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リンパ球性漏斗下垂体後葉炎のバイオマーカー及びその用途 コモンズ

国内特許コード P150012058
掲載日 2015年6月19日
出願番号 特願2013-547092
登録番号 特許第5924502号
出願日 平成24年11月16日(2012.11.16)
登録日 平成28年4月28日(2016.4.28)
国際出願番号 JP2012079776
国際公開番号 WO2013080811
国際出願日 平成24年11月16日(2012.11.16)
国際公開日 平成25年6月6日(2013.6.6)
優先権データ
  • 特願2011-258387 (2011.11.28) JP
発明者
  • 椙村 益久
  • 大磯 ユタカ
  • 岩間 信太郎
  • 榎本 篤
  • 加藤 琢哉
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 リンパ球性漏斗下垂体後葉炎のバイオマーカー及びその用途 コモンズ
発明の概要 リンパ球性漏斗下垂体後葉炎に特異的なバイオマーカー及びその用途を提供することを課題とする。抗ラブフィリン3a抗体からなるバイオマーカーが提供される。また、当該バイオマーカーを用いた検査法が提供される。
従来技術、競合技術の概要



リンパ球性下垂体炎は視床下部漏斗部や下垂体にリンパ球や形質細胞が浸潤する自己免疫性の慢性炎症性疾患である。漏斗部及び後葉に炎症が限局し、中枢性尿崩症を呈する疾患がリンパ球性漏斗下垂体後葉炎(以下、「LINH」と略称する)である。LINHの診断は困難な場合があり、確定診断には下垂体の生検が必要であるが侵襲的であるため施行されることは少なく、また、誤診され不必要な手術を施行されてしまう症例も少なくない。病因も不明であり、治療法は確立されていない。





リンパ球性下垂体炎に関して、いくつかの診断マーカー(バイオマーカー)が報告されているが(例えば、非特許文献1~5を参照)、感度と特異度の両者が優れたものはなく、臨床応用はされていない。また、LINHに特異的な診断マーカーについては報告がない。

産業上の利用分野



本発明はリンパ球性漏斗下垂体後葉炎のバイオマーカーに関する。詳しくは、リンパ球性漏斗下垂体後葉炎のバイオマーカー及びそれを利用した検査法などに関する。本出願は、2011年11月28日に出願された日本国特許出願第2011-258387号に基づく優先権を主張するものであり、当該特許出願の全内容は参照により援用される。

特許請求の範囲 【請求項1】
抗ラブフィリン3a抗体からなる、リンパ球性漏斗下垂体後葉炎マーカー。

【請求項2】
抗ラブフィリン3a抗体の検体中レベルを指標として用いることを特徴とする、リンパ球性漏斗下垂体後葉炎検査法。

【請求項3】
以下のステップ(1)を含む、請求項2に記載の検査法:
被検者由来の検体中の抗ラブフィリン3a抗体を検出するステップであって、抗ラブフィリン3a抗体のレベルが高いことが、罹患している疾患がリンパ球性漏斗下垂体後葉炎であることの指標、及びリンパ球性漏斗下垂体後葉炎の発症可能性が高いことの指標となるステップ。

【請求項4】
前記検体が血清である、請求項2又は3に記載の検査法。

【請求項5】
ラブフィリン3a又はその抗体結合断片を含む、リンパ球性漏斗下垂体後葉炎検査試薬。

【請求項6】
請求項に記載のリンパ球性漏斗下垂体後葉炎検査試薬を含む、リンパ球性漏斗下垂体後葉炎検査用キット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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