TOP > 国内特許検索 > 亜鉛に配位する置換基を有する化合物を用いた植物成長調整剤

亜鉛に配位する置換基を有する化合物を用いた植物成長調整剤

国内特許コード P150012292
整理番号 S2014-0105-N0
掲載日 2015年9月9日
出願番号 特願2013-230446
公開番号 特開2015-089885
出願日 平成25年11月6日(2013.11.6)
公開日 平成27年5月11日(2015.5.11)
発明者
  • 伊丹 健一郎
  • 木下 俊則
  • 萩原 伸也
  • 高橋 宏二
  • 吉村 柾彦
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 亜鉛に配位する置換基を有する化合物を用いた植物成長調整剤
発明の概要 【課題】植物を枯死させる危険性がより低減された植物成長調整剤、及びより簡便な植物の成長調製方法を提供する。
【解決手段】カルボキシアルキル基を有するインドール化合物又はナフタレン化合物中の末端カルボキシル基を、亜鉛に配位し得るヒドロキサム酸由来の基又はその類似基とした化合物、又はその農学的に許容される塩、水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む植物成長調整剤。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



オーキシンは、細胞伸長作用、細胞分裂促進作用等に起因する植物成長促進作用、植物成長抑制作用、さらにはこれらの作用に基づいた発根促進作用、側芽成長抑制作用等を発揮することが知られており、植物成長調整剤の有効成分として広く用いられている。一方、オーキシンを植物に過剰施用すると、オーキシン応答性遺伝子の発現誘導に起因して、植物が枯死してしまうという問題が知られている(非特許文献1)。このため、オーキシンを植物に施用する際には、植物が枯死してしまわないように施用量を調節する必要がある。





しかしながら、屋外環境下においては、風雨等の影響により、植物の特定の部位にオーキシンが集積する、或いは施用したオーキシンが流れ落ちてしまう可能性がある。したがって、厳密に施用量を調節することは困難であると考えられる。

産業上の利用分野



本発明は、植物成長調整剤、及び該剤を用いた植物の成長調製方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一般式(1):
【化1】


[式中、R~Rは同じか又は異なり、それぞれ水素原子、又は置換されていてもよいアリール基;R~Rは同じか又は異なり、それぞれ水素原子、置換されていてもよいアリール基、又は-R-COR10(Rはアルキレン基、R10は-NH又は-NHOR(Rは水素原子又はアルキル基);Xは-NH-又は一般式(2):
【化2】


(式中R及びRは同じか又は異なり、それぞれ水素原子又は置換されていてもよいアリール基である)
で示される基;ただし、R及びRの双方が水素原子となることはない。]
で示される化合物、又はその農学的に許容される塩、水和物若しくは溶媒和物を有効成分として含む植物成長調整剤。

【請求項2】
一般式(1)で示される化合物が、一般式(1A):
【化3】


[式中、R~Rは前記に同じである。]
で示される化合物である、請求項1に記載の植物成長調整剤。

【請求項3】
一般式(1)で示される化合物が、一般式(1B):
【化4】


[式中、R~Rは前記に同じである。]
で示される化合物である、請求項1に記載の植物成長調整剤。

【請求項4】
が-R-COR10である、請求項1~3のいずれかに記載の植物成長調整剤。

【請求項5】
植物枯死抑制剤である、請求項1~4のいずれかに記載の植物成長調整剤。

【請求項6】
植物成長促進剤である、請求項1~5のいずれかに記載の植物成長調整剤。

【請求項7】
一般式(1)で示される化合物が、
【化5】


である、請求項6に記載の植物成長調整剤。

【請求項8】
植物成長抑制剤である、請求項1~5のいずれかに記載の植物成長調整剤。

【請求項9】
一般式(1)で示される化合物が、
【化6】


である、請求項8に記載の植物成長調整剤。

【請求項10】
一般式(1):
【化7】


[式中、R~Rは同じか又は異なり、それぞれ水素原子、又は置換されていてもよいアリール基;R~Rは同じか又は異なり、それぞれ水素原子、置換されていてもよいアリール基、又は-R-COR10(Rはアルキレン基、R10は-NH又は-NHOR(Rは水素原子又はアルキル基);Xは-NH-又は一般式(2):
【化8】


(式中R及びRは同じか又は異なり、それぞれ水素原子又は置換されていてもよいアリール基である)
で示される基;ただし、R及びRの双方が水素原子となることはない。]
で示される化合物、又はその農学的に許容される塩、水和物若しくは溶媒和物の有効量を植物又は植物の生育する土壌に施用する、植物の成長調整方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
名古屋大学の公開特許情報を掲載しています。ご関心のある案件がございましたら、下記まで電子メールでご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close