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環境修復装置及び環境修復方法

国内特許コード P150011262
掲載日 2015年2月2日
出願番号 特願2013-515035
登録番号 特許第6031705号
出願日 平成24年3月27日(2012.3.27)
登録日 平成28年11月4日(2016.11.4)
国際出願番号 JP2012057938
国際公開番号 WO2012157340
国際出願日 平成24年3月27日(2012.3.27)
国際公開日 平成24年11月22日(2012.11.22)
優先権データ
  • 特願2011-109779 (2011.5.16) JP
発明者
  • 樋口 壯太郎
  • 内田 正信
  • 為田 一雄
出願人
  • 学校法人福岡大学
  • 内田 正信
  • 有限会社ジェーハック
発明の名称 環境修復装置及び環境修復方法
発明の概要 最終処分場や不法投棄現場などの汚染地盤全体あるいは汚染水域全体を早期に安定化処理する技術を提供する。
環境修復装置10は、最終処分場Xの地盤11中に形成された縦坑12内に配置されたミスト生成器13と、過酸化水素水Lをミスト生成器13に供給する酸化剤供給手段14と、ミスト生成器13からミスト状酸化剤DFを噴出させるためミスト生成器13へ加圧気体を供給する気体圧送手段15と、を備えている。酸化剤供給手段14は、タンク16内の過酸化水素水LをポンプPによりホース17を介してミスト生成器13へ供給する機能を有する。気体圧送手段15は、コンプレッサ18によって、圧力タンク19内に貯留された圧縮空気を、ホース20を介してミスト生成器13へ送り込む機能を有する。
従来技術、競合技術の概要



最終処分場や不法投棄現場などに集積された廃棄物中や汚染土壌中で発生する硫化水素やメタンガスなどの汚染物質を分解して廃棄物や土壌を安定化する技術としては、従来、汚染土壌中に空気を吹き込むバイオブースタ工法やスメルウエル工法あるいは汚染土壌中へ直接酸化剤を注入する方法などが知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。





バイオブースタ工法やスメルウエル工法は、汚染土壌中に空気を吹き込むことによって土壌内部を好気化させ悪臭を一時的に防止する方法として利用されている。また、特許文献1記載の「土壌の修復方法」は難分解性有機物で汚染された土壌に過酸化水素水を散布したり、土壌中に差し込んだパイプを通じて過酸化水素水を圧入したりするという方法であり、特許文献2記載の「汚染地盤の浄化方法」は汚染地盤に形成された井戸内に設けた配管を通じて汚染地盤内に過酸化水素水を注入するという方法である。

産業上の利用分野



本発明は、最終処分場あるいは不法投棄現場などに集積された廃棄物中、汚染土壌中あるいは汚染水域中の汚染物質を分解して安定化する環境修復技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
地盤中に形成された縦坑内に配置可能若しくは水中に浸漬可能なミスト生成器と、酸化剤を含む液体を前記ミスト生成器に供給する酸化剤供給手段と、前記ミスト生成器からミスト状酸化剤を噴出させるため前記ミスト生成器へ加圧気体を供給する気体圧送手段と、を備え、前記縦坑内に挿入された湾曲可多孔管内に前記ミスト生成器を配置し、前記酸化剤を含む液体を前記ミスト生成器に供給する液体経路及び前記加圧気体を前記ミスト生成器に供給する気体経路の少なくとも一部を、前記多孔管の湾曲に沿うように湾曲可能な可撓性管体で形成したことを特徴とする環境修復装置。

【請求項3】
前記ミスト生成器の配置深度が変更可能である請求項1記載の環境修復装置。

【請求項5】
前記液体経路及び前記気体経路に逆止弁を設けた請求項1又は3記載の環境修復装置。

【請求項6】
地盤中に形成された縦坑内に配置されたミスト生成器若しくは水域中に浸漬されたミスト生成器に酸化剤を含む液体及び加圧気体を供給し、前記ミスト生成器からミスト状酸化剤を噴出させ、前記ミスト状酸化剤を前記地盤中若しくは前記水域中に拡散させる環境修復方法であって、前記縦坑内に挿入された湾曲可多孔管内に前記ミスト生成器を配置し、前記酸化剤を含む液体を前記ミスト生成器に供給する液体経路及び前記加圧気体を前記ミスト生成器に供給する気体経路の少なくとも一部を、前記多孔管の湾曲に沿うように湾曲可能な可撓性管体で形成したことを特徴とする環境修復方法。

【請求項7】
前記酸化剤を含む液体として、過酸化水素水若しくはオゾン水の少なくとも一方を用いた請求項6記載の環境修復方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013515035thum.jpg
出願権利状態 登録
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