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術野拡大器具及びその設置方法

国内特許コード P150011188
整理番号 S2014-1133-N0
掲載日 2015年1月27日
出願番号 特願2014-128686
公開番号 特開2016-007289
出願日 平成26年6月23日(2014.6.23)
公開日 平成28年1月18日(2016.1.18)
発明者
  • 伊藤 智義
  • 中山 弘敬
  • 角江 崇
  • 下馬場 朋禄
  • 五十嵐 辰男
  • 石井 琢郎
  • 藤田 伸輔
  • 土井 俊祐
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 術野拡大器具及びその設置方法
発明の概要 【課題】簡便な手法で安全に術野を確保することのできる術野拡大器具及びその設置方法を提供する。
【解決手段】術野拡大器具1は、一対の頂平面部材11と、この一対の頂平面部材に付された帯部材12と、を有する立体構造物であって、この帯部材の各々には、隣接する他の帯部材に差し入れられる差入部が付され、この頂平面部材及びこの帯部材を経由する一対の頂平面部材の表面距離の中間Mにおいて折り曲げ可能であり、この表面距離の中間近傍において引締められることにより術野を拡大する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、腹腔鏡手術等の内視鏡下手術手術が急速に広まってきている。内視鏡を用いる手術は切開部が小さく、患者へ負担が大幅に軽いといった利点がある。



一方で、安全な手術のためには術野(手術視野・スペース)を十分に確保することが難しいという課題が現在に至るまで十分に克服できていない。術野を確保するためには周辺の臓器を押さえつけるなどの初期作業が必要であり、これが大変な労力となっている。



術野を確保するための公知の技術として、例えばリトラクタ、ガーゼ、バルーン、ガスがある。



リトラクタは、ワイヤータイプの手術器具であり、手術者はこれを操作して術野周辺の臓器を押さえつける。



またガーゼは、術野確保以外に用いることができるものであるが、上記リトラクタと同様な働きとしても使われる。



またバルーンは、ポリマーで構成されており、空気を抜いた状態で体内に挿入した後空気を送り込んで膨らませ、術野を確保することができる。



またガスは、体内にガスを直接注入することで体を膨らませ、術野を確保するために用いられる。

産業上の利用分野


本発明は、術野拡大器具及びその設置方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一対の頂平面部材と、
前記一対の頂平面部材に付された帯部材と、を有する立体構造物であって、
前記帯部材の各々には、隣接する他の帯部材に差し入れられる差入部が付され、
前記頂平面部材及び前記帯部材を経由する一対の頂平面部材の表面距離の中間において折り曲げ可能であり、
前記表面距離の中間近傍において引締められることにより術野を拡大する術野拡大器具。

【請求項2】
柱形状又は樽型である請求項1記載の術野拡大器具。

【請求項3】
前記一対の頂平面部材はくり抜かれて中空となっている請求項1記載の術野拡大器具。

【請求項4】
前記表面距離の中間近傍において、紐状部材によって引締められる請求項1記載の術野拡大器具。

【請求項5】
平板上に折りたたまれ、更に、筒状に丸められた請求項1記載の術野拡大器具。

【請求項6】
一対の頂平面部材と、前記一対の頂平面部材に付された帯部材と、を有する立体構造物であって、前記帯部材の各々には、隣接する他の帯部材に差し入れられる差入部が付され、前記頂平面部材及び前記帯部材を経由する一対の頂平面部材の表面距離の中間において折り曲げ可能であり、前記表面距離の中間近傍において引締められることにより術野を拡大する術野拡大器具を、筒状に丸めて収納した筒部材に収納し、
前記筒部材から前記術野拡大器具を押し出して取り出し、
前記術野拡大器具を立体形状に膨らませることで術野を拡大させる術野拡大器具の設置方法。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014128686thum.jpg
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