TOP > 国内特許検索 > 微粒子化ペロブスカイト膜及びそれを用いた機能性素子

微粒子化ペロブスカイト膜及びそれを用いた機能性素子 UPDATE

国内特許コード P150012195
整理番号 2014-085
掲載日 2015年8月20日
出願番号 特願2015-110392
公開番号 特開2016-222492
出願日 平成27年5月29日(2015.5.29)
公開日 平成28年12月28日(2016.12.28)
発明者
  • 當摩 哲也
  • モハマド シャヒドゥザマン
  • 山本 晃平
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 微粒子化ペロブスカイト膜及びそれを用いた機能性素子 UPDATE
発明の概要 【課題】ハイブリット型の薄膜太陽電池の光発電材料に用いるナノレベルに微粒子化された機能性の高いペロブスカイト型結晶膜の提供。
【解決手段】ペロブスカイト型結晶を生成する前駆体物質とイオン液体とを溶媒に溶解した溶液を塗布及び乾燥することで得られる、微粒子化ペロブスカイト膜。前駆体物質はハロゲン化アルキルアミンとハロゲン化金属の混合物、イオン液体はイミダゾリウム塩、溶媒はアミド系溶媒である。前駆体物質を溶媒に溶解した溶液にイオン液体を加えることで、このイオン液体が溶媒の急激な揮発するのを抑えつつ、従来のペロブスカイト結晶膜に比較して光学特性等が大きく変化した機能性の高い結晶膜となる微粒子化ペロブスカイト膜の製造方法。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


光吸収の機能に有機と無機の材料を組み合わせたハイブリッド型の薄膜太陽電池の分野において、ペロブスカイト型結晶を光発電材料に用いた例が報告されている(非特許文献1)。
この分野において光発電変換効率のさらなる向上や安定した性能、耐久性等の改善が要求されている。



特許文献1には溶液中でナノ粒子を形成するのにイオン液体を用いた例が開示されているが、この技術は溶液中でナノ粒子を形成するためのものであり、結晶膜の形成過程でナノ微粒子化を図ったものではない。

産業上の利用分野


本発明はペロブスカイト型結晶膜に関し、特にナノサイズレベルに微粒子化された結晶膜に係る。

特許請求の範囲 【請求項1】
ペロブスカイト型結晶を生成する前駆体物質とイオン液体とを溶媒に溶解した溶液を塗布及び乾燥することで得られる、微粒子化ペロブスカイト膜。

【請求項2】
前記前駆体物質は、ハロゲン化アルキルアミンとハロゲン化金属との混合物であることを特徴とする請求項1記載の微粒子化ペロブスカイト膜。

【請求項3】
前記イオン液体は、イミダゾリム塩、ピリジニウム塩、アンモニウム塩、ピロリジニウム塩、ホスホニウム塩、スルホニウム塩のうち、いずれか1つ以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の微粒子化ペロブスカイト膜。

【請求項4】
前記溶媒は、アミド系溶媒、ブチロラクトン、ジメチルスルホキシドのうちいずれかであることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の微粒子化ペロブスカイト膜。

【請求項5】
請求項1~4のいずれかに記載の微粒子化ペロブスカイト膜を用いたことを特徴とする機能性素子。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2015110392thum.jpg
(有)金沢大学ティ・エル・オーは、金沢大学の研究者の出願特許を産業界へ技術移転することを主目的として、金沢大学の教官の出資により設立された技術移転機関です。
ご興味のある方は、下記「問合せ先」へ整理番号と共にご連絡願います。
なお、既に活用のお申し込み・お打合わせ等の段階に入っている場合もございますので、予めご承知おきください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close