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脂肪吸引管及び脂肪吸引装置

国内特許コード P150011496
整理番号 S2013-1131-N0
掲載日 2015年3月5日
出願番号 特願2013-149472
公開番号 特開2015-019791
出願日 平成25年7月18日(2013.7.18)
公開日 平成27年2月2日(2015.2.2)
発明者
  • 植木 賢
  • 中山 敏
  • 陶山 淑子
  • 久留 一郎
  • 難波 栄二
出願人
  • 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 脂肪吸引管及び脂肪吸引装置
発明の概要 【課題】脂肪吸引管の先端側に位置する組織の色を外部から識別することができるようにし、術者が吸引管の先端側に位置する組織が何であるかを確認できるようにした、脂肪吸引管を提供する。
【解決手段】本発明の一態様の脂肪吸引管10Aは、生体内の脂肪組織を吸引するための管部11と、管部11の先端に設けられた、管部11の先端側に位置する組織の色を検知するための検知手段及び検知手段からの出力を生体外に送出するための伝送部を形成する光ファイバー12とを有している。光ファイバー12によって検知された管部11の先端側に位置する組織のいろは、別途設けられた表示手段18により表示される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



美容外科などにおいて、生体内から脂肪組織を吸引採取する脂肪吸引術が知られている(下記特許文献1参照)。脂肪組織は、体内で互いに結合しており、そのままの状態では吸引が困難である。そのため、生理食塩水や痲酔液等からなるチューメッセント液を脂肪組織の採取部位に注入し、吸引管(カニューレ)の先端を体外から動かして脂肪組織を分断しながらチューメッセント液内でほぐし、吸引する方法が用いられている。





また、乳がんの手術に際しては、乳房を可能な限り残して部分的に切除する乳房温存術が採用されているが、その後、乳房を部分的に切除した部位に脂肪組織の注入を行うことにより乳房を再建する乳房再建術も行われている。この乳房再建術においては、注入用脂肪組織として、患者の太ももや腹部から吸引した一部の脂肪組織から脂肪幹細胞を分離し、分離した脂肪幹細胞と残りの脂肪組織とを混合したものが用いられている。このような患者の太ももや腹部からの脂肪組織の吸引も、上述したチューメッセント液を用いた吸引法が採用されている。

産業上の利用分野



本発明は、生体の脂肪組織を吸引するための脂肪吸引管及びこの脂肪吸引管を用いた脂肪吸引装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
生体内の脂肪組織を吸引するための管部と、
前記管部の先端に設けられた、前記管部の先端側に位置する組織の色を検知するための検知手段と、
前記管部の外側面又は内部に配置された、前記検知手段からの出力を生体外に送出するための伝送部と、
を備える、脂肪吸引管。

【請求項2】
前記検知手段及び前記伝送部は前記管部に対して着脱可能とされている、請求項1に記載の脂肪吸引管。

【請求項3】
前記検知手段及び前記伝送部は光ファイバーである、請求項1又は2に記載の脂肪吸引管。

【請求項4】
前記光ファイバーに並置された照光用の光ファイバーを備えている、請求項3に記載の脂肪吸引管。

【請求項5】
前記検知手段はイメージセンサであり、前記伝送部は前イメージセンサに接続されたリード線である、請求項1又は2に記載の脂肪吸引管。

【請求項6】
前記管部の先端には発光手段が設けられ、前記発光手段の駆動用のリード線が前記管部の外側面又は内部に配置されている、請求項5に記載の脂肪吸引管。

【請求項7】
請求項1~6のいずれかに記載の脂肪吸引管と、前記脂肪吸引管の前記伝送部に接続された前記検知手段によって検知された色を表示するための表示手段と、を備える脂肪吸引装置。

【請求項8】
前記検知手段は前記脂肪吸引管の後端側に前記脂肪吸引管と一体に設けられている、請求項6に記載の脂肪吸引装置。

【請求項9】
前記検知手段は前記脂肪吸引管とは別体に設けられている、請求項6に記載の脂肪吸引装置。

【請求項10】
前記脂肪吸引管の後端側には、前記脂肪吸引管の管部内を負圧に維持するための吸引・採取手段が着脱可能に接続されている、請求項7~9のいずれかに記載の脂肪吸引装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013149472thum.jpg
出願権利状態 公開
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