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構造色発色基材及びその作製方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P150011172
掲載日 2015年1月23日
出願番号 特願2013-172223
公開番号 特開2014-062236
登録番号 特許第6222657号
出願日 平成25年8月22日(2013.8.22)
公開日 平成26年4月10日(2014.4.10)
登録日 平成29年10月13日(2017.10.13)
優先権データ
  • 特願2012-188740 (2012.8.29) JP
発明者
  • 安盛 敦雄
  • 菊池 明彦
  • 麻生 隆彬
  • 柳田 さやか
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 構造色発色基材及びその作製方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】角度依存性が小さい構造色発色基材を提供する。
【解決手段】支持体の上に平均粒径0.1~500μmの球状微粒子を配列した球状微粒子層が形成され、上記球状微粒子層の上にラメラ構造を有する樹脂膜が形成された構造色発色基材を提供する。上記構造色発色基材を、支持体上に球状微粒子を配列させて球状微粒子層を形成する配列工程と、上記球状微粒子層の上に樹脂膜を形成する膜形成工程と、上記樹脂膜をアニール処理することによってラメラ構造を発現させるアニール工程と、を含むことを特徴とする作製方法によって作製する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



構造色は、光の波長或いはそれ以下の微細構造が、ある特定の波長領域の光のみを回折することによって発色する現象である。構造色発色材料には、温度変化、pH変化、化学物質との相互作用等の環境変化に応じて色が変わるものがあり、センサーへの応用も期待されている。

ブロック共重合体の薄膜はミクロ相分離構造としてラメラ構造を発現すると、その多層構造によって構造色を発色するようになる。発色を鮮やかにするために、ブロック共重合体にブロックの一つと相溶性のあるホモポリマーを添加したり(特許文献1を参照)、架橋剤でブロック共重合体を架橋したり(特許文献2を参照)することも提案されている。しかし、見る角度によって色が変化するという構造色特有の性質に対する対応方法は特に示されていなかった。上記のようなブロック共重合体の薄膜は、糖と化学結合する有機基を導入すれば、糖のセンサーとして利用することも可能である(非特許文献1を参照)が、糖の濃度を色の変化で検知するところ、見る角度によっても色が変化するのでは、センサーの精度を高めることができない。

産業上の利用分野



本発明は、構造色発色基材及びその作製方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
支持体の上に平均粒径10~500μmの球状微粒子を配列した球状微粒子層が形成され、前記球状微粒子層の上にラメラ構造を有する樹脂膜が形成された構造色発色基材。

【請求項2】
前記樹脂膜が、疎水性ブロックと親水性ブロックとを有し、かつ、ラメラ構造を形成可能なブロック共重合体を含む請求項1記載の構造色発色基材。

【請求項3】
前記ブロック共重合体が塩基性の窒素原子含有基を含む請求項2記載の構造色発色基材。

【請求項4】
請求項1記載の構造色発色基材の作製方法であって、
支持体上に球状微粒子を配列させて球状微粒子層を形成する配列工程と、
前記球状微粒子層の上に樹脂膜を形成する膜形成工程と、
前記樹脂膜をアニール処理することによってラメラ構造を発現させるアニール工程と、
を含むことを特徴とする作製方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013172223thum.jpg
出願権利状態 登録
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