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子局装置 コモンズ

国内特許コード P150012355
整理番号 2014-15
掲載日 2015年10月14日
出願番号 特願2015-015183
公開番号 特開2016-140011
出願日 平成27年1月29日(2015.1.29)
公開日 平成28年8月4日(2016.8.4)
発明者
  • 大島 一能
出願人
  • 学校法人常翔学園
発明の名称 子局装置 コモンズ
発明の概要 【課題】省電力化とリアルタイム性の確保のそれぞれを実現できるように周期的なスリープを制御する。
【解決手段】ONU2は、送信バッファ21のバッファ状況を取得するバッファ状況取得部25、下位のレイヤにおける第1の通信に関する接続状態について判断する第1の判断部43、上位のレイヤにおける第2の通信に関する接続状態について判断する第2の判断部44、バッファ状況に応じて光受信部42を周期的にスリープさせるスリープ制御部45を備え、スリープ制御部45は、スリープ時間を、第1の通信が接続状態であり、第2の通信が接続状態でなければ、バッファ状況に応じて、第1のスリープ時間以下にし、第2の通信が接続状態であれば、第1のスリープ時間よりも小さい第2のスリープ時間にし、第1及び第2の通信が接続状態でなければ、第1のスリープ時間よりも大きい第3のスリープ時間にする。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


従来、受動光ネットワーク(PON:Passive Optical Network)システムにおいて、子局装置(ONU:Optical Network Unit)の消費電力削減が重要な課題となっており、2013年には、国際標準規格IEEE1904.1 SIEPON(Service Interoperability in EPON)などにより、基本的な省電力化機能が規定された。



そのような省電力化のため、通信トラフィックがない状態のONUでは、光送受信器などへの電力供給を休止すること(スリープ)が行われている。そのスリープ中に親局装置(OLT:Optical Line Terminal)に到達した下り受信データは、OLTでバッファされ、アクティブ期間(受信可能期間)となった後に、OLTからONUに送信されていた。なお、そのようなスリープ制御において、通信のリアルタイム性を確保するため、短い期間でスリープ期間とアクティブ期間とを周期的に繰り返すことが行われている(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野


本発明は、受動光ネットワークシステムにおける子局装置であって、周期的なスリープ制御を行う子局装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
親局装置と複数の子局装置とが、スプリッタを有する光通信路により接続された受動光ネットワークシステムにおける子局装置であって、
前記親局装置に送信されるデータがバッファリングされる送信バッファと、
前記送信バッファでバッファリングされているデータを前記親局装置に送信する光送信部と、
前記親局装置から送信されたデータを受信する光受信部と、
前記送信バッファにおけるデータのバッファリングの状況に関するバッファ状況を取得するバッファ状況取得部と、
前記光送信部によって送信されるデータ、及び前記光受信部によって受信されるデータの少なくとも一方に応じて、第1のレイヤにおける第1の通信に関する接続状態について判断する第1の判断部と、
前記光送信部によって送信されるデータ、及び前記光受信部によって受信されるデータの少なくとも一方に応じて、前記第1のレイヤより上位のレイヤである第2のレイヤにおける第2の通信に関する接続状態について判断する第2の判断部と、
前記バッファ状況取得部によって取得されたバッファ状況に応じて、前記光受信部を周期的にスリープさせるスリープ制御部と、を備え、
前記スリープ制御部は、
周期的なスリープにおけるスリープ期間の長さを、前記第1の判断部によって前記第1の通信が接続状態であると判断され、かつ、前記第2の判断部によって前記第2の通信が接続状態でないと判断された場合に、前記バッファ状況取得部によって取得されたバッファ状況に応じて、第1のスリープ時間以下に決定し、前記第2の判断部によって前記第2の通信が接続状態であると判断された場合に、前記第1のスリープ時間よりも小さい第2のスリープ時間に決定し、前記第1の判断部によって前記第1の通信が接続状態でないと判断され、かつ、前記第2の判断部によって前記第2の通信が接続状態でないと判断された場合に、前記第1のスリープ時間よりも大きい第3のスリープ時間に決定する、子局装置。

【請求項2】
前記スリープ制御部は、前記光受信部をスリープさせる場合に、スリープ申請を前記光送信部によって前記親局装置に送信し、当該スリープ申請の送信に応じて前記親局装置から送信されたスリープ許可が、前記光受信部によって受信された場合に、前記光受信部を周期的にスリープさせる、請求項1記載の子局装置。

【請求項3】
前記スリープ制御部は、前記バッファ状況取得部によって取得されたバッファ状況に応じて、前記光送信部をもスリープさせる、請求項1または請求項2記載の子局装置。

【請求項4】
前記スリープ制御部は、前記バッファ状況によって送信対象のデータのないことが示される場合に、前記光送信部をスリープさせる、請求項3記載の子局装置。

【請求項5】
前記バッファ状況は、データ到着間隔及びバッファ量の少なくとも一方である、請求項1から請求項4のいずれか記載の子局装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2015015183thum.jpg
出願権利状態 公開


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