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バクテリアセルロースの製造方法 新技術説明会

国内特許コード P150011294
掲載日 2015年2月12日
出願番号 特願2013-222983
公開番号 特開2014-121314
出願日 平成25年10月28日(2013.10.28)
公開日 平成26年7月3日(2014.7.3)
優先権データ
  • 特願2012-256809 (2012.11.22) JP
発明者
  • 星 徹
  • 柿沼 祐香
  • 澤口 孝志
  • 矢野 彰一郎
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 バクテリアセルロースの製造方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】バクテリアセルロース、特に中空球状のバクテリアセルロースの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】疎水性媒体中でセルロース産生菌を培養することを特徴とする、バクテリアセルロースの製造方法。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



微生物がセルロースを生産するという事実は、100年以上前にA.J.Brownによって報告されている。このような、微生物が生産するセルロースは、一般にバクテリアセルロースやバイオセルロースと呼ばれている(以下、「バクテリアセルロース」あるいは「BC」と称する場合がある)。





バクテリアセルロースは、植物由来のセルロースには見られない優れた性質を持つことで知られている。たとえば、植物セルロースがリグニンやヘミセルロースなどを含むのに対して、バクテリアセルロースは純粋なセルロースのみであること、バクテリアセルロースの繊維幅が植物セルロースに比べ、100分の1から1000分の1と言われるほど細いこと、水素結合の強さや面配向性に起因した高いヤング率を有すること、液晶を形成することなど、物質としての高付加価値的特性が存在する。





このようなバクテリアセルロースの特性を活用し、従来から様々な利用研究が進められている。たとえば、燃料電池電解質膜への利用(非特許文献1)、ガン診断用計測デバイスやUV対策化粧品(非特許文献2)など、工業、医療分野へ向けた開発である。





バクテリアセルロースが実際に商品化された事例としては、スピーカ等の音響振動板に利用されたケースがある(特許第2953743号)。また、バクテリアセルロースの生産量を向上させる培地の開発も従来から進められており、多くの技術的提案がなされている(特許第2766165号、特許第2816939号、特許第3809551号、特開平5-1718、特開平7-184675、特開平7-184677、特開平8-34802、特開平9-296003、特開平10-146198、特開平11-181001、特開2000-4895、特開2005-80571等)。





しかしながら、先に述べたような利用研究の実用化を促進するためには、バクテリアセルロースの低コスト生産を可能にすることに加えて、種々の形状のバクテリアセルロースを得ることが必要である。この課題を解決する技術として、チューブ状のバクテリアセルロースを作製する方法(非特許文献3)及び球状のバクテリアセルロースを作製する方法(非特許文献4)がすでに報告されている。

産業上の利用分野



本発明は、バクテリアセルロースの製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
疎水性媒体中でセルロース産生菌を培養することを特徴とする、バクテリアセルロースの製造方法。

【請求項2】
前記バクテリアセルロースが中空球状である、請求項1記載の製造方法。

【請求項3】
疎水性媒体として、シリコーンオイルを使用する、請求項1又は2記載の製造方法。

【請求項4】
中空球状のバクテリアセルロース。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 公開
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