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包装方法及び包装装置

国内特許コード P150011440
整理番号 S2013-0536-N0
掲載日 2015年2月26日
出願番号 特願2013-028884
公開番号 特開2014-156267
登録番号 特許第6083070号
出願日 平成25年2月18日(2013.2.18)
公開日 平成26年8月28日(2014.8.28)
登録日 平成29年2月3日(2017.2.3)
発明者
  • 寺田 英嗣
  • 中村 亮太
出願人
  • 国立大学法人山梨大学
発明の名称 包装方法及び包装装置
発明の概要 【課題】 人手を介することなく、桃などの表面に傷がつきやすい被包装物を連続するシート材の所定箇所に包み込むようにして収容することができると共に、前記シート材の長手方向に対して被包装物を所定間隔ごとに連続して配置することのできる包装方法を提供することである。
【解決手段】 帯状に連続する緩衝性を有したシート材11を用意し、このシート材11の長手方向に対して折り重なり部分(折り重ね部)12を所定の長さ分形成し、前記折り重ね部12の先端部分を広げた状態で少なくとも一回捻ることによって、リング状の開口を有した止め輪部分(止め輪部)15を形成し、前記開口から折り重ね部12の表面の一部(包装面)18を引き出すことによって、この包装面18と前記止め輪部15とで囲われた収容空間部19を形成し、この収容空間部19内に被包装物を収容するようにして包装する。
【選択図】 図11
従来技術、競合技術の概要



従来、桃などの果実類を出荷する際に、外形検査やX線検査等によって品質を検査する工程や段ボール等の容器に収める工程等を経て行っている。果実類や精密部品類などの取り扱いに注意を有する被包装物を各種の作業工程に移行する際には、その被包装物が損傷しないように、また、表面に傷などが付かないように、ポリエチレン製発泡ネットや緩衝性を有したシート材などに包んで行っている(特許文献1)。





特に、形や大きさが一定していない球状の果実類にあっては、個々に四角形状のシート材を用意し、このシート材に丸め込むようにして包装したり、風呂敷包みのように結び目を付けて包装したりしているのが一般的である。





また、個々の被包装物の形状や大きさに対応するようなパッケージを用意し、このパッケージに収容した状態で検査工程や出荷工程に移行させるといったようなことも行われている(特許文献2,3)。

産業上の利用分野



本発明は、帯状に長く延びる包装材に対して、果樹等の被包装物を連続して結び付けるようにして収容する包装方法及び包装装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
帯状に連続する緩衝性を有したシート材を用意し、
このシート材の長手方向に対して折り重なり部分を所定の長さ分形成し、
この折り重なり部分をその先端部分を除いて接合した後、前記先端部分を広げて開口部を形成し、
前記開口部の先端辺の幅方向の一方の端部を前記開口部の内側に通すようにして、前記幅方向に少なくとも一回転させるように捻ることによって、リング状開口した止め輪部分を形成し、
前記開口から折り重なり部分の表面の一部を引き出すことによって、この表面の一部と前記止め輪部分とで囲われた収容空間部を形成し、
この収容空間部内に被包装物を収容することを特徴とする包装方法。

【請求項2】
前記被包装物が収容空間部内に収容された後、収容空間部を絞ることで被包装物を包み込む請求項1に記載の包装方法。

【請求項3】
前記シート材を長手方向に所定の間隔で送り出し、この送り出された間隔ごとに、折り重なり部分を形成し、この折り重なり部分に被包装物が収容される収容空間部を形成することで、シート材の長手方向に沿って複数の収容空間部が配置される請求項1に記載の包装方法。

【請求項4】
帯状に連続する緩衝性を有したシート材を長手方向に沿って搬送するシート搬送ユニットと、
前記シート材の搬送方向に沿って被包装物が収容される収容空間部をシート材によって形成する包装ユニットとを備えた包装装置であって、
前記シート搬送ユニットは、ロール状にセットされたシート材を搬送レーンに載せて長手方向に送り出すシートガイド手段と、
前記搬送レーンを所定位置で停止しながら駆動する搬送駆動手段とを備え、
前記包装ユニットは、前記シート搬送ユニットによって搬送されてくるシート材を所定位置で押し出すようにして重ね合わせることで所定長さの折り重ね部を形成し、この折り重なり部分をその先端部分を除いて接合する折り重ね部形成手段と、
前記先端部分の先端辺を交互に持ち替えながら先端部分を広げて開口部を形成し、前記先端辺の幅方向の一方の端部を前記開口部の内側に通して、幅方向に少なくとも一回転させるように捻ることによって、リング状開口した止め輪部を形成する止め輪部形成手段と、
前記形成された止め輪部を広げながら前記折り重ね部の表面の一部を開口部から引き出すことで、被包装物の収容空間部を形成する収容空間部形成手段と、
前記収容空間部内に被包装物を収容した後、収容空間部を絞ることで被包装物を包み込む収容手段とを備えたことを特徴とする包装装置。

【請求項5】
前記シート材には、前記シート搬送ユニットによって所定の間隔で連続して送り出された箇所ごとに、前記包装ユニットによって形成された被包装物の収容空間部が長手方向に沿って複数形成される請求項4に記載の包装装置。

【請求項6】
前記包装ユニットは、複数の節部、腕部及び先端に開閉可能な一対の把持軸を有するハンド部を有した操作アームを備え、
前記複数の節部及び腕部によって、ハンド部をシート材に向けて移動させ、前記ハンド部に備わる一対の把持軸によってシート材を把持しながら前記折り重ね部形成手段、止め輪部形成手段及び収容空間部形成手段の一連の動作を行う請求項4に記載の包装装置。

【請求項7】
前記シート材は、被包装物に対応する幅を有し、帯状に長く連続形成された不織布が用いられる請求項4に記載の包装装置。

【請求項8】
前記シート材には、山形状あるいは蒲鉾状に加工された複数の隆起部を備える請求項7に記載の包装装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013028884thum.jpg
出願権利状態 登録
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