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新規ハロゲン化水素塩 新技術説明会

国内特許コード P150011492
整理番号 S2013-0890-N0
掲載日 2015年3月5日
出願番号 特願2013-097755
公開番号 特開2014-218456
登録番号 特許第6011974号
出願日 平成25年5月7日(2013.5.7)
公開日 平成26年11月20日(2014.11.20)
登録日 平成28年9月30日(2016.9.30)
発明者
  • 牧 昌次郎
  • 丹羽 治樹
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 新規ハロゲン化水素塩 新技術説明会
発明の概要 【課題】水溶性に優れ、ホタル生物発光系における発光基質として利用可能な新規物質の提供。
【解決手段】下記一般式(I):



、又は、下記一般式(II):



で表される化合物のハロゲン化水素塩。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要



生物発光系の中でも、ホタルの発光系は、発光効率に優れた系として知られている。該ホタルの発光系においては、発光基質であるホタルルシフェリンが、発光酵素のホタルルシフェラーゼと、アデノシン三リン酸(ATP)及びマグネシウムイオン(Mg2+)の存在下、励起状態のオキシルシフェリンに変換され、該オキシルシフェリンが基底状態へと失活する際に波長が約560nmの黄緑色の蛍光が発せられる。





また、昨今、かかるホタルの発光系の発光基質の類似体として、多彩な発光波長を実現する化合物が合成されている。例えば、下記特許文献1には、ホタルルシフェリンのフェノール性水酸基を2級又は3級アミノ基で置換したルシフェリン誘導体が開示されている。また、下記特許文献2及び3には、ホタルルシフェリンと類似の分子構造を有するルシフェラーゼの発光基質が開示されている。





これらのホタルルシフェリン類似体の中でも、長波長の光、特には、波長が650nm以上の赤色の光を発する発光基質は、長波長光は生体内での透過率が高いため、生体内深部の病巣を可視化するための標識材料として有望であり、例えば、和光純薬工業株式会社から商品名「アカルミネ」として、長波長光を発するホタルルシフェリン類似体が市販されている。

産業上の利用分野



本発明は、ハロゲン化水素塩、特には、水溶性に優れ、ホタル生物発光系における発光基質として利用可能なハロゲン化水素塩に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(I):
【化1】


[式中、R1及びR2はそれぞれ独立して水素又は炭素数1~3のアルキル基であり、R3はそれぞれ独立して炭素数1~8のアルキル基又は炭素数2~8のアルケニル基であり、nは0~3の整数であり、mは0~4の整数である]、又は、
下記一般式(II):
【化2】


[式中、R4及びR5はそれぞれ独立して水素又は炭素数1~3のアルキル基であり、R6及びR7はそれぞれ独立して炭素数1~8のアルキル基又は炭素数2~8のアルケニル基であり、p及びqはそれぞれ独立して0~4の整数である]で表される化合物のハロゲン化水素塩。

【請求項2】
前記一般式(I)又は前記一般式(II)で表される化合物の塩酸塩又は臭化水素酸塩であることを特徴とする請求項1に記載のハロゲン化水素塩。

【請求項3】
前記一般式(I)中のR1及びR2、並びに、前記一般式(II)中のR4及びR5が、炭素数1~3のアルキル基であることを特徴とする請求項1又は2に記載のハロゲン化水素塩。

【請求項4】
前記一般式(I)中のR1及びR2、並びに、前記一般式(II)中のR4及びR5が、メチル基であることを特徴とする請求項3に記載のハロゲン化水素塩。

【請求項5】
前記一般式(I)で表される化合物のハロゲン化水素塩であることを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のハロゲン化水素塩。

【請求項6】
下記化学式(III):
【化3】


で表される化合物の塩酸塩又は臭化水素酸塩であることを特徴とする請求項5に記載のハロゲン化水素塩。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013097755thum.jpg
出願権利状態 登録


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