TOP > 国内特許検索 > 関係性グラフ相互連携システム

関係性グラフ相互連携システム

国内特許コード P150011513
整理番号 S2013-1017-N0
掲載日 2015年3月9日
出願番号 特願2013-114985
公開番号 特開2014-235474
登録番号 特許第5413867号
出願日 平成25年5月31日(2013.5.31)
公開日 平成26年12月15日(2014.12.15)
登録日 平成25年11月22日(2013.11.22)
発明者
  • 新熊 亮一
  • 山口 和泰
出願人
  • 国立大学法人京都大学
  • 株式会社神戸デジタル・ラボ
発明の名称 関係性グラフ相互連携システム
発明の概要 【課題】複数の関係性グラフを相互に連携させて利用することができる関係性グラフ相互連携システムを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の関係性グラフを分けて記憶する複数の関係性グラフデータベース20と、端末装置40からコンピュータネットワークを介して選択情報を受け付ける選択情報受付部101と、選択情報に基づいて関係性グラフデータベースの中から複数の関係性グラフを選択する関係性グラフ選択部102と、各関係性グラフに含まれるノードのパラメータを測定することにより各関係性グラフを評価する関係性グラフ評価部103と、該関係性グラフ評価部103により評価された各関係性グラフに含まれるノードのパラメータを評価するパラメータ評価部104と、該パラメータ評価部104によるパラメータの評価結果に基づいて、コンピュータネットワークを介して端末装置に出力させるノードを決定する出力ノード決定部105とを備える。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要



従来、高度なサービス実現のため、個々のデータに詳細な属性情報をもたせることが取り組まれているが、一方で、データ間の関係性をサービスに活用する試みが検討されている(非特許文献1参照)。特に人と人の関係性や人の移動のコンテキストとロケーションの関係性といったソーシャルな関係性が注目を集めており、こういったデータの関係性は関係性グラフとして表現される。





この関係性グラフとは、図12に示すように、人、モノ、場所、コンテンツといったオブジェクトをノードとして表し、それらオブジェクト相互の関係性の有無をリンクで表したものである。また、直接相互に接続されたノード間の関係性の強さはリンク長で与えられ、他のノードを介して接続しているノード間の関係性の強さは経路長で与えられる。





また、現実世界あるいはオンラインで観測された情報を入力ソースとすることで、入力ソースに含まれるオブジェクト群がノードとして生成される。また、ノード間のリンクも生成されることで、小さな関係性グラフ(部分グラフ)が形成される。





また、複数の部分グラフを、共通のノードを介して結合していくことで大きな1つの関係性グラフが形成され、これがデータベースに保持される(特許文献1参照)。なお、結合の際、同じリンクが重複して存在するほど、リンク長は短くなる。





また、データベースに保持された関係性グラフは様々なアプリケーションに参照され利用される。例えば、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の情報を入力ソースとして、人のみの関係性グラフを形成した場合、ある人と直接のリンクはないが、経路長の小さい他の人を将来の友人として提示(レコメンド)することが可能である。例えば、モバイル端末によるEコマースにおいて、場所への訪問履歴と商品の購入履歴から関係性グラフを形成した場合、ある消費者がある場所を訪問した際に、関係性グラフ上でその消費者とその場所から経路長の小さい商品をレコメンドするといったことが可能である。

産業上の利用分野



本発明は、複数のノードをリンクで接続した複数の関係性グラフを相互に連携させる関係性グラフ相互連携システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数のノードをリンクで接続した複数の関係性グラフを相互に連携させる関係性グラフ相互連携システムであって、
複数の関係性グラフを分けて記憶する複数の関係性グラフデータベースと、
端末装置からコンピュータネットワークを介して選択情報を受け付ける選択情報受付部と、
該選択情報受付部により受け付けられた選択情報に基づいて、前記関係性グラフデータベースの中から複数の関係性グラフを選択する関係性グラフ選択部と、
該関係性グラフ選択部により選択された各関係性グラフに含まれるノードのパラメータを測定することにより各関係性グラフを評価する関係性グラフ評価部と、
該関係性グラフ評価部により評価された各関係性グラフに含まれるノードのパラメータを評価するパラメータ評価部と、
該パラメータ評価部によるパラメータの評価結果に基づいて、コンピュータネットワークを介して端末装置に出力させるノードを決定する出力ノード決定部とを備えることを特徴とする関係性グラフ相互連携システム。

【請求項2】
前記関係性グラフ評価部は、関係性グラフに含まれるノードの中から基点となる基点ノードを選択し、該基点ノードから所定の各ノードまでの距離をパラメータとして測定する請求項1に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項3】
前記関係性グラフ評価部は、所定の各ノードと基点ノードから所定の各ノードまでの距離とが該距離の大きい順または小さい順でソートして表示されたノード一覧を作成する請求項2に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項4】
前記パラメータ評価部は、前記関係性グラフ評価部により評価された各関係性グラフに含まれる各ノードの距離を評価するに際して、各関係性グラフのノード一覧を相互に比較して、一のノード一覧の上位ノードから他のノード一覧の上位ノードを差し引いてノードを抽出する請求項3に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項5】
前記関係性グラフ評価部は、関係性グラフに含まれる所定の各ノードのつながりの個数をパラメータとして測定する請求項1に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項6】
前記関係性グラフ評価部は、各ノードと各ノードのつながりの個数とが該つながりの個数の多い順または少ない順でソートして表示されたノード一覧を作成する請求項5に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項7】
前記パラメータ評価部は、前記関係性グラフ評価部により評価された各関係性グラフに含まれる各ノードのつながりの個数を評価するに際して、各関係性グラフのノード一覧を相互に比較して、一のノード一覧のつながりの個数に対する他のノード一覧のつながりの個数の増減が大きいノードを抽出する請求項6に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項8】
前記関係性グラフ評価部は、関係性グラフに含まれる所定の各ノードの信頼度をパラメータとして測定する請求項1に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項9】
前記関係性グラフ評価部は、各ノードと各ノードの信頼度とが該信頼度の高い順または低い順でソートして表示されたノード一覧を作成する請求項8に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項10】
前記パラメータ評価部は、前記関係性グラフ評価部により評価された関係性グラフに含まれる各ノードの信頼度を評価するに際して、各ノードの信頼度が低い場合には当該関係性グラフは採用すべきでないと評価する請求項9に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項11】
前記関係性グラフ評価部は、前記関係性グラフ選択部により選択された各関係性グラフを並列的に評価し、
前記パラメータ評価部は、前記関係性グラフ評価部により並列的に評価された各関係性グラフに含まれるノードのパラメータを相互に評価する請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の関係性グラフ相互連携システム。

【請求項12】
前記関係性グラフ評価部は、前記関係性グラフ選択部により選択された一の関係性グラフを評価し、前記パラメータ評価部は、該関係性グラフ評価部により評価された当該一の関係性グラフに含まれるノードのパラメータを評価したあと、
前記関係性グラフ評価部は、前記関係性グラフ評価部により評価された一の関係性グラフに含まれるノードのパラメータの評価結果に基づいて、前記関係性グラフ選択部により選択された他の関係性グラフを評価し、前記パラメータ評価部は、該関係性グラフ評価部により評価された当該他の関係性グラフに含まれるノードのパラメータを評価する請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の関係性グラフ相互連携システム。


産業区分
  • 演算制御装置
  • 記憶装置
  • 入出力装置
  • 計算機応用
  • その他情報処理
国際特許分類(IPC)
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2013114985thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close