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ニトリロトリアセトアミドを用いるレアメタルの抽出分離方法 UPDATE 新技術説明会

国内特許コード P140011025
整理番号 13870
掲載日 2014年10月10日
出願番号 特願2013-025879
公開番号 特開2014-152382
登録番号 特許第6083862号
出願日 平成25年2月13日(2013.2.13)
公開日 平成26年8月25日(2014.8.25)
登録日 平成29年2月3日(2017.2.3)
発明者
  • 佐々木 祐二
  • 津幡 靖宏
  • 北辻 章浩
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 ニトリロトリアセトアミドを用いるレアメタルの抽出分離方法 UPDATE 新技術説明会
発明の概要 【課題】多種類のレアメタルを一度に回収することができる抽出分離方法を提供する。
【解決手段】下記一般式:



(式中、Rは炭素数6~12のアルキル基である)で表されるニトリロトリアセトアミドを抽出剤として用いる塩酸溶液又は硝酸溶液からのレアメタルの抽出分離方法。レアメタルは、Nb,Ta,Cr,Mo,W,Re,Ru,Ir,Pd,Pt,Ga,In,Sb,Bi、Te、Hg、Tc及びVから選択される1種以上であることが好ましい。ニトリロトリアセトアミドを有機溶媒に溶解させた抽出溶媒を用いて、塩酸溶液又は硝酸溶液からレアメタルを溶媒抽出する、或いは、ニトリロトリアセトアミドを樹脂に含浸させてなる固体吸着剤に、レアメタルを含む塩酸溶液又は硝酸溶液を通液して、塩酸溶液又は硝酸溶液からレアメタルを抽出分離する。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



経済産業省がレアメタルと定義した金属は(1)国家備蓄鉱種、(2)要注視鉱種、及び(3)その他鉱種、に分類される。この中で多くの金属が塩酸溶液中で安定なイオンとして存在するため、塩酸溶液からのレアメタルの回収方法が求められている。従来提案されている方法では、金属ごとに回収方法が異なっている。例えば、金はアマルガム法や青化法(非特許文献1)、イリジウム及び白金はアルカリ融解-回収法(特許文献1及び特許文献2)、パラジウムは陽イオン交換法(特許文献3)などが提案されている。このように金属ごとに独自の方法が採用される経緯があり、レアメタルが共存する物質から同時に回収ができない状況にある。多くのレアメタルを可能な限り同じ方法を利用して回収できれば高経済性に繋がる。

産業上の利用分野



本発明は、塩酸溶液からのレアメタルの抽出分離方法に関し、特に、塩酸溶液又は硝酸溶液からNb,Ta,Cr,Mo,W,Re,Ru,Ir,Pd,Pt,Ga,In,Sb,Bi、Te、Hg、Tc又はVを有機相に抽出分離する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式:
【化1】


(式中、Rは炭素数6~12のアルキル基である)で表されるニトリロトリアセトアミドを抽出剤として用いる塩酸溶液又は硝酸溶液からのレアメタルの抽出分離方法であって、
前記レアメタルは、Nb,Ta,Cr,Mo,W,Re,Ru,Ir,Pd,Pt,Ga,In,Sb,Bi、Te、Hg、Tc及びVから選択される1種以上である、レアメタルの抽出分離方法

【請求項2】
前記ニトリロトリアセトアミドを有機溶媒に溶解させた抽出溶媒を用いて、塩酸溶液又は硝酸溶液から前記レアメタルを溶媒抽出する、請求項1に記載のレアメタルの抽出分離方法。

【請求項3】
前記有機溶媒は、炭化水素系有機溶媒である、請求項に記載のレアメタルの抽出分離方法。

【請求項4】
前記ニトリロトリアセトアミドを樹脂に含浸させてなる固体吸着剤に、前記レアメタルを含む塩酸溶液又は硝酸溶液を通液して、塩酸溶液又は硝酸溶液から前記レアメタルを抽出分離する、請求項1に記載のレアメタルの抽出分離方法。

【請求項5】
下記一般式:
【化2】


(式中、Rは炭素数6~12のアルキル基である)で表されるニトリロトリアセトアミドを樹脂に含浸させてなる固体吸着剤を充填してなるレアメタル抽出カラムであって、
前記レアメタルは、Nb,Ta,Cr,Mo,W,Re,Ru,Ir,Pd,Pt,Ga,In,Sb,Bi、Te、Hg、Tc及びVから選択される1種以上である、レアメタル抽出カラム
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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