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鋳物廃砂中の有害金属の除去方法

国内特許コード P150012206
整理番号 2013-064
掲載日 2015年8月20日
出願番号 特願2014-096794
公開番号 特開2015-213859
出願日 平成26年5月8日(2014.5.8)
公開日 平成27年12月3日(2015.12.3)
発明者
  • 長谷川 浩
  • 澤井 光
  • 塚越 義則
  • 若林 友弥
出願人
  • 国立大学法人金沢大学
発明の名称 鋳物廃砂中の有害金属の除去方法
発明の概要 【課題】温和な条件下で汎用性があり、プラント化が容易な鋳物廃砂に含まれる有害金属の除去方法の提供を目的とする。
【解決手段】キレート剤が添加されたpH10.0以上のアルカリ性水溶液にて鋳物廃砂を洗浄することを特徴とする。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


金属製品の製造方法の1つに鋳造技術がある。
この鋳造技術の分野においては、多量の鋳物用の砂が使用されている。
鋳造に供した後の砂は、鋳物廃砂として最終処分場にて埋め立てられる。
近年、最終処分量の削減を目的に鋳物廃砂の一部は、路盤材等として再資源化されている。
しかし、例えば銅合金を用いた鋳造の場合には、鋳造中にCu,Pb,Sn等の鋳造用合金に起因する有害金属も含まれることになり、再資源化するにはこれらの有害金属を除去する必要があった。
この種の有害金属の除去方法としては、比較的高濃度の塩酸水溶液を用いて加熱洗浄する方法も考えられるが、洗浄装置としてプラント化するには洗浄液による設備の腐食が問題となる。
特許文献1には、無水液体アンモニア単独又は溶媒和電子と併用して処理する有害金属を含有する土壌の除染方法を開示するが、同技術も特殊な条件下での処理方法であり、もっと汎用性があり、温和な条件からなる除法方法が求められていた。

産業上の利用分野


本発明は、金属製品の鋳造工程にて排出される鋳物廃砂の再資源化を図るのに有用な鋳物廃砂中に含まれる有害金属の除去方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
キレート剤が添加されたpH10.0以上のアルカリ性水溶液にて鋳物廃砂を洗浄することを特徴とする鋳物廃砂中に含まれる有害金属の除去方法。

【請求項2】
キレート剤及びアンミン錯体形成補助剤が添加されたpH10.0以上のアルカリ性水溶液にて鋳物廃砂を洗浄することを特徴とする鋳物廃砂中に含まれる有害金属の除去方法。

【請求項3】
前記キレート剤はアミノポリカルボン酸であることを特徴とする請求項1又は2記載の鋳物廃砂中に含まれる有害金属の除去方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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