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摘便バッグ

国内特許コード P150011258
掲載日 2015年2月2日
出願番号 特願2013-520565
登録番号 特許第5544612号
出願日 平成24年6月13日(2012.6.13)
登録日 平成26年5月23日(2014.5.23)
国際出願番号 JP2012065133
国際公開番号 WO2012173146
国際出願日 平成24年6月13日(2012.6.13)
国際公開日 平成24年12月20日(2012.12.20)
優先権データ
  • 特願2011-131415 (2011.6.13) JP
発明者
  • 前川 厚子
  • 大西 健路
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 摘便バッグ
発明の概要 摘便バッグは、袋状の本体部と、粘着部と、少なくとも1つの指挿入部とを備える。少なくとも1つの指挿入部は、本体部の側面及び底面のうちの一方から本体部の内側に向かって突出し、先端が閉じている。少なくとも1つの指挿入部は、本体部の外側から少なくとも1つの指を挿入することができるとともに、少なくとも1つの指挿入部の少なくとも一部は、本体部の開口部を介して肛門内に挿入できるように構成されている。
従来技術、競合技術の概要



摘便という排泄援助法は、自力で大便の排出が困難な患者に対して医師の指示の下に看護師等が実施する医療処置であり、病医院ならびに訪問看護や高齢者介護施設の業務の中で日常的に行われている(特許文献1参照)。排泄のケアは、羞恥心の問題とともに、肛門出血の危険性や心身の負担が大きいという問題を伴うが、生命維持のためには必要不可欠な援助であり、下部消化管通過障害や腸管麻痺のために自力で排便できない患者の場合は摘便が必須である。





摘便方法の一例は、ゴム手袋をはめて肛門から指を挿入し、直腸・結腸に溜まった便塊をほぐして掻き出し、掻き出した便を紙オムツにぬぐいつけたり、ポータブル便器に落としたりするという方法である。

産業上の利用分野



本発明は、例えば、自力での排泄が困難な患者に実施される医療処置である摘便において使用できる摘便バッグ(Disimpaction Bag)に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
摘便バッグであって、
一端に一つの開口部を備え、変形可能な材料から成る、便収容用の袋状の本体部と、
前記摘便バッグを肛門周囲皮膚に貼着させるための粘着部であって、前記開口部に沿って設けられ、粘着性を有する粘着部とを備え
前記本体部は、その側面及び底面のうちの一方から本体部の内側に向かって突出した、先端が閉じた挿入部を複数備え、
複数備えられた前記指挿入部は、それぞれ、前記本体部の外側から指を挿入することができ、
複数備えられた前記指挿入部の少なくとも一部を前記開口部を介して肛門内に挿入できるように構成されており、
複数備えられた前記指挿入部の各々は、複数備えられた前記指挿入部の各々から前記開口部までの距離が互いに異なる位置に形成されている、摘便バッグ。

【請求項2】
摘便バッグであって、
一端に一つの開口部を備え、変形可能な材料から成る、便収容用の袋状の本体部と、
前記摘便バッグを肛門周囲皮膚に貼着させるための粘着部であって、前記開口部に沿って設けられ、粘着性を有する粘着部とを備え
前記本体部は、その側面及び底面のうちの一方から本体部の内側に向かって突出した、先端が閉じた挿入部を複数備え、
複数備えられた前記指挿入部は、それぞれ、前記本体部の外側から指を挿入することができ、
複数備えられた前記指挿入部の少なくとも一部を前記開口部を介して肛門内に挿入できるように構成されており、
複数備えられた前記指挿入部の各々は、複数備えられた前記指挿入部の各々から前記開口部までの距離が互いに等しい位置に形成されている、摘便バッグ。

【請求項3】
前記粘着部は、前記開口部の端部に接続し、前記開口部から外側に張り出し、前記開口部を囲む形状を有し、
前記粘着部には、前記粘着部を二つに折り曲げるための折曲部が、設けられている、請求項1又は2に記載の摘便バッグ。

【請求項4】
前記本体部の内面のうち、少なくとも複数備えられた前記挿入部の部分に、潤滑剤が塗布されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の摘便バッグ。
産業区分
  • 治療衛生
  • その他雑貨
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013520565thum.jpg
出願権利状態 登録
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