TOP > 国内特許検索 > 二層切削工具

二層切削工具 コモンズ

国内特許コード P140011009
掲載日 2014年10月1日
出願番号 特願2014-162862
公開番号 特開2016-036885
出願日 平成26年8月8日(2014.8.8)
公開日 平成28年3月22日(2016.3.22)
発明者
  • 糸魚川 文広
  • 前川 覚
  • 森川 裕太
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 二層切削工具 コモンズ
発明の概要 【課題】炭素繊維強化樹脂(CFRP)の加工に用いる刃先形状を維持する切削工具を提供する。
【解決手段】タングステンカーバイド及び結合相形成成分として少なくともコバルトを含有する炭化タングステン基超硬合金からなる切削工具の工具刃先において、切削工具のすくい面にダイヤモンド層が形成されており、切削工具の逃げ面は、ダイヤモンド層および前記炭化タングステン基超硬合金の二層となることを特徴とする切削工具。


【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


近年、CFRPは、その優れた機械的性質から適用範囲を急速に拡大させており、それにともない加工技術の向上が求められている。



CFRPの切削加工において、刃先の鋭利さは層間剥離の有無を決定する因子である。通常、工具材料として高い強度を有する物質を選択することや、表面に硬質皮膜を付与して刃先の鋭利さを長期的に維持することを目指す。



通常、図7(a)に示す従来例1のように切削工具の材料としてタングステンカーバイド及び結合相形成成分として少なくともコバルトを含有する炭化タングステン基超硬合金(以下、WC-Coという)を用いる。



また、CFRPの切削加工には、図7(b)に示す従来例2のようにWC-Co基超硬合金で構成した基体の表面にダイヤモンド皮膜(以下、PCDという)を被覆した切削工具が一般的に用いられる。尚、図7(b)は、ダイヤモンド皮膜は、通常5μm程度であるので膜厚を省略してある。この際、特許文献1に示すように優れた耐摩耗性を長期にわたり維持するため、即ち、工具摩耗の絶対量を減らすためにPCDの膜質あるいは基体とダイヤモンド皮膜との中間膜の検討等がなされている。また、高価にはなるが全てダイヤモンドで構成した切削工具もある。

産業上の利用分野


本発明は、主に炭素繊維強化樹脂(以下、CFRPという)等の切削工具に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
タングステンカーバイド及び結合相形成成分として少なくともコバルトを含有する炭化タングステン基超硬合金からなる切削工具の工具刃先において、すくい面にダイヤモンド層が形成されており、前記切削工具の逃げ面は、前記ダイヤモンド層および前記炭化タングステン基超硬合金の二層となることを特徴とする切削工具。

【請求項2】
前記ダイヤモンド層は、50μmから200μmであることを特徴とする請求項1に記載の切削工具。

【請求項3】
前記ダイヤモンド層は、前記炭化タングステン基超硬合金と、コバルトと一体焼結したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切削工具。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2014162862thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close