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排尿障害治療薬

国内特許コード P140011072
整理番号 P12-030
掲載日 2014年10月30日
出願番号 特願2012-232440
公開番号 特開2014-084283
出願日 平成24年10月19日(2012.10.19)
公開日 平成26年5月12日(2014.5.12)
発明者
  • 宮本 達也
  • 武田 正之
  • 小泉 修一
  • 中込 宙史
出願人
  • 国立大学法人山梨大学
発明の名称 排尿障害治療薬
発明の概要 【課題】 新規のメカニズムを有する排尿障害治療薬、又は治療方法。
【解決手段】 Piezo1の機能抑制物質を含む、排尿障害治療薬を用いる。又は、(f)配列番号1で示されるアミノ酸配列、(g)配列番号1で示されるアミノ酸配列に対して、1又は複数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、もしくは付加しているアミノ酸配列、(h)配列番号1で示されるアミノ酸配列に対して、90%以上の相同性を有するアミノ酸配列、(i)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列に相補的な塩基配列からなる核酸に、ストリンジェントな条件下で特異的にハイブリダイズする核酸がコードするアミノ酸配列、(j)配列番号3、4、5、6、又は7で示されるアミノ酸配列、からなる群から選ばれる1つ以上のアミノ酸配列を含むポリペプチドを含む、排尿障害治療薬を用いてもよい。
【選択図】 図20
従来技術、競合技術の概要



生体内の排尿機構が正常に作用しなくなると、例えば、頻尿、尿意切迫感、尿失禁等の排尿障害が発症することがある。この排尿障害は、QOL(Quality of life)を著しく低下させる泌尿器領域の疾患として知られている。排尿障害発症の原因としては、例えば、膀胱、尿道、脳血管、又は神経等の障害が考えられるが、詳細なメカニズムは未解明な部分が多く残っている。従来の排尿障害に対する治療戦略としては、抗コリン剤が最も広く採用されている(例えば、非特許文献1)。また近年、β3アドレナリン受容体アゴニストの使用も増えてきている(例えば、非特許文献2)。

産業上の利用分野



本発明は、排尿障害の治療薬、又は治療方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
Piezo1の機能抑制物質を含む、排尿障害治療薬。

【請求項2】
前記Piezo1は、膀胱上皮において発現しているPiezo1である、請求項1に記載の排尿障害治療薬。

【請求項3】
前記機能抑制物質は、膀胱上皮におけるCaイオンの細胞内への流入を阻害する物質である、請求項1又は2に記載の排尿障害治療薬。

【請求項4】
前記機能抑制物質は、膀胱上皮におけるTRPV4の機能を実質的に阻害しない物質である、請求項3に記載の排尿障害治療薬。

【請求項5】
前記機能抑制物質は、
(a)配列番号1で示されるアミノ酸配列、
(b)配列番号1で示されるアミノ酸配列に対して、1又は複数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、もしくは付加しているアミノ酸配列、
(c)配列番号1で示されるアミノ酸配列に対して、90%以上の相同性を有するアミノ酸配列、
(d)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列に相補的な塩基配列からなる核酸に、ストリンジェントな条件下で特異的にハイブリダイズする核酸がコードするアミノ酸配列、
(e)配列番号3、4、5、6、又は7で示されるアミノ酸配列、
からなる群から選ばれる1つ以上のアミノ酸配列を含むポリペプチドである、請求項1~4いずれかに記載の排尿障害治療薬。

【請求項6】
前記機能抑制物質は、GsMTx-4である、請求項1~5いずれかに記載の排尿障害治療薬。

【請求項7】
(f)配列番号1で示されるアミノ酸配列、
(g)配列番号1で示されるアミノ酸配列に対して、1又は複数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入、もしくは付加しているアミノ酸配列、
(h)配列番号1で示されるアミノ酸配列に対して、90%以上の相同性を有するアミノ酸配列、
(i)配列番号1で示されるアミノ酸配列をコードする塩基配列に相補的な塩基配列からなる核酸に、ストリンジェントな条件下で特異的にハイブリダイズする核酸がコードするアミノ酸配列、
(j)配列番号3、4、5、6、又は7で示されるアミノ酸配列、
からなる群から選ばれる1つ以上のアミノ酸配列を含むポリペプチドを含む、排尿障害治療薬。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012232440thum.jpg
出願権利状態 公開
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