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滲出型加齢黄斑変性治療薬とその製造方法 コモンズ

国内特許コード P150011469
整理番号 NU-0555
掲載日 2015年3月2日
出願番号 特願2014-235675
公開番号 特開2016-098196
出願日 平成26年11月20日(2014.11.20)
公開日 平成28年5月30日(2016.5.30)
発明者
  • 寺崎 浩子
  • 堀 勝
  • 吉川 史隆
  • 水野 正明
  • 兼子 裕規
  • 田中 宏昌
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 滲出型加齢黄斑変性治療薬とその製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】 課題は、滲出型加齢黄斑変性を好適に治療することのできる滲出型加齢黄斑変性治療薬とその製造方法を提供することである。
【解決手段】 滲出型加齢黄斑変性治療薬の製造方法は、水溶液準備工程と、プラズマ照射工程と、を有する。水溶液準備工程では、リン酸水素二ナトリウムと、リン酸二水素カリウムと、塩化ナトリウムと、を含有する第1の水溶液を準備する。プラズマ照射工程では、プラズマ照射装置P1によりプラズマ発生領域に発生させた大気圧プラズマを第1の水溶液に照射する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


プラズマ技術は、電気、化学、材料の各分野に応用されている。そして、近年においては、医療への応用が活発に研究されるようになってきた。プラズマの内部では、電子やイオン等の荷電粒子の他に、紫外線やラジカルが発生する。これらには、生体組織の殺菌をはじめとして、生体組織に対する種々の効果があることが分かってきている。



例えば、特許文献1には、プラズマの照射により、血液凝固(特許文献1の実施例4、段落[0063]-[0068]参照)と、組織滅菌(特許文献1の実施例5、段落[0069]-[0074]参照)と、リーシュマニア症(特許文献1の実施例6、段落[0075]-[0077]参照)といった、効果があることが記載されている。そして、メラノーマ細胞(悪性黒色腫細胞)を死滅させる効果があると記載されている(特許文献1の実施例7、段落[0078]参照)。



また、特許文献2には、pHが4.8以下となるように調整された液体にプラズマを照射することにより、液体中の菌を殺菌する技術が開示されている(特許文献2の段落[0020]等参照)。また、スーパーオキシドアニオンラジカルやヒドロペルオキシラジカル等が殺菌効果を担っている可能性がある旨が記載されている(特許文献2の段落[0090]-[0099]等参照)。

産業上の利用分野


本明細書の技術分野は、滲出型加齢黄斑変性治療薬とその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
リン酸水素二ナトリウムとリン酸二水素ナトリウムとリン酸水素二カリウムとリン酸二水素カリウムとの少なくとも一つを含有する第1の水溶液に大気圧プラズマを照射したものであること
を特徴とする滲出型加齢黄斑変性治療薬。

【請求項2】
請求項1に記載の滲出型加齢黄斑変性治療薬において、
前記第1の水溶液は、
リン酸水素二ナトリウムとリン酸二水素カリウムとの少なくとも一つを含有すること
を特徴とする滲出型加齢黄斑変性治療薬。

【請求項3】
請求項1に記載の滲出型加齢黄斑変性治療薬において、
前記第1の水溶液は、
リン酸水素二ナトリウムと、リン酸二水素カリウムと、塩化ナトリウムと、を含有すること
を特徴とする滲出型加齢黄斑変性治療薬。

【請求項4】
リン酸水素二ナトリウムとリン酸二水素ナトリウムとリン酸水素二カリウムとリン酸二水素カリウムとの少なくとも一つを含有する第1の水溶液を準備する水溶液準備工程と、
プラズマ発生装置によりプラズマ発生領域に発生させた大気圧プラズマを前記第1の水溶液に照射するプラズマ照射工程と、
を有すること
を特徴とする滲出型加齢黄斑変性治療薬の製造方法。

【請求項5】
請求項4に記載の滲出型加齢黄斑変性治療薬の製造方法において、
前記水溶液準備工程では、
前記第1の水溶液として、リン酸水素二ナトリウムとリン酸二水素カリウムとの少なくとも一つを含有する水溶液を準備すること
を特徴とする滲出型加齢黄斑変性治療薬の製造方法。

【請求項6】
請求項4に記載の滲出型加齢黄斑変性治療薬の製造方法において、
前記水溶液準備工程では、
前記第1の水溶液として、リン酸水素二ナトリウムと、リン酸二水素カリウムと、塩化ナトリウムと、を含有する水溶液を準備すること
を特徴とする滲出型加齢黄斑変性治療薬の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014235675thum.jpg
出願権利状態 公開
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