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一次元輝度分布検知装置

国内特許コード P150012169
整理番号 S2015-0282-N0
掲載日 2015年8月3日
出願番号 特願2015-012697
公開番号 特開2016-138771
出願日 平成27年1月26日(2015.1.26)
公開日 平成28年8月4日(2016.8.4)
発明者
  • 中島 翔太
  • 田中 幹也
出願人
  • 国立大学法人山口大学
発明の名称 一次元輝度分布検知装置
発明の概要 【課題】特別なタグや携帯端末を用いることなく、小さい設置コストで対象の有無、位置、動作状態、距離又は大きさの監視ができ、また、三次元的な広がりのある空間における輝度分布を監視できるにもかかわらず、プライバシーの保護が必要な場所に設置でき、特定範囲の波長による監視も可能とする一次元輝度分布検知装置を提供する。
【解決手段】監視対象空間に対向する位置に一定の距離wをおいて一直線上に水平に設置されるラインセンサ1L、1Rと、その監視対象空間側に所定距離fをおいて鉛直に設置されるロッドレンズ12L、12Rと、ラインセンサ1L、1Rからの光強度信号に基づいて監視対象空間における対象16の有無又は位置の判別及び対象16の奥行き距離z又は大きさの計測が可能な判別測定手段を備えている一次元輝度分布検知装置。
【選択図】図10
従来技術、競合技術の概要


監視対象空間内における対象者又は対象物の有無、位置又は動作状態を把握するには、通常のカメラを用いた二次元画像が使用されているが、プライバシー保護の面から居宅などでの使用が制限されている。
一方、二次元画像を一次元画像に変換する方法も考えられるが、二次元画像を得る時点や得た後で二次元画像情報の流用や盗用が起き、画像を取得する場所によってはプライバシーを侵害するおそれがあった。



そこで、複数の焦電センサを天井に配置して、対象者の動きを検知する提案がある。
また、特許文献1(特許第5115991号公報)には、対象者の体表面に電磁波を発するタグを取り付け、タグリーダーとのセットで、動きの状態を感知する提案や、対象者の行動空間にセンサ付きタグを設置して情報収集する提案が記載されている。
さらに、特許文献2(特開2012-48335号公報)には、対象者に携帯端末を所持させ、携帯端末12から発報される情報に基づいて対象者を監視する提案が記載されている。

産業上の利用分野


この発明は、二次元画像を用いずに監視対象空間内における対象者又は対象物の有無、位置又は動作状態を把握することができるとともに、対象者又は対象物の距離測定を行うことができる一次元輝度分布検知装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
監視対象空間における対象者又は対象物の有無、位置又は動作状態を監視するための一次元輝度分布検知装置であって、
前記監視対象空間に対向する一つのセンサ平面上に一定の距離をおいて平行又は一直線上に設置される一対のラインセンサと、
該一対のラインセンサの前記監視対象空間側にそれぞれ所定距離をおいて設置される一対のスリット又は棒状レンズと、
前記一対のラインセンサの長手方向に配置されている複数の受光素子からの光強度信号に基づいて、前記監視対象空間における対象者若しくは対象物の有無又は前記監視対象空間の前記長手方向に沿う方向における前記対象者若しくは対象物の位置を判別する判別手段と、
前記一対のラインセンサの長手方向に配置されている複数の受光素子からの光強度信号に基づいて、前記監視対象空間における対象者若しくは対象物と前記一対のスリット又は棒状レンズを含む平面との距離を計測する距離計測手段を備え、
前記一対のスリット又は棒状レンズは、それぞれ対応するラインセンサに対してねじれの位置に同一の関係で配置されている
ことを特徴とする一次元輝度分布検知装置。

【請求項2】
前記距離計測手段で計測された距離と前記複数の受光素子からの光強度信号に基づいて、前記対象者若しくは対象物の大きさを計測する大きさ計測手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の一次元輝度分布検知装置。

【請求項3】
前記一対のスリット又は棒状レンズは、いずれも対応するラインセンサの長手方向に延びる直線を含み前記監視対象空間側に延びる延長平面に対して直交していることを特徴とする
請求項1又は2に記載の一次元輝度分布検知装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015012697thum.jpg
出願権利状態 公開


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