コマンドをセンサーjへ送信する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来、複数のセンサーと、コントローラとを備えるセンサーシステムが知られている(非特許文献1)。複数のセンサーは、電気機器のオン/オフを制御したり、電流および電圧を連続的に制御したりする。そして、コントローラは、複数のセンサーを制御する。





たとえば、複数のセンサーがセンサーA,B,C,Dからなる場合、センサーA,B,C,Dは、それぞれ、制御周期TA,TB,TC,TDを有する。そして、コントローラは、センサーAにおける電気機器の制御タイミングを制御するための制御コマンドをタイミングtAで周期的(制御周期TAと同じ周期)にセンサーAへ送信する。また、コントローラは、センサーBにおける電気機器の制御タイミングを制御するための制御コマンドをタイミングtBで周期的(制御周期TBと同じ周期)にセンサーBへ送信する。以下、同様にして、コントローラは、センサーC,Dにおける電気機器の制御タイミングを制御するための制御コマンドをそれぞれタイミングtC,tDで周期的(それぞれ制御周期TC,TDと同じ周期)にセンサーC,Dへ送信する。





このように、コントローラは、制御コマンドを複数のセンサーへ個別に送信して複数のセンサーを制御する。

産業上の利用分野



この発明は、家庭またはオフィスに設置されるセンサーネットワークシステムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の電気機器に対応して設けられ、各々が対応する電気機器の動作状態を示すデータを検出するとともに、各々が対応する電気機器を制御する複数のセンサーと、
前記複数のセンサーが対応する電気機器を制御するための複数の制御コマンドを生成し、その生成した複数の制御コマンドをまとめて無線通信によって前記複数のセンサーへ送信する制御端末とを備え、
前記複数のセンサーの各々は、周期的に設定されたデータ収集期間において、前記検出したデータを前記制御端末へ送信周期的に設定された制御期間において、対応する電気機器を前記制御コマンドによって指示された制御タイミングで制御する、センサーネットワークシステム。

【請求項2】
前記制御端末は、前記複数のセンサーにおける複数の制御周期と前記複数のセンサーにおける複数の制御タイミングとに基づいて前記制御コマンドの送信タイミングを決定し、その決定した送信タイミングで前記制御コマンドを無線通信によって前記複数のセンサーへ送信する、請求項1に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項3】
前記制御端末は、前記複数の制御周期が同一である場合、前記複数のセンサーにおける複数の制御タイミングのうちで最も早い制御タイミングである基準タイミングと、前記基準タイミングから前記制御周期に相当する期間が経過するタイミングまでの期間内に含まれる制御タイミングのうちで最も遅い制御タイミングである第1のタイミングと、前記第1のタイミングから前記制御周期が経過する毎のタイミングである第2のタイミングとを前記送信タイミングとして決定する、請求項2に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項4】
前記制御端末は、前記複数のセンサーから前記データを受信した後の前記基準タイミング、前記第1のタイミングおよび前記第2のタイミングで前記複数の制御コマンドをまとめて前記複数のセンサーへ送信する、請求項3に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項5】
前記制御端末は、前記複数の制御周期が相互に異なる場合、前記複数の制御周期のうち、最も短い制御周期を有するセンサー複数の制御タイミングを前記送信タイミングとして決定する、請求項2に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項6】
前記制御端末は、前記複数のセンサーから前記データを受信した後の前記最も短い制御周期を有するセンサーの複数の制御タイミングで前記複数の制御コマンドをまとめて前記複数のセンサーへ送信する、請求項5に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項7】
前記制御端末は、前記複数の制御コマンドの全体のデータサイズが基準値よりも大きいとき、各々が前記基準値以下のデータサイズを有する複数のパケットに前記複数の制御コマンドを含めて前記複数の制御コマンドを前記複数のセンサーへ送信する、請求項1に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項8】
前記制御端末は、前記複数の制御コマンドのうち、不要な制御コマンドがあるとき、前記不要な制御コマンドを除いた残りの制御コマンドの全体のデータサイズを前記基準値と比較し、前記残りの制御コマンドの全体のデータサイズが前記基準値よりも大きいとき、前記残りの制御コマンドを前記複数のパケットに含めて前記残りの制御コマンドを送信する、請求項7に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項9】
前記制御端末は、前記複数のパケットのうち、最初に送信するパケットに前記複数のパケットの個数を含めて送信する、請求項7に記載のセンサーネットワークシステム。

【請求項10】
複数の電気機器に対応して設けられ、各々が対応する電気機器の動作状態を示すデータを検出するとともに、各々が対応する電気機器を制御する複数のセンサーと、
前記電気機器の制御を行なっているセンサーからの前記データの受信に基づいて、前記電気機器の制御を行なっているセンサーが対応する電気機器を制御するための制御コマンドを生成し、その生成した制御コマンドを前記電気機器の制御を行なっているセンサーへ送信する制御端末とを備え、
前記電気機器の制御を行なっているセンサーは、周期的に設定された制御期間において、対応する電気機器を前記制御コマンドによって指示された制御タイミングで制御する、センサーネットワークシステム。

【請求項11】
前記制御端末は、前記制御コマンドのデータサイズが基準値よりも大きいとき、各々が前記基準値以下のデータサイズを有する複数のパケットに前記制御コマンドを含めて前記制御コマンドを前記電気機器の制御を行なっているセンサーへ送信する、請求項10に記載のセンサーネットワークシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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