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貫入試験システム、土質判定装置、貫入試験方法およびコンピュータプログラム

国内特許コード P150011851
掲載日 2015年4月8日
出願番号 特願2014-110652
公開番号 特開2015-224489
出願日 平成26年5月28日(2014.5.28)
公開日 平成27年12月14日(2015.12.14)
発明者
  • 下村 修一
  • 酒句 教明
  • 川村 政史
  • 下村 幸男
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 貫入試験システム、土質判定装置、貫入試験方法およびコンピュータプログラム
発明の概要 【課題】作業者の熟練度の違いやSWS試験の実施環境の違いによる判定結果の差を抑制すること。
【解決手段】貫入試験機2は、地中に貫入されるスクリューポイント10内に設けられた共鳴室内に生じる音を収音するマイクロフォンを備える。土質判定装置5は、前記共鳴室の大きさに応じた共振周波数に基づいて、前記マイクロフォンが収音した音から検査対象の音信号を抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された検査対象の音信号と基準データとに基づいて土質を判定する判定部と、を備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、地盤調査方法の一つとして、日本工業規格 A1221「スウェーデン式サウンディング試験方法(Method for Swedish weight sounding test)」が知られている(例えば、非特許文献1参照)。また、スウェーデン式サウンディング試験(以下、SWS試験と称する)において、地中に貫入される貫入部材が地中に貫入されるのにともなって当該貫入部材を伝播する音を検出し、この検出された音を作業者が聴取可能なレベルで出力したり、記録したりする貫入試験方法が知られている(例えば、特許文献1,2,3参照)。また、SWS試験において、地盤とスクリューポイントとの間に生じる摩擦音を収録し、該収録音の周波数特性及び音圧レベルの解析から地盤材質を判定する土質判定方法が検討されている(例えば、非特許文献2参照)。

産業上の利用分野


本発明は、貫入試験システム、土質判定装置、貫入試験方法およびコンピュータプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
地中に貫入される貫入部と、
前記貫入部内に設けられた共鳴室と、
前記共鳴室内に生じる音を収音するマイクロフォンと、
前記共鳴室の大きさに応じた共振周波数に基づいて、前記マイクロフォンが収音した音から検査対象の音信号を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された検査対象の音信号と、基準データとに基づいて、土質を判定する判定部と、
を備えた貫入試験システム。

【請求項2】
前記抽出部は、前記共振周波数未満の周波数成分を抽出することを特徴とする請求項1に記載の貫入試験システム。

【請求項3】
前記抽出部は、前記マイクロフォンが収音した音から、音圧の実効値に基づいて音圧のピーク値を算出し、
前記判定部は、前記算出されたピーク値と基準データとに基づいて土質を判定する、
ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のに記載の貫入試験システム。

【請求項4】
前記抽出部は、前記貫入部の単位回転量に基づく小区間に分けて前記ピーク値を算出することを特徴とする請求項3に記載の貫入試験システム。

【請求項5】
地中に貫入される貫入部内に設けられた共鳴室内に生じる音を収音するマイクロフォンが収音した音を入力する入力部と、
前記共鳴室の大きさに応じた共振周波数に基づいて、前記入力部により入力された音から検査対象の音信号を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された検査対象の音信号と、基準データとに基づいて、土質を判定する判定部と、
を備えた土質判定装置。

【請求項6】
マイクロフォンが、地中に貫入される貫入部内に設けられた共鳴室内に生じる音を収音する収音ステップと、
抽出部が、前記共鳴室の大きさに応じた共振周波数に基づいて、前記マイクロフォンが収音した音から検査対象の音信号を抽出する抽出ステップと、
判定部が、前記抽出部により抽出された検査対象の音信号と、基準データとに基づいて、土質を判定する判定ステップと、
を含む貫入試験方法。

【請求項7】
コンピュータに、
地中に貫入される貫入部内に設けられた共鳴室内に生じる音を収音するマイクロフォンが収音した音を入力する入力ステップと、
前記共鳴室の大きさに応じた共振周波数に基づいて、前記入力ステップにより入力された音から検査対象の音信号を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにより抽出された検査対象の音信号と、基準データとに基づいて、土質を判定する判定ステップと、
を実行させるためのコンピュータプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014110652thum.jpg
出願権利状態 公開
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