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波力発電システム及び波力発電プラント コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P150012279
整理番号 KP05-108
掲載日 2015年9月8日
出願番号 特願2006-145760
公開番号 特開2007-315288
登録番号 特許第4810662号
出願日 平成18年5月25日(2006.5.25)
公開日 平成19年12月6日(2007.12.6)
登録日 平成23年9月2日(2011.9.2)
発明者
  • 神吉 博
出願人
  • 国立大学法人神戸大学
発明の名称 波力発電システム及び波力発電プラント コモンズ 外国出願あり
発明の概要 【課題】ジャイロ式波力発電装置の用い方を工夫して、深い場所だけでなく浅い場所でも従来よりも効率よく且つ経済的に発電を行うことができる波力発電システム及び波力発電プラントを提供する。
【解決手段】2つのジャイロ式波力発電装置1a、1bと、ジャイロ式波力発電装置1a、1bの一端がそれぞれ、自在継手18a、18bを介して取りつけられる棒部材20(支持構造物)と、棒部材20の下端部を水底で固定するための基礎21とを有している。ジャイロ式波力発電装置1a、1bは、上下方向及び波浪の進行方向に対して前後方向に揺動可能となるように自在継手18a、18bと一端が接続されている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


本発明者は、すでに下記特許文献1、2において、ジャイロ式波力発電装置を開示している。



具体的には、特許文献1、2のものは、浮体と、該浮体に支持されたジャイロと、前記ジャイロのジンバル軸に増速手段を介して接続した発電機とを備え、波浪による浮体の揺動により前記ジャイロのジンバルを回転させ、発電機を駆動して発電を行うようにしたジャイロ式波力発電装置であり、特に特許文献1においては、前記浮体をドーナツ状に形成するとともに、その内筒部内に少なくとも1個の鉛直なジンバル軸を有するジャイロを配設したことを特徴とするジャイロ式波力発電装置である。



【特許文献1】
特開2005-207332号公報
【特許文献2】
国際公開番号WO02/077369号A1

産業上の利用分野


本発明は、波浪のエネルギーを利用して電力を得ることができる波力発電システム及び波力発電プラントに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
浮体と、該浮体に支持されたジャイロと、前記ジャイロのジンバル軸に増速手段を介して接続した発電機とを備え、波浪による浮体の揺動により前記ジャイロのジンバルを回転させ、前記発電機を駆動して発電を行うようにしたジャイロ式波力発電装置を1つ以上有している波力発電システムであって、
海底に一端が固定され、他端が海上にまで延設された支持構造物をさらに備え、
前記ジャイロ式波力発電装置の一端が自在継手を介して前記支持構造物に固定され、前記ジャイロ式波力発電装置が揺動自在になっているとともに、
前記ジャイロ式波力発電装置の揺動と前記ジンバル軸の揺動とが一致するように、前記ジンバル軸が配設されていることを特徴とする波力発電システム。

【請求項2】
前記支持構造物の自在継手の上部又は下部に固設された棒部材と、前記棒部材の中央以外の部分と前記ジャイロ式波力発電装置の途中部分との間に架橋される制動部材とを備えていることを特徴とする請求項1記載の波力発電システム。

【請求項3】
前記ジャイロ式発電装置に連結された連結部材を前記支持構造物方向に引張って、前記支持構造物に沿って折り畳み固定する折り畳み機構を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の波力発電システム。

【請求項4】
浮体と、該浮体に支持されたジャイロと、前記ジャイロのジンバル軸に増速手段を介して接続した発電機とを備え、波浪による浮体の揺動により前記ジャイロのジンバルを回転させ、発電機を駆動して発電を行うようにしたジャイロ式波力発電装置を1つ以上有している波力発電システムであって、
大型浮体をさらに備え、
前記ジャイロ式波力発電装置の一端が自在継手を介して前記大型浮体に接続され、前記ジャイロ式波力発電装置が揺動自在になっているとともに、
前記ジャイロ式波力発電装置の揺動と前記ジンバル軸の揺動とが一致するように、前記ジンバル軸が配設されていることを特徴とする波力発電システム。

【請求項5】
前記大型浮体における前記自在継手から波浪の進行方向の前方側部分又は後方側部分と、前記ジャイロ式波力発電装置の途中部分とに架橋される制動部材を備えていることを特徴とする請求項4記載の波力発電システム。

【請求項6】
前記大型浮体が、波浪の進行方向に対して前後に長い棒状浮体であることを特徴とする請求項4又は5に記載の波力発電システム。

【請求項7】
前記大型浮体が、
浮体と、該浮体に支持されたジャイロと、前記ジャイロのジンバル軸に増速手段を介して接続した発電機とを備え、波浪による浮体の揺動により前記ジャイロのジンバルを回転させ、発電機を駆動して発電を行うものであり、かつ、
前記浮体をドーナツ状に形成するとともに、その内筒部内に少なくとも1個の鉛直なジンバル軸を有するジャイロを配設した大型ジャイロ式波力発電装置であることを特徴とする請求項4又は5に記載の波力発電システム。

【請求項8】
前記ジャイロ式波力発電装置が揺動する際の上下運動の方向が、波浪の進行方向に対して略垂直となっていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項の記載の波力発電システム。

【請求項9】
請求項1~8に記載の波力発電システムのうち少なくとも1種以上を複数組み合わせてなることを特徴とする波力発電プラント。

【請求項10】
隣り合う前記波力発電システムのそれぞれのジャイロ式波力発電装置が、波浪の進行方向に対して重複しないように且つ密に配設されていることを特徴とする請求項9記載の波力発電プラント。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006145760thum.jpg
出願権利状態 登録
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