TOP > 国内特許検索 > 砂塵抑制材及び砂塵抑制方法

砂塵抑制材及び砂塵抑制方法 コモンズ

国内特許コード P150011561
整理番号 N14003
掲載日 2015年3月24日
出願番号 特願2014-123017
公開番号 特開2016-003256
出願日 平成26年6月16日(2014.6.16)
公開日 平成28年1月12日(2016.1.12)
発明者
  • 鈴木 純
  • 星川 和俊
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 砂塵抑制材及び砂塵抑制方法 コモンズ
発明の概要 【課題】農地表面から発生する砂塵を効果的に抑制することができる砂塵抑制材及びこれを用いた砂塵抑制方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る砂塵抑制材は、テングサ搾りカスと粘状を呈する資材との混合材からなる。前記粘状を呈する資材としては、ヌカまたは肌ヌカを使用することができる。テングサ搾りカスと粘状を呈する資材との混合材からなる砂塵抑制材を作付け前の農地表面に散布することにより、農地から発生する砂塵を抑制することができる。テングサ搾りカスと粘状を呈する資材に加水して液状とした砂塵抑制材を農地表面に散布する方法も有効である。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


日本の中部地域においては、冬期から春期にかけて大規模な砂塵が発生する。砂塵が発生する原因としては、平坦で広大な農地を造成したこと、冬期の寒冷な気候による団粒の崩壊により細粒化し乾燥して砂塵が発生しやすくなること、地層下部の細かい土粒子を地表面に掘り起こす耕起や深耕がその原因と考えられる。
砂塵の発生は表土の減少を引き起こすため、長期的な視点からは農業生産環境を劣化させるという問題があり、また近年、砂塵の発生源である農地に近接して住宅地が存在するようになったため、交通障害だけでなく、車や洗濯物への付着等、人々の生活環境に影響を及ぼすという問題がある。



砂塵の発生を抑制する方法としては、防砂ネットを設置する、休閑期に麦や牧草を栽培して砂塵の発生を抑制する、地表面の粗度を大きくする、砂塵となる細粒土壌を大気から隔絶する、夏季から秋季にかけて行う耕うんを行わないといった方法があり、砂塵発生領域に粘結性液を噴霧する方法(特許文献1)、砂地表面の砂の一部に固化材を配合し、混錬して加圧した成形体を、砂地表面に分散敷設する方法(特許文献2)等が提案されている。

産業上の利用分野


本発明は、農地等における砂塵の発生の抑制に用いる砂塵抑制材及び砂塵抑制材を使用する砂塵抑制方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
テングサ搾りカスと粘状を呈する資材との混合材からなることを特徴とする砂塵抑制材。

【請求項2】
前記粘状を呈する資材として、ヌカまたは肌ヌカを使用することを特徴とする請求項1記載の砂塵抑制材。

【請求項3】
テングサ搾りカスと粘状を呈する資材との混合材からなる砂塵抑制材を作付け前の農地表面に散布し、農地から発生する砂塵を抑制することを特徴とする砂塵抑制方法。

【請求項4】
テングサ搾りカスと粘状を呈する資材に加水して液状とした砂塵抑制材を農地表面に散布することを特徴とする請求項3記載の砂塵抑制方法。

【請求項5】
粘状を呈する資材として肌ヌカを使用し、肌ヌカに熱水を供給して糊状とし、テングサ搾りカスと混合した液状の砂塵抑制材を散布することを特徴とする請求項4記載の砂塵抑制方法。



国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close