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電子機能部材、電子部品及びウェアラブルデバイス

国内特許コード P150011833
整理番号 E114P21
掲載日 2015年4月6日
出願番号 特願2014-254072
公開番号 特開2016-112246
出願日 平成26年12月16日(2014.12.16)
公開日 平成28年6月23日(2016.6.23)
発明者
  • 李 誠遠
  • 染谷 隆夫
  • 関谷 毅
  • 酒井 真理
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 電子機能部材、電子部品及びウェアラブルデバイス
発明の概要 【課題】高い表面追従性を有し、長期間安定的に使用可能な電子機能部材、電子部品およびウェアラブルデバイスを提供する。
【解決手段】本発明の電子機能部材は、開口部を有する基材と、前記開口部の周囲の基材を外枠とし、前記開口部に懸架された繊維状の樹脂組成物からなる繊維網と、前記繊維網の内、開口部に位置する部分の一方の面側を被覆すると共に、基材上にも延在するパターニングされた導電被覆部とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、フレキシブルエレクトロニクスは、素材の軟らかさから様々な応用用途を有し、高い注目を集めている。中でも、世界的な社会の高齢化に伴い、ヘルスケア分野への関心が高まっている。例えば、人体の表面や体内への装着により、細胞や組織から直接生体情報を得る手段として注目を集めている。



一般に、フレキシブルエレクトロニクスは、フレキシブルな基材上にエレクトロニクスデバイスを形成することで作製されるが、その柔軟性は十分とは言えない。そのため、表面追従性が十分とは言えず、高い精度の情報を得ることや装着時の違和感等を十分に低減することができない。



このような問題を解決するために、弾性を有する保持部を検出部に内包させた生体用電極が開示されている(例えば、特許文献1)。この生体用電極は、生体に検出部を接触させる際に、検出部が弾性を有する保持部を内包するため、圧力に応じて保持部が変形し、検出部の表面追従性を高めることを可能としている。



また、配線を編み込んだ筋電位測定義手用アームカバー(例えば、特許文献2)や布状の織物へ一定の間隔で金属メッキ導電性繊維を編み込んだ接触線作用電極(例えば、特許文献3)も開示されている。特許文献2では、配線自体を互いに編み込むことで、配線一本一本の剛性を低減し、表面追従性を高めている。また特許文献3では、布状の織物内に金属製の繊維を織り込むことで、表面追従性を高めている。



この他にも、水流絡合不織布上に柔軟性のある絶縁性合成樹脂膜を貼り付けた生体用薄型電極も開示されている(例えば、特許文献4)。この方法は、水流絡合不織布の高い変形可能性を利用して、表面追従性を高めている。



さらに非特許文献1及び2では、基材上に金属のナノワイヤを被覆することで高い表面追従性を有する電極が開示されている。

産業上の利用分野


本発明は、電子機能部材、電子部品及びウェアラブルデバイスに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
開口部を有する基材と、
前記開口部の周囲の基材を外枠とし、前記開口部に懸架された繊維状の樹脂組成物からなる繊維網と、
前記繊維網の内、開口部に位置する部分の一方の面側を被覆すると共に、基材上にも延在するパターニングされた導電被覆部とを備える電子機能部材。

【請求項2】
前記樹脂組成物が、互いに一部で結着していることを特徴とする請求項1に記載の電子機能部材。

【請求項3】
前記樹脂組成物が、生体に対して溶解可能な物質からなることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の電子機能部材。

【請求項4】
前記開口部の開口率が、10%~99%であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電子機能部材。

【請求項5】
前記導電被覆部を構成する導電性被覆の膜厚が、20nm~2000nmであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の電子機能部材。

【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載の電子機能部材の導電被覆部に接続された電子回路要素を有する電子部品。

【請求項7】
請求項1~5のいずれかに記載の電子機能部材を備えたウェアラブルデバイス。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014254072thum.jpg
出願権利状態 公開
参考情報 (研究プロジェクト等) ERATO 染谷生体調和エレクトロニクス 領域
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