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野生雌鹿の誘引設備 コモンズ

国内特許コード P150011590
整理番号 N13108
掲載日 2015年3月24日
出願番号 特願2014-106824
公開番号 特開2015-221012
出願日 平成26年5月23日(2014.5.23)
公開日 平成27年12月10日(2015.12.10)
発明者
  • 竹田 謙一
  • 檀上 理沙
  • 山崎 隆司
  • 神谷 香住
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 野生雌鹿の誘引設備 コモンズ
発明の概要 【課題】 野生鹿を捕獲場所に誘引することにより、野生鹿を効率的に捕獲することを可能にする、野生鹿の誘引設備を提供する。
【解決手段】 野生鹿を捕獲場所に誘引して捕獲するための誘引設備であって、前記捕獲場所に、捕獲補助器具として複数体の鹿のデコイを配置し、前記デコイを配置した領域に、緑色の人工芝を配置し、前記鹿のデコイとして、雄鹿のAgonised callを発する音声発生装置を備えたデコイを使用することを特徴とする。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要


農林水産省がまとめたデータによれば、平成23年度における農作物被害金額は鳥類、獣類を合わせて226億円であり、その約80%(184億円)を獣類が占めており、そのうち野生鹿による被害が82億円と最も多い。林業被害では、野生鹿による被害は全体の61%を占め、生態系被害では、30ある国立公園のうち野生鹿の食害による生態系被害が起きている箇所は22にも及ぶ。また、環境省の調査では、1978年と2003年を比較した時、野生鹿の生息分布エリアが1.7倍と広がり、他の獣種に比べて最も生息域を広げていた。



このような野生鹿による被害をくい止める方策の1つとして、個体数管理として野生鹿の捕獲が積極的に進められている。この結果、年々、捕獲頭数は増加しているものの被害は軽減されず、むしろ増加している。これは、被害エリアと捕獲しやすい場所とのミスマッチによるものと考えられる。
野生鹿を捕獲する方法としては、捕獲柵を利用する方法(特許文献1)や、勢子や猟犬を使って狩猟により捕獲する方法や、野生鹿のデコイを使用し野生鹿を誘引して捕獲する方法(特許文献2、3)がある。

産業上の利用分野


本発明は、野生雌鹿を効率的に捕獲するための誘引設備に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
野生雌鹿を捕獲場所に誘引して捕獲するための誘引設備であって、
前記捕獲場所に、捕獲補助器具として複数体の鹿のデコイを配置し、
前記デコイを配置した領域に、緑色の人工芝を配置し、
前記鹿のデコイとして、雄鹿のAgonised callを発する音声発生装置を備えたデコイを使用することを特徴とする野生鹿の誘引設備。

【請求項2】
前記鹿のデコイとして、鹿の首部と胴部とが分離する組み立て式のデコイを使用し、
前記首部の基部に前記音声発生装置の発音部を取り付け、前記首部と胴部とを組み合わせて、中空に形成された前記胴部の空洞内に前記発音部が内蔵されるように設けたことを特徴とする請求項1記載の野生鹿の誘引設備。

【請求項3】
前記音声発生装置は、雄鹿のAgonised callをランダムに間欠的に出力させる駆動制御回路を備えることを特徴とする請求項2記載の野生鹿の誘引設備。

【請求項4】
首部と胴部とが分離する組み立て式のデコイであって、
前記首部の基部に鹿の鳴き声を発生させる音声発生装置の発音部を取り付け、
前記首部と胴部とを組み合わせて、中空に形成された前記胴部の空洞内に前記発音部が内蔵され、鳴き声が共鳴するように設けたことを特徴とする鹿の組み立て式デコイ。



国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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