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プラズマ殺菌水溶液とその製造方法および殺菌方法 コモンズ

国内特許コード P150011979
整理番号 NU-0570
掲載日 2015年5月29日
出願番号 特願2015-029974
公開番号 特開2016-150923
出願日 平成27年2月18日(2015.2.18)
公開日 平成28年8月22日(2016.8.22)
発明者
  • 堀 勝
  • 石川 健治
  • 橋爪 博司
  • 伊藤 昌文
  • 太田 貴之
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
  • 学校法人 名城大学
発明の名称 プラズマ殺菌水溶液とその製造方法および殺菌方法 コモンズ
発明の概要 【課題】生体等に悪影響を及ぼすことなく殺菌することのできるプラズマ殺菌水溶液とその製造方法及び殺菌方法の提供。
【解決手段】真菌または菌類を殺菌するプラズマ殺菌水溶液であって、培養液に非平衡大気圧プラズマを照射した水溶液であることを特徴とするプラズマ殺菌水溶液。好ましくは、プラズマ密度が1×1014~1×1017cm-3の範囲内のプラズマを照射したものであることを特徴とするプラズマ殺菌水溶液。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


プラズマ技術は、電気、化学、材料の各分野に応用されている。プラズマの内部では、電子やイオン等の荷電粒子の他に、原子や分子等の中性粒子や紫外線が発生する。これらプラズマの内部で発生する生成物のうち、不対電子を有する粒子(原子、分子、イオンを含む)のことをラジカルという。このような紫外線やラジカルには、殺菌効果があることが知られている。



例えば、特許文献1には、プラズマ放電部が放電を行うことにより滅菌する技術が開示されている(特許文献1の請求項1参照)。ストリーマ放電によりOHラジカル等の活性種が発生し、これらの活性種が空気中の菌を分解する旨が記載されている(特許文献1の段落[0026]参照)。このように、プラズマから発生する活性種には、殺菌作用があることが知られている。

産業上の利用分野


本明細書の技術分野は、プラズマ殺菌水溶液とその製造方法および殺菌方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
真菌または菌類を殺菌するプラズマ殺菌水溶液であって、
培養液に非平衡大気圧プラズマを照射した水溶液であること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項2】
請求項1に記載のプラズマ殺菌水溶液において、
プラズマ密度が1×1014cm-3以上1×1017cm-3以下の範囲内のプラズマを照射したものであること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のプラズマ殺菌水溶液において、
プラズマを照射する照射時間が30秒以上であること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のプラズマ殺菌水溶液において、
2 2 の濃度が1.0mM以上であること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のプラズマ殺菌水溶液において、
NO2 - の濃度が1.0mM以上であること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項6】
請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のプラズマ殺菌水溶液において、
NO3 - の濃度が0.1mM以上であること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項7】
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のプラズマ殺菌水溶液において、
生体上に処理するものであること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液。

【請求項8】
真菌または菌類を殺菌するプラズマ殺菌水溶液の製造方法であって、
培養液を準備する水溶液準備工程と、
培養液に非平衡大気圧プラズマを照射するプラズマ照射工程と、
を有すること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液の製造方法。

【請求項9】
請求項8に記載のプラズマ殺菌水溶液の製造方法であって、
前記プラズマ照射工程では、
プラズマ密度が1×1014cm-3以上1×1017cm-3以下の範囲内のプラズマを照射すること
を特徴とするプラズマ殺菌水溶液の製造方法。

【請求項10】
真菌または菌類を殺菌する殺菌方法において、
培養液に非平衡大気圧プラズマを照射するプラズマ照射工程と、
プラズマを照射したプラズマ殺菌水溶液を生体上に処理する処理工程と、
を有すること
を特徴とする殺菌方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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