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室温調整システム

国内特許コード P150011852
掲載日 2015年4月8日
出願番号 特願2014-122266
公開番号 特開2016-003772
出願日 平成26年6月13日(2014.6.13)
公開日 平成28年1月12日(2016.1.12)
発明者
  • 伊藤 耕祐
  • 田中 丈
  • 浦部 智義
  • 宮岡 大
  • 長内 勇樹
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 室温調整システム
発明の概要 【課題】室内熱容量を変化させることで室温調整を適切に行えるようにすることである。
【解決手段】室温調整システム10は、大気に比べて単位体積当りの熱容量が1000倍以上ある流体を蓄熱媒体20,21として、室内空間16に設置される室内側の蓄熱媒体容器22と、室外空間18に設置される室外側の蓄熱媒体容器24と、室内側の蓄熱媒体容器22と室外側の蓄熱媒体容器24とを接続する接続管路26と、接続管路26に関連して設けられ、少なくとも室内側の蓄熱媒体容器22の中に収容される蓄熱媒体20の体積を増減して、室内熱容量を増減する熱容量調整部30とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


温水や冷水を循環させて室内の冷暖房を行うことはよく知られている。例えば、特許文献1では、建造物の屋内の壁に嵌め込む壁水槽を用い、冷房には温度変化の少ない井戸水を使用し、暖房には太陽熱の温水を利用し、これらを適当量循環させることが述べられている。



また、温水タンクや冷水タンクに熱交換パイプを通し、室内の空気をこの熱交換パイプに通して、室内の空気を暖めあるいは冷やすことも行われる。例えば、特許文献2には、地下3~4mの地中は年間を通して安定した温度を保つので、そこに地下水槽を設け、冬の間は冷たい外気を熱交換パイプに流して地下水槽の温度を冷やし、夏の間は暑い外気を熱交換パイプに流して地下水槽の温度を暖めることが述べられている。これを用いて、夏の昼間は、室内の暑い空気を熱交換パイプに流して地下水槽の冷水で熱交換し、冬の昼間は、室内の冷えた空気を熱交換パイプに流し、地下水槽の温水で熱交換することが述べられている。

産業上の利用分野


本発明は、室温調整システムに係り、特に、大気に比べて単位体積当りの熱容量が大きい流体を蓄熱媒体として用いる室温調整システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
大気に比べて単位体積当りの熱容量が1000倍以上ある流体を蓄熱媒体として、
室内に設置される室内側の蓄熱媒体容器と、
室外に設置される室外側の蓄熱媒体容器と、
室内側の蓄熱媒体容器と室外側の蓄熱媒体容器とを接続する接続管路と、
接続管路に関連して設けられ、少なくとも室内側の蓄熱媒体容器の中に収容される蓄熱媒体の体積を増減して、室内熱容量を増減する熱容量調整部と、
を備えることを特徴とする室温調整システム。

【請求項2】
請求項1に記載の室温調整システムにおいて、
熱容量調整部は、
一日を複数の時間帯に区分し、
一つの時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を増やして室内熱容量を増大させ、他の時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を減らして室内熱容量を減少させることを特徴とする室温調整システム。

【請求項3】
請求項2に記載の室温調整システムにおいて、
熱容量調整部は、
夏季の昼間の時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を増やして室内熱容量を増大させ、夏季の夜間の時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を減らして室内熱容量を減少させることを特徴とする室温調整システム。

【請求項4】
請求項2に記載の室温調整システムにおいて、
熱容量調整部は、
冬季の昼間の時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を減らして室内熱容量を減少させ、冬季の夜間の時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を増やして室内熱容量を増大させることを特徴とする室温調整システム。

【請求項5】
請求項4に記載の室温調整システムにおいて、
熱容量調整部は、
冬季の昼間の時間帯のときに室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体を室外側の蓄熱媒体容器の中へ移して室外側の蓄熱媒体の体積を増やし、冬季の夜間の時間帯のときに室外側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体を室内側の蓄熱媒体容器の中へ移して室内側の蓄熱媒体容器の中の蓄熱媒体の体積を増やすことを特徴とする室温調整システム。

【請求項6】
請求項1に記載の室温調整システムにおいて、
熱容量調整部は、
蓄熱媒体を接続管路に沿って移送するポンプ装置と、
外部から接続管路に蓄熱媒体を注入する注入装置と、
接続管路から外部に蓄熱媒体を排出する排出装置と、
を含むことを特徴とする室温調整システム。
国際特許分類(IPC)
画像

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出願権利状態 公開
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