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マイクロ流路装置及びこれに関する方法 UPDATE

国内特許コード P150011441
整理番号 S2013-0528-N0
掲載日 2015年2月26日
出願番号 特願2013-050756
公開番号 特開2014-176316
登録番号 特許第6164580号
出願日 平成25年3月13日(2013.3.13)
公開日 平成26年9月25日(2014.9.25)
登録日 平成29年6月30日(2017.6.30)
発明者
  • 福田 淳二
  • 鈴木 博章
  • 山岸 安奈
  • 榎本 詢子
  • 横川 雅俊
出願人
  • 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 マイクロ流路装置及びこれに関する方法 UPDATE
発明の概要 【課題】微量液体の効果的な操作を実現するマイクロ流路装置及びこれに関する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るマイクロ流路装置1は、上流液体プラグ及び気体を流すための上流流路部(10)と、下流液体プラグ及び気体を流すための下流流路部(20)と、前記上流流路部の下流端部と前記下流流路部の上流端部との間に設けられ主液体プラグを保持するための液体保持部(30)と、前記上流流路部の前記下流端部から前記下流流路部の前記上流端部まで前記液体保持部を迂回するように設けられ、前記液体保持部が前記主液体プラグを保持した状態で気体を流すための気体バイパス流路部(40)と、を備えている。
【選択図】図2A
従来技術、競合技術の概要



従来、例えば、特許文献1には、内部に細胞が固着され且つ培養液が灌流される流路構造を有する細胞培養チャンバーが少なくとも2つ積層された細胞培養装置が記載されている。また、非特許文献1及び非特許文献2には、マイクロ流路装置の流路に液体プラグを流す技術が記載されている。

産業上の利用分野



本発明は、マイクロ流路装置及びこれに関する方法に関し、特に、マイクロ流路装置における微量液体の効果的な操作に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記(a)~(g)を含むことを特徴とする方法:
(a)上流流路部と、下流流路部と、前記上流流路部の下流端部と前記下流流路部の上流端部との間に設けられた液体保持部と、前記上流流路部の前記下流端部から前記下流流路部の前記上流端部まで前記液体保持部を迂回するように設けられた気体バイパス流路部と、を備えたマイクロ流路装置を用意すること;、
(b)前記気体バイパス流路部に気体を満たすとともに、前記液体保持部に主液体プラグを保持すること;、
(c)前記上流流路部に第一の上流液体プラグ及び第二の上流液体プラグを前記液体保持部に向けて順次流すこと;、
(d)前記第一の上流液体プラグを前記液体保持部に流入させることにより、前記第一の上流液体プラグを前記主液体プラグと融合させるとともに、融合後の前記主液体プラグの一部を前記下流流路部に押し出すこと;、
(e)前記第一の上流流体プラグに続く気体を前記気体バイパス流路部に流入させて前記気体バイパス流路部内の気体の一部を前記下流流路部の前記上流端部に押し出すことにより、前記主液体プラグの前記(d)で押し出された前記一部を切断して第一の下流液体プラグを形成すること;、
(f)前記第二の上流液体プラグを前記液体保持部に流入させることにより、前記第二の上流液体プラグを前記主液体プラグと融合させるとともに、融合後の前記主液体プラグの一部を前記下流流路部に押し出すこと;、
(g)前記第二の上流液体プラグに続く気体を前記気体バイパス流路部に流入させて前記気体バイパス流路部内の気体の一部を前記下流流路部の前記上流端部に押し出すことにより、前記主液体プラグの前記(f)で押し出された前記一部を切断して第二の下流液体プラグを形成すること。

【請求項2】
下記(h)をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法:
(h)前記第一の下流液体プラグ及び前記第二の下流液体プラグを回収すること。

【請求項3】
前記(e)において前記第一の下流液体プラグを形成してから1秒未満の時間内に、前記(g)において前記第二の下流液体プラグを形成するように、前記(c)において前記第一の上流液体プラグ及び前記第二の上流液体プラグを流す
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
前記(d)において前記第一の上流液体プラグを前記主液体プラグと融合させてから1秒未満の時間内に、前記(f)において前記第二の上流液体プラグを前記主液体プラグと融合させるように、前記(c)において前記第一の上流液体プラグ及び前記第二の上流液体プラグを流す
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。

【請求項5】
前記第一の上流液体プラグ、前記第二の上流液体プラグ、前記第一の下流液体プラグ及び前記第二の下流液体プラグのそれぞれの体積は、1μL未満である
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。

【請求項6】
前記(b)において前記液体保持部に保持される前記主液体プラグは、第一の因子を含み、
前記(c)において前記上流流路部に流す前記第一の上流液体プラグ及び前記第二の上流液体プラグの一方又は両方は、前記第一の因子に作用する第二の因子を含む
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。

【請求項7】
前記第一の因子は、細胞体であり、
前記第二の因子は、前記細胞体に作用する物質である
ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013050756thum.jpg
出願権利状態 登録
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