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機能材料およびその製造方法

国内特許コード P150012296
整理番号 S2014-0016-N0
掲載日 2015年9月9日
出願番号 特願2013-212251
公開番号 特開2015-073952
出願日 平成25年10月9日(2013.10.9)
公開日 平成27年4月20日(2015.4.20)
発明者
  • 真下 茂
  • 緒方 裕大
  • 吉朝 朗
出願人
  • 国立大学法人 熊本大学
発明の名称 機能材料およびその製造方法
発明の概要 【課題】従来の方法では製造の困難であった機能材料も製造することの可能な機能材料の製造方法およびその製造方法によって製造された機能材料を提供する。
【解決手段】薄膜状、板状もしくはバルク状の化合物固相材料に対して高重力場処理を行うことにより、化合物固相材料を構造変化もしくは相転移させる。相転移とは、構造相転移および電子相転移を含む概念である。
【選択図】図2B
従来技術、競合技術の概要



物質の相転移は温度、圧力の変化によって生じる。例えば、炭素は高温高圧下でダイヤモンドに相転移し、クエンチするので、炭素からダイヤモンドを生産することができる(特許文献1参照)。この他、磁場下では構造を変えることは難しいが、スピンを揃えて強い磁石を作ることもできる。

産業上の利用分野



本発明は、高重力場処理を施すことにより形成された機能材料およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
薄膜状、板状もしくはバルク状の化合物固相材料に対して高重力場処理を行うことにより、前記化合物固相材料を構造変化もしくは相転移させる
ことを特徴とする機能材料の製造方法。

【請求項2】
前記化合物固相材料に対して高重力場処理を行うことにより、前記化合物固相材料を構造相転移もしくは電子相転移させる
ことを特徴とする請求項1に記載の機能材料の製造方法。

【請求項3】
前記化合物固相材料に対して高重力場処理を行うことにより、前記化合物固相材料の結晶構造の対称性を下げる
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の機能材料の製造方法。

【請求項4】
前記化合物固相材料は、共有結合化合物、イオン結合化合物、金属間化合物、または有機化合物である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の機能材料の製造方法。

【請求項5】
前記化合物固相材料は、金属酸化物、金属窒化物、金属硫化物、金属ホウ化物、遷移元素化合物、希土類元素化合物、化合物半導体、強相関化合物、超伝導体、強磁性体、強誘電体、または有機化合物である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の機能材料の製造方法。

【請求項6】
前記高重力場処理において、前記化合物固相材料を、一の軸を中心として高速回転することの可能なロータ内に設置したのち、前記ロータを高速回転させ、その高速回転によって発生する遠心力を重力として、前記化合物固相材料に対して印加する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の機能材料の製造方法。

【請求項7】
前記高重力場処理において、常温よりも高い温度であって、かつ前記化合物固相材料が固相状態を保つことの可能な温度以下の温度範囲内で、5万g(g=9.8m/s)以上の重力加速度を、前記化合物固相材料に対して印加する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の機能材料の製造方法。

【請求項8】
前記高重力場処理において、常温で、5万g(g=9.8m/s)以上の重力加速度を、前記化合物固相材料に対して印加する
ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の機能材料の製造方法。

【請求項9】
薄膜状、板状もしくはバルク状の機能材料であって、
前記機能材料は、薄膜状、板状もしくはバルク状の化合物固相材料に対して高重力場処理を行うことにより、前記化合物固相材料を構造変化もしくは相転移させたものである
ことを特徴とする機能材料。

【請求項10】
前記化合物固相材料は、金属酸化物、金属窒化物、金属硫化物、金属ホウ化物、遷移元素化合物、希土類元素化合物、化合物半導体、強相関化合物、超伝導体、強磁性体、強誘電体、または有機化合物である
ことを特徴とする請求項9に記載の機能材料。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013212251thum.jpg
出願権利状態 公開
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