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連続駆動内燃機関 UPDATE コモンズ

国内特許コード P150011969
掲載日 2015年5月7日
出願番号 特願2015-057094
公開番号 特開2016-176406
出願日 平成27年3月20日(2015.3.20)
公開日 平成28年10月6日(2016.10.6)
発明者
  • 石野 洋二郎
  • 田中 健太郎
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 連続駆動内燃機関 UPDATE コモンズ
発明の概要 【課題】 シリンダーにピストンを挿入した燃焼室を有する連続駆動内燃機関において、別の予備圧縮装置を不要として、高効率・高出力を得られるようにする。
【解決手段】 燃焼室は、主燃焼室と前駆燃焼室に分離され、主燃焼室と前駆燃焼室に予混合ガスを充填した後、前駆燃焼室に充填された予混合ガスを燃焼させ、前駆燃焼室を高圧化し、ピストンを駆動させる前駆膨張行程と、前駆膨張行程より、主燃焼室に充填された予混合ガスを圧縮し燃焼させる主膨張行程により、ピストンを駆動させ、連続して出力を得ることを特徴とする別の予備圧縮装置を不要とする連続駆動内燃機関を提供する。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要


現在、直動往復ピストン式内燃機関(たとえば、オットーサイクルに基づくガソリンエンジンあるいはディーゼルサイクルに基づくディーゼルエンジン、など)あるいは回転ピストン式内燃機関(たとえばヴァンケル型ロータリーエンジン)が、実用化されている(非常特許文献1参照)。これらのエンジンには、予備圧縮が行われている。即ち、始動時にスタータを回して予備圧縮し、運転時にフライホイールを用いて予備圧縮することが実用化されている。
また、特許文献1には、車両に搭載したエンジンにおいて、車両が信号などで停止した際、自動的にエンジンを、アイドル運転から停止させ、その後に、車両の発進操作等の再始動条件が成立したとき(例:ブレーキペダルからアクセルペダル踏み替え等)に、自動的にエンジンを再始動させる際の始動性を向上させる例が記載されている。具体的には、スターターモーターだけでエンジンを再始動するのでは無く、停止中のエンジンのシリンダー内に直接燃料を噴射し、圧縮行程気筒に対して初回の燃焼を実行してエンジンを少し逆転させることにより、膨張行程にある気筒のピストン上昇によって筒内圧力を高めるようにしてから、膨張行程気筒で燃焼を行わせることでピストンを押し下げ、エンジンを素早く再始動させるものがある。よって、スターターモーターの負荷を減らしながら始動する方法である。

産業上の利用分野


本発明は、シリンダーにピストンを挿入したピストン方式の燃焼室を有する連続駆動内燃機関に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
シリンダーにピストンを挿入した燃焼室を有する連続駆動内燃機関において、
前記燃焼室は、主燃焼室と前駆燃焼室に分離され、
主燃焼室と前駆燃焼室に予混合ガスを充填した後、
前記前駆燃焼室に充填された予混合ガスを燃焼させ、
前記前駆燃焼室を高圧化し、
ピストンを駆動させる前駆膨張行程と、
前記前駆膨張行程より、主燃焼室に充填された予混合ガスを圧縮し燃焼させる主膨張行程により、ピストンを駆動させ、連続して出力を得ることを特徴とする別の予備圧縮装置を不要とする連続駆動内燃機関。

【請求項2】
1つの前記シリンダーを、前記ピストンにより、前記主燃焼室と前記前駆燃焼室に分離したことを特徴とする請求項1に記載の連続駆動内燃機関。

【請求項3】
一対のシリンダーを有し、
一方のシリンダーに前記主燃焼室を、
他方のシリンダーに前記前駆燃焼室を有することを特徴とする請求項1に記載の連続駆動内燃機関。

【請求項4】
ピストンとシリンダーとの間に形成される燃焼室に予混合ガスを充填し、無圧縮で燃焼させる前駆膨張行程と、
前記前駆膨張工程により得られる動力を、出力貯留装置に貯留し、
前記燃焼室に、予混合ガスを充填させ、
前記出力貯留装置に貯留した動力により、
前記燃焼室を、圧縮させた後、燃焼させる主膨張行程により、
ピストンから連続して出力を得ることを特徴とする連続駆動内燃機関。

国際特許分類(IPC)
画像

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JP2015057094thum.jpg
出願権利状態 公開
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