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陰圧発生防止機構及びその陰圧発生防止機構を備えた容積ポンプ

国内特許コード P150011490
整理番号 S2014-1321-N0
掲載日 2015年3月5日
出願番号 特願2014-159157
公開番号 特開2016-035258
出願日 平成26年8月5日(2014.8.5)
公開日 平成28年3月17日(2016.3.17)
発明者
  • 増澤 徹
  • 黒崎 亘
出願人
  • 国立大学法人茨城大学
発明の名称 陰圧発生防止機構及びその陰圧発生防止機構を備えた容積ポンプ
発明の概要 【課題】本発明は、容積ポンプの充満期に、液層に陰圧が発生するのを防止することを目的とする。
【解決手段】本発明である容積ポンプは、圧力により変形又は復元する容積可変手段により気室と液室とに仕切られ、液室に液体を送り込む上流側の送液手段と液層から液体を送り出す下流側の送液手段とが設けられた容積ポンプにおいて、下流側から分岐して気室内に挿通された弾性部材を備え、上流側から液室に液体が送り込まれ容積可変手段が気室側に変形したときに弾性部材に液体を流入させることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


容積ポンプの一例である空気駆動式のダイアフラム(弾性膜)を用いた送液ポンプにおいては、拍出期にダイアフラムが圧縮空気に押され変形し、充満期にその形状が復元することにより、ポンプ内への液体の流入と流出が繰り返される。なお、特許文献1には、耐久性に富み、高温、高圧性能に優れた容積ポンプの発明が記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、駆動用気体の圧力を利用して液体を送る容積ポンプに設ける陰圧発生防止機構と、その陰圧発生防止機構を備えた容積ポンプに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ポンプケース内に設けられて第1液室と気室を形成する容積可変手段と、
前記気室の駆動圧を変えるために前記気室内の気体を出し入れするための通気手段と、
弾性部材を構成手段として備え、前記気室内に第2液室を形成する液室形成手段と、を備え、
前記第2液室には前記第1液室の下流側又は上流側から液体が導入され、前記通気手段を介して気体が前記気室に導入されることにより、前記気室の圧力が上昇し、該圧力上昇により前記第1液室の容積可変手段の動作により前記第1液室の容積が減少して、前記第1液室内の液体が下流側に送出され、
一方、前記通気手段を介して気体が前記気室から排出されることにより、前記気室の圧力が下降し、該圧力下降により前記第2液室の容積が増加して、前記気室の圧力下降が緩和され、該緩和された前記気室の圧力下降に基づいて前記第1液室の容積が増大して上流側から液体が前記第1液室に導入される、
ことを特徴とする陰圧発生防止機構。

【請求項2】
前記液室形成手段は、前記第1液室の下流側から液体が導入される弾性管を弾性部材として備え、前記気室内に第2液室を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の陰圧発生防止機構。

【請求項3】
前記液室形成手段は、前記第1液室の上流側から液体が導入される弾性管を弾性部材として備え、前記気室内に第2液室を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の陰圧発生防止機構。

【請求項4】
前記液室形成手段は、前記第1液室の下流側及び上流側から液体が導入される弾性管を弾性部材として備え、前記気室内に第2液室を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の陰圧発生防止機構。

【請求項5】
前記液室形成手段は、二重にした弾性膜を弾性部材として備え、前記弾性膜間に第1液室の下流側及び上流側から液体が導入される第2液室を形成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の陰圧発生防止機構。

【請求項6】
前記弾性部材の弾性係数を異ならせる、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の陰圧発生防止機構。

【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の陰圧発生防止機構を備えた、
ことを特徴とする容積ポンプ。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014159157thum.jpg
出願権利状態 公開
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