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識別センサ装置 新技術説明会

国内特許コード P150012194
整理番号 2015-015
掲載日 2015年8月20日
出願番号 特願2015-139901
公開番号 特開2017-020948
出願日 平成27年7月13日(2015.7.13)
公開日 平成29年1月26日(2017.1.26)
発明者
  • 南谷 保
  • 山田 外史
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 識別センサ装置 新技術説明会
発明の概要 【課題】紙葉類の被検出体に組み込まれた磁性媒体と導電性媒体との情報を読みとることができ、識別精度が高い識別センサ装置の提供を目的とする。
【解決手段】被検出体に組み込まれている導電性媒体又は/及び磁性媒体を検出する識別センサ装置であって、交流磁界の印加により前記導電性媒体にうず電流を発生させる交流磁界発生用の励磁コイルと、前記磁性媒体の通過により磁界を変化させる直流磁界発生手段を備え、前記うず電流による磁界と磁性体による磁界の変化を検出する素子を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


例えば有価証券類には、磁性媒体を用いたインクで印刷したり、導電性媒体を漉き込んだりして、偽造防止対策が図られている。
従って、このような有価証券の真偽判定には簡易で精度の高い識別センサ装置が必要となる。
例えば特許文献1,2には、磁気抵抗効果素子と磁石からなる磁気センサを開示するが、導電性媒体の検出には不充分である。
非特許文献1には、巨大磁気抵抗効果素子(GMR)と励磁コイルとを組み合せた非破壊検査用センサを開示するが、有価証券等の厚みが薄い被検出体に対しては充分な検出信号が得られ難い問題がある。
特許文献3には、導電体と磁性体とを同時に検出できる磁気式検出装置を開示するが、センタコアとその両側の一対のサイドコアからなる複雑な構造であり、製作が困難であるとともに小型化ができないものである。
また、サイドコア間の磁気ギャップの磁力線変化を検出するものであり、検出精度が必ずしも充分であるとは言えない。

産業上の利用分野


本発明は、被検出体に組み込まれている、磁性媒体による情報や導電性媒体による情報を検出するための識別センサ装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被検出体に組み込まれている導電性媒体又は/及び磁性媒体を検出する識別センサ装置であって、
交流磁界の印加により前記導電性媒体にうず電流を発生させる交流磁界発生用の励磁コイルと、前記磁性媒体の通過により磁界を変化させる直流磁界発生手段を備え、
前記うず電流による磁界と磁性体による磁界の変化を検出する素子を有することを特徴とする識別センサ装置。

【請求項2】
前記励磁コイルによる励磁磁界、および前記直流磁界発生手段による直流磁界が、前記素子と被検出体に垂直方向の磁界を持ち、前記直流磁界発生手段が磁石であり、前記素子が前記励磁コイルと前記磁石より被検出体に接近するように配置してあることを特徴とする請求項1記載の識別センサ装置。

【請求項3】
被検出体を前記素子に沿って概ね水平方向に相対移動させることで、前記素子に生ずる磁束密度の基準信号に対する、振幅変位及び/又は位相変位を検出するための検出手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の識別センサ装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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