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分子模型および分子構造の再現方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P150011565
整理番号 N14002
掲載日 2015年3月24日
出願番号 特願2014-155456
公開番号 特開2016-031525
出願日 平成26年7月30日(2014.7.30)
公開日 平成28年3月7日(2016.3.7)
発明者
  • 伊原 正喜
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 分子模型および分子構造の再現方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】簡素な構成で、分子構造を容易に再現することのできる分子模型、および当該分子模型を用いた分子構造の再現方法を提供すること。
【解決手段】分子模型1では、原子半径を反映させた複数の原子表示部材3を原子間距離および結合角を反映させて結合させてある。複数の原子表示部材3のうち、一重の共有結合で結合している2つの原子を示す2つの原子表示部材3(C1)、3(C2)は、スナップボタン等の結合部6によって結合し、結合軸周りに回転する。また、水素結合等の引力的相互作用を有する原子を示す原子表示部材3(H)には、粘着部材、磁石、面ファスナー等のカップリング部材8を付しておく。そして、分子模型1を揺らすことにより、引力的相互作用を模したカップリング部材8同士の吸着を最適化した分子模型1とする。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


教育や研究等の現場等で用いられる分子模型には、原子半径を反映させた複数の原子表示部材を原子間距離および結合角を反映させて結合させたものがあり、かかる分子模型によれば、分子構造の理解や解明に便利である(特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、教育や研究等に利用される分子模型および分子構造の再現方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
原子半径を反映させた複数の原子表示部材を原子間距離および結合角を反映させて結合させた分子模型であって、
前記複数の原子表示部材のうち、一重の共有結合で結合している2つの原子を示す2つの原子表示部材が、仮想の結合軸周りに回転可能な結合部によって結合され、
前記複数の原子表示部材のうち、引力的相互作用を有する原子を示す原子表示部材には、脱離可能なカップリング部材が付されていることを特徴とする分子模型。

【請求項2】
前記原子表示部材は、結合面が形成された球状部材からなることを特徴とする請求項1に記載の分子模型。

【請求項3】
前記結合部は、凸部をもって前記2つの原子表示部材の一方側に保持された第1留め具と、前記凸部が嵌る凹部をもって前記2つの原子表示部材の他方側に保持された第2留め具とが対になったスナップボタンからなることを特徴とする請求項1または2に記載の分子模型。

【請求項4】
前記カップリング部材は、粘着部材、磁石および面ファスナーのうちのいずれかからなることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の分子模型。

【請求項5】
前記複数の原子表示部材には、一重の共有結合で結合している2つの炭素原子を示す2つの原子表示部材が含まれ、
前記2つの炭素原子を示す2つの原子表示部材は、前記結合部によって結合されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の分子模型。

【請求項6】
前記複数の原子表示部材によって蛋白質の構造が再現されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の分子模型。

【請求項7】
請求項1乃至6の何れか一項に記載の分子模型を用いた分子構造の再現方法であって、
前記分子模型を揺らすことにより、前記引力的相互作用を模した前記カップリング部材同士の吸着を最適化させることを特徴とする分子構造の再現方法。

【請求項8】
前記分子模型を揺らすにあたっては、前記分子模型を液体に浸漬した状態で前記液体を揺らすことを特徴とする請求項7に記載の分子構造の再現方法。

【請求項9】
前記分子模型として、蛋白質の分子構造を再現した分子模型と、水の分子構造を再現した分子模型と、を前記液体に浸漬した状態で前記液体を揺らすことで、蛋白質内の疎水相互作用を再現することを特徴とする請求項8に記載の分子構造の再現方法。

【請求項10】
前記分子模型として、膜蛋白質の分子構造を再現した分子模型と、水の分子構造を再現した分子模型と、脂質の分子構造を再現した分子模型と、を前記液体に浸漬した状態で前記液体を揺らすことで、脂質二重膜中の脂質と蛋白質との相互作用を再現することを特徴とする請求項8に記載の分子構造の再現方法。

【請求項11】
前記分子模型を揺らすにあたっては、前記分子模型に振動を加えることを特徴とする請求項7に記載の分子構造の再現方法。

【請求項12】
前記カップリング部材として磁石を用い、
前記分子模型を揺らすにあたっては、前記分子模型に外部から磁界を印加することを特徴とする請求項7に記載の分子構造の再現方法。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2014155456thum.jpg
出願権利状態 公開
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