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内視鏡システム コモンズ

国内特許コード P150012158
整理番号 DP1569
掲載日 2015年7月29日
出願番号 特願2013-080456
公開番号 特開2014-200547
出願日 平成25年4月8日(2013.4.8)
公開日 平成26年10月27日(2014.10.27)
発明者
  • 横内 久猛
  • 萩原 明郎
  • 廣安 知之
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 内視鏡システム コモンズ
発明の概要 【課題】術者の疲労度を軽減させ、術者がより安全に腹腔内手術を行うことが可能な内視鏡システムを提供する。
【解決手段】内視鏡システム1Aは、内視鏡2と、内視鏡から出力される術部の画像信号を記憶する主メモリ部4と、主メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を主術者に向けて表示する主術者用表示装置5と、主メモリ部の画像信号のアドレス制御を行うことによって、主術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるための主術者用操作部6と、内視鏡から出力される画像信号を記憶する副メモリ部7と、副メモリ部の画像信号に対応する内視鏡画像を副術者に向けて表示する副術者用表示装置8と、副メモリ部の画像信号のアドレス制御を行うことによって、副術者用表示装置8に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるための副術者用操作部9とを備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、消化器外科や産婦人科において、内視鏡を用いた腹腔内手術が行われている。この腹腔内手術では、内視鏡から出力される患者の術部の画像信号(ハイビジョンビデオ信号、NTSCビデオ信号等)に対応する内視鏡画像が、表示装置に表示され、主術者(外科医等の執刀者)およびこれを補助する副術者が、表示装置の画面を見ながら治療を行う。



腹腔内手術では、内視鏡画像を複数の表示装置に表示する内視鏡システムを用いるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。



特許文献1に記載の内視鏡システムは、内視鏡と、複数の表示装置(第1表示装置および第2表示装置)と、画像信号を左右正転または反転させ得る信号処理を行う左右反転回路とを備えている。
この内視鏡システムでは、内視鏡から出力される画像信号に対応する内視鏡画像(例えば、常に左右正転された内視鏡画像)が、第1表示装置に表示される一方、内視鏡から出力される画像信号が左右反転回路によって左右正転または反転可能に信号処理された画像信号に対応する内視鏡画像(例えば、左右反転された内視鏡画像)が、第2表示装置に表示される。



この内視鏡システムによれば、主術者および副術者が患者を挟んで立って、それぞれ第1および第2表示装置の内視鏡画像を見ながら腹腔内手術を行う場合に、各術者から見える術部と同じ方向の内視鏡画像が各表示装置に表示されるため、安全な腹腔内手術が可能になる。

産業上の利用分野


本発明は、内視鏡システム、特に、内視鏡から出力される内視鏡画像を複数の表示装置に表示する内視鏡システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
術部の画像信号を出力する内視鏡と、
前記内視鏡から出力される画像信号を記憶する主メモリ部と、
前記主メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を主術者に向けて表示する主術者用表示装置と、
前記主メモリ部に対する画像信号の書込み時または前記主メモリ部からの画像信号の読出し時にアドレス制御を行うことによって、前記主術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるための主術者用操作部と、
前記内視鏡から出力される画像信号を記憶する副メモリ部と、
前記副メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を副術者に向けて表示する副術者用表示装置と、
前記副メモリ部に対する画像信号の書込み時または前記副メモリ部からの画像信号の読出し時にアドレス制御を行うことによって、前記副術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるための副術者用操作部と、を備えていることを特徴とする内視鏡システム。

【請求項2】
術部の画像信号を出力する内視鏡と、
前記内視鏡から出力される画像信号を記憶する主メモリ部と、
前記主メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を主術者に向けて表示する主術者用表示装置と、
前記主メモリ部に対する画像信号の書込み時または前記主メモリ部からの画像信号の読出し時にアドレス制御を行うことによって、前記主術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるための主術者用操作部と、
前記主メモリ部から出力される画像信号を記憶する副メモリ部と、
前記副メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を副術者に向けて表示する副術者用表示装置と、
前記副メモリ部に対する画像信号の書込み時または前記副メモリ部からの画像信号の読出し時にアドレス制御を行うことによって、前記副術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるための副術者用操作部と、を備えていることを特徴とする内視鏡システム。

【請求項3】
前記主術者用操作部は、主術者用フットスイッチを含み、
前記主術者用フットスイッチは、前記主術者の足によって、前記主術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるためのものであることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡システム。

【請求項4】
前記主術者用操作部は、さらに、主術者用ローカルスイッチを含み、
前記主術者用ローカルスイッチは、前記主術者用フットスイッチとは独立して、前記主術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるためのものであり、
前記主術者用フットスイッチおよび前記主術者用ローカルスイッチのうちの一方が、有効または無効に切替えられるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡システム。

【請求項5】
前記副術者用操作部は、副術者用フットスイッチを含み、
前記副術者用フットスイッチは、前記副術者の足によって、前記副術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるためのものであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の内視鏡システム。

【請求項6】
前記副術者用操作部は、さらに、副術者用ローカルスイッチを含み、
前記副術者用ローカルスイッチは、前記副術者用フットスイッチとは独立して、前記副術者用表示装置に表示される内視鏡画像の表示方向を変化させるためのものであり、
前記副術者用フットスイッチおよび前記副術者用ローカルスイッチのうちの一方が、有効または無効に切替えられるようになっていることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡システム。

【請求項7】
前記主術者用操作部は、前記主術者用表示装置に表示される内視鏡画像の上下反転、左右反転および回転のうちの1つ以上の操作が可能なものであることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の内視鏡システム。

【請求項8】
前記副術者用操作部は、前記副術者用表示装置に表示される内視鏡画像の上下反転、左右反転および回転のうちの1つ以上の操作が可能なものであることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の内視鏡システム。

【請求項9】
前記副メモリ部の出力部に接続された第1端子と、前記主メモリ部の出力部に接続された第2端子と、前記副術者用表示装置に接続された共通端子とを有するメモリ部接続切替スイッチを備え、
前記副術者用表示装置は、前記メモリ部接続切替スイッチの前記第1端子と前記共通端子とが接続されている場合に、前記副メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を前記副術者に向けて表示する一方、前記メモリ部接続切替スイッチの前記第2端子と前記共通端子とが接続されている場合に、前記主メモリ部から出力される画像信号に対応する内視鏡画像を前記副術者に向けて表示することを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の内視鏡システム。

【請求項10】
前記主術者用表示装置は、画像信号合成回路を介して前記内視鏡および前記主メモリ部の各出力部に接続された主術者用第1表示装置を備え、
前記主術者用第1表示装置は、前記内視鏡から出力される画像信号と前記主メモリ部から出力される画像信号とが前記画像信号合成回路によって合成された画像信号に対応する内視鏡画像を前記主術者に向けて表示することを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の内視鏡システム。

【請求項11】
前記主術者用表示装置は、画像信号色調調整回路を介して前記主メモリ部に接続され得る主術者用第2表示装置を備え、
前記主術者用第2表示装置は、前記画像信号色調調整回路によって色調調整された画像信号に対応する内視鏡画像を前記主術者に向けて表示するようになっていることを特徴とする請求項1~10のいずれかに記載の内視鏡システム。

【請求項12】
前記主メモリ部から出力される画像信号を術中に常時記憶する術中録画用メモリ部をさらに備え、
前記主術者用操作部および/または前記副術者用操作部は、録画切替スイッチをさらに含み、
前記術中録画用メモリ部は、前記録画切替スイッチがオンされた時点の前後の所定時間の画像信号を保存するようになっていることを特徴とする請求項1~11のいずれかに記載の内視鏡システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013080456thum.jpg
出願権利状態 公開
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